歯科ドック帯広国保20歳以上は無料
1. 該当者 後期高齢者医療及び20歳以上の帯広市国民健康保険
2. 料金 上記該当者は年1回無料
上記以外の場合¥3,000円
3. 健診の内容
1. 歯牙健診
X線撮影(パノラマ写真撮影)・口腔内診査
2. 唾液によるむし歯・歯周病の危険度チェック
歯磨きの状態・歯石・むし歯の有無・だ液のpH・歯肉からの出血の有無・口腔内細菌数など
健診結果は受付でお渡しします。
「歯科ドック」結果表(患者用−斉藤歯科Ver.7) ダウンロード用(平成27年5月21日改訂)
 歯牙健診
1. 歯の状態やむし歯の有無
2. 喪失歯数 歯の喪失をチェック
3. 歯周組織 口腔内で歯周病をチェック
4. 咬合支持数 かみ合わせを調べる
 だ液検査メニュー
1.RDテスト
むし歯の原因となっているミュータンス連鎖球菌や乳酸桿菌の量、活動の強さをだ液で調べます。これが多いとむし歯になります。RD(レサズリンディスクの略) 
 《使い方》
@ 紙容器でだ液を採取。
A シートを取り出し、綿球で裏面のデイスクにだ液を塗布滴下さし、大セパレーターをはがし、小円フィルムディスクを覆いながら、かつ小セパレーターをして密着させる。
B 二の腕外側に貼付し、正しく15分後判定。
    (注意事項)
     ・デイスクに触らない
     ・15分を厳守
2.だ液緩衝能テスト
だ液にはむし歯の酸を中和する働きがあります。中和する力が低いとむし歯になりやすい傾向にあります。ちなみにpH5.5以下で歯の脱灰が始まります。
    《pHの測定》
    《測定法》
     @ 紙容器にだ液を採取
     A 4.0 CM位のテープ(オーラルペーハーテスト、ドイツ製)を切り取り、だ液で湿らす
     B 約2秒後に変色したテープをカラーチャートと照合してpHを測定

pH値

     評     価

4.5〜5.0

大変むし歯になり易い。生活様式の改善、特に糖分の制限をし、食後は必ず歯磨きを心がけましょう。鏡を見て1本1本丁寧に行いましょう。糸ヨウジ(フロス)やタフトなどの補助用具の使用も良いでしょう。

5.5〜6.0

むし歯になる危険性を秘めています。不必要な間食は避け、食後すぐ歯磨きをしましょう。

6.5〜7.0〜7.5

良いpH値を示しています。今まで通り歯磨きを続けましょう。