時々日記:2001.4.16-4.30
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 ひとの心を見つめ続ける
 2001.4.16(Mon)
河島英五さん死去のニュースに驚く。48歳、早すぎる…。

 匿名希望の人達が溢れ
 2001.4.17(Tue)
在学年限の延長により(^^;)学生証を作り直すことになるのだけど、今年からようやく京大の学生証も昔ながらの紙製のものからプラスチック製のIDカードに切り替わることになった。
 まぁ数年前から準備は進めていて、以前は別になっていた学内の図書館の入館カードが数年前から学生証と統合されたり、昨年からは学生証に記載されたIDナンバーによって学割などの証明書の発行が自動化され、学生課の窓口を煩わせる(それも翌日発行)ことなく端末で土曜や早朝でも即座に発行することが出来るようになっていた。その端末に最初からカードリーダが付いていたので、学生証のIDカード化も時間の問題だとは思っていたのだけれど。

そういう訳で、学生証の発行を申請してから出来上がるまでにえらく時間がかかるらしい。顔写真をカード内に埋め込む、というか印刷する訳だから仕方ないんだけど。4月下旬になるとかいう話だった。
 で、学生証に入れるための証明写真を申請前に撮ってから窓口に行ったんだけど、相変わらず写真うつりが悪いなぁ、俺。

 昔の名前で…
 2001.4.18(Wed)
文化放送の「セイ!ヤング」が10月から復活するらしい。しかも月曜〜金曜。この形が終わってから長い間さだまさしが土曜日にやっていたが、7年前に終了して以来の復活となる。
 で、現在決まっているパーソナリティーはさだまさし・大友康平・谷村新司&ばんばひろふみ、の3組だそうで…。これってどうみても若い人を狙った人選じゃないよなぁ(苦笑)。「オールナイトニッポン」が今でも若い世代狙いの人選でバリバリにやっているから、差別化という意味でも間違ってはいないのかもしれないけど…。

さだまさしが「セイヤング」に戻ることについては色々な意味で興味がある。電波の都合で京都では聞きにくいという事情もあって、最後の方数年間はぜんぜん聞いていなかったが、なんだか常連との馴れ合いで面白くなくなったという話を人から伝え聞いていたし、新たに始めてどこまで新鮮な感覚でできるのか…。
 個人的な意見としては、廣田マネージャーが番組中ずっと出演するのはやめてほしい。彼個人のキャラクターは面白いし色々とネタになる人だけど、彼が出るようになってから番組としてダメになっていったような印象があるので。

久々にやってみたくなったので本日の次回予告: (いきなり次回予告!より)
 心の傷を癒すため、北端の港町へやってきた小泉純一郎
 しかしそこは、
亀井静香の支配する暗黒の町だった!
 正義のためにふたたび立つ小泉純一郎。しかし、その前に
 宿命の敵・
橋本龍太郎が立ちはだかった!
 次回、
「最後の対決」、ご期待下さい!

あまり期待できない…(^^;;)

 電撃
 2001.4.20(Fri)
今朝の中日スポーツが報じた「YB・波留←→D・種田+山田博の交換トレード」の記事にびっくり。そんなんで波留が取れるの? たしかに今年は森監督に冷遇されているけど。
 最近の中スポはドラ絡みの記事でもガセが時々混じっているから信じられない部分もあるけどなぁ(苦笑)…と思ったけど、そのあとニッカンスポーツでも報じているのを見たから、やはり確かみたい。波留も種田もファンからとても愛されている選手だから、ファンサイトのBBSなど荒れまくるだろうな…。

どこかの記事で読んだ説では、90年代に成功しているのは「1番に巧打の左打者・2番に強打の右打者」という組み合わせなんだそうだ。で、関川が復調すれば関川−波留の1・2番ってまさにドンピシャなのよね。2人とも気合でチームを引っ張るタイプだし。敵チームのファンにしてみれば憎たらしいタイプというか。関川や波留や、Gの仁志とかはそんなタイプだと思う。

久々にさだ研の例会に行く。新人さんが来た。WORLD会員で「長崎から」にも行ったことがあるらしい。即戦力の大型新人か? 定着してくれると嬉しいなっと。

 修羅場穴場女子浮遊(その1)
 2001.4.21(Sat)
ライヴ1週前。ということで今日・明日は作業に没頭。オケの音量やバランスの最終調整を行ってマルチトラックMDにレコーディング。今年は何曲かにコーラスを入れて持っていこうと思っているので、このあとコーラスを唄って録る予定。
 …けど今現在最大の懸案は、この期に及んでまだ詞が1曲上がっていないこと。今日は徹夜覚悟だ…。

今回は前日リハーサルがないということで前日練習をどうしようか考えていたのだが、けっきょくタカハシ氏のユニット(eELt)と一緒にやれることになりそう。まぁ俺の場合カラオケに近い状態だから、前日練習といっても声出しや細かいチェック程度で済むだろうけど。むしろ前日何もしない不安の解消といった意味が大きいかも。今年も詞がこれだけ遅れると流石に不安だ(滝汗)。

 修羅場穴場女子浮遊(その2)
 2001.4.22(Sun)
詞がぜんぜん進まないまま、3時間ほど寝てしまって起きたのは朝8時前。再び詞書き作業に向かう…が、12時間かけて2行しか進まない…。(T_T) 曲はできているしオケも上がっているから演るのヤメるのも勿体ないし、いっそのことスキャットで唄うかぁ(もぉヤケクソ…)

気分転換も兼ねて一旦詞書きを中断し、1曲分コーラス録りを行う。喉の調子もあまり良くはないのだが。意外とスムーズに録り終えたが、こちらもこのあと難しいのが1曲あるのよ…。それを録るのはたぶん明日以降になるだろうな。

…あ、また夜が明けてきた…。

 コイズミさんの憂鬱
 2001.4.23(Mon)
かなり進んだとはいえ、まだ詞が完成しない…。内容の展開そのものは出来上がってるし、サビは全部完成させたんだけど、メロディにぴたっとハマり込む言葉を探すのにまだ苦しんでいる。全体で28行の構成で、今日は9行ほど書き進めて、残りは5行分。ようやく出口が見えてきたけど、はたして辿り着けるのかなぁ。

ほぉぉ、次のNHK朝ドラ「ほんまもん」の主演に池脇千鶴が決まったのか…。過去最大人数のオーディションから選ばれたそうだが、既に知名度のある人がNHK朝ドラ主演に抜擢されるのは久しぶりのような気がする。大阪が舞台だから、当然ながら劇中でも彼女が関西弁で喋るワケで…うーん、萌えるかも(^^;;) ねぇ、みみなちゃん(笑)。

自民党総裁予備選は誰も予想しなかった小泉純一郎氏の圧勝、選出が確実に。これは「風が吹いた」なんてモノじゃない。雷・雹を伴った暴風雨みたいなものだ。ここ数年「地滑り的」と表現される選挙結果は何度か見てきたが、これほどの状況が、しかも自民党員だけの選挙で起きたことがオドロキである。
 最大派閥の橋本派は惨敗し、復帰への意欲満々そうに見えた橋本元首相の政治生命にトドメを刺された感もあるし、ひろむちゃん野中前幹事長の失脚まで噂される。ま、これはこれで面白いんだけど。

しかし、これだけ小泉氏が圧勝すると、かえってそういう空気に一種の「怖さ」を感じてしまうんだよなぁ。石原慎太郎・田中康夫両知事の圧倒的な支持率など、最近の傾向をみていると、知名度があり大衆人気のある政治家に強力なリーダーシップを求める風潮が強まっているのだろう。でも、これ、一歩間違えると独裁者を産みやすい土壌になってるんじゃないのかな? 最近でも大衆人気だけで当選して失敗したフィリピン大統領の例なんてのがあるけど。
 現在の不況と重ね合わせても、この空気って、ちょうどヒトラーが登場する前後の状況に似ているような気がするのだけど…。

 変身
 2001.4.24(Tue)
目が醒めたら俺は毒虫に…ではなくて。

「仮面ライダーSPIRITS」(マンガ:村枝賢一、「マガジンZ」連載中)単行本1巻を昨日買ってきたのだけど(そこ、現実逃避と言わない)。1巻に登場するのは1号=本郷猛・2号=一文字隼人・V3=風見志郎、そしてFBI捜査官の滝和也。2001年現在の設定で彼等の闘いが描かれているのが面白い。30年間闘い続けている割にはみんな老けていないが 、改造人間の3人はともかく、なんで滝が老けない? (^^;) しかも服装は みんなあの頃と同じだし(^^;)
 石ノ森章太郎自身が描いた原作版マンガでは、彼が意図していた本来のややグロテスクな姿で描かれることが多く、テレビで馴染みのある姿とは違和感を覚えることも多いが、この「仮面ライダーSPIRIT」ではスーツの継ぎ目や変身ベルトのフックまで(^^;)テレビ版通りに描かれており、その点でも僕等のような「仮面ライダー」をリアルタイムで見て育った世代には感涙モノの作品かも知れない(まぁ過去の「仮面ライダー」の設定をある程度知らないとついていけない部分もあるのも確かだが)。正直なところ、3人のライダーそれぞれが変身するときの状況設定やセリフに、あたしゃ3回とも泣きそうになった(^^;)。
 扉絵などを見る限り、少なくともZX(ゼクロス)までの10人(ブラックより前)について物語を描くようなので、このあとも楽しみ。個人的にはぜひ、高校生の頃かなりしっかり見ていた(^^;)ブラック(というかストーリー上はブラックRXしか不可能だが)も描いて欲しいのだが…。そのあとのZO・Jやごく最近のクウガ・アギトまでくると、読者層が違ってきて流石にムリかもしれないけど。

…さて、あと1行だ…。なんとか此処まで漕ぎ着けた…。

 遂に
 2001.4.25(Wed)
完成。(≧▽≦)

今迄俺が書いた詞に比べると、ある意味「ありきたりな」内容の詞だけに、いつも以上に「言葉の積み重ね方」に注意を払ったような気がする。
 たとえば、同じ意味を表現する場合でも、それぞれの言葉自体が持つ響きやイメージも存在するから、選ぶ言葉の組み合わせで聴いた印象は異なってくるし、また、全体の中で考えたとき、同じような言葉が続いてしまうのは避けたい(意図的に続ける場合もあるが)。いろんなことを考えながらどんどん縺れていった部分もあるが、その割には出来上がった詞は意外とスムーズなものになったと思う。

最後まで埋まらなかった一行は、いろいろ考えた挙げ句、最初に思い描いていた内容となった(言葉の使い方は違うけど)。文字数にすると20字にも満たない部分だが、それを埋めるのにどれだけ頭を使ったことか。
 まぁ、書いてる本人以外には、このあたりの気の使い方は理解できないのかもしれないし、こういう苦労話は聴いてもらう人たちには不要なことかもしれないけどね…。聴いて貰って「なんでこんな詞にあれだけ苦労したの?」とか言われそうな(^^;)

 とにかく、なんとか間に合った。正直云って、ライヴ前に燃え尽きた気分だ…(おいおい)。

CHAGE&ASKA「ロケットの樹の下で」を買う。久々のシングル。初回限定でCD-Extra仕様でプロモーションビデオが収録されている。そういえばシングルでこの手の内容の詞を唄うのは初めてのような気が。
 …で、たしか今日はさだまさしのミニアルバム「樹を植えた男」の発売日でもあるんだけど、そっちのことはすっかり忘れていました(^^;)

今日はホビー誌の発売日。「Hobby Japan」「電撃Hobby Magazine」をチェックすると…なんと、遂にパトレイバーがMGで登場が決定したそうだ。楽しみ。また、HGUCでジオングのリリースも決定。いよいよ来たか…。

 驚天動地の
 2001.4.26(Thu)
田中真紀子外相、かい…。なんだか飲み屋でオッサンが酔っぱらったイキオイで「俺だったらこういう内閣にするね」とか言ってる(でも本当に実現するとは思ってない)ヨタ話が本当になってしまったような顔触れ、という気がしないでもない(^^;)

 出発
 2001.4.27(Fri)
結局、ほぼ徹夜でミックスダウン作業と、実際に本番で使うカラオケMDおよびバックアップMDを作り終え、ちょっとだけ仮眠。15時過ぎに出発。新幹線で名古屋へ。実家には立ち寄らず(というかライヴのこと自体言ってない)従姉宅へ。先日出たばかりのiMac・iBookファームウェアのアップデートを行い、各種アップデータを入れた。
 夕食をご馳走になり、そのあと23時過ぎに大府駅まで送ってもらって、23:54に「ムーンライトながら」に乗り込む。本来は廊下側の席だが、隣の席はまだいなかったので窓側を占領(けっきょく隣には誰も座らなかった)。「ムーンライトながら」は夜中も車内照明が少しも暗くならないので、窓に頭を預けてカーテンを被せるようにして遮光して寝た。いつも長崎に行くときに「ムーンライト九州」車内で眠れず苦労するのだが、今回はけっこう眠れたような。ここ数日あまり寝ていなかったからかな。

 前夜
 2001.4.28(sat)
…目が醒めたときには品川駅に停まっていた。品川で降りるつもりだったので慌てたが列車は発車してしまい(^^;)、次の新橋で降りて、京浜東北線で品川まで戻る。ラッチ内のコインロッカーに荷物を預け、軽装でホテルのチェックイン(13:00)までの時間つぶしとして、ちょっと鉄入った行動(なのか?)に。
 まず京浜東北線(209系)で上野まで。上野から東北線中電(E231系近郊タイプ)に乗り換えて大宮へ。更に大宮から川越線(205系)に乗り、川越で八高線直通の八王子行き(103系3000番台)に乗って八王子に。ここで7:55。いちどタカハシ氏に電話を入れ、午後からの予定を確認。中央線特別快速(201系)でお茶ノ水まで移動し、此処で中央線緩行(E231系通勤タイプ)に乗り換え西船橋へ。武蔵野線(103系)で南船橋から京葉線(103系)に乗って新木場で下車、東京臨海高速でお台場へ。実はお台場に行くのは初めて。
 パレットタウンで一人で遊んでも仕方ないし時間もないので、お約束(?)のフジテレビを見学。休日だけにたいへんな人混みだった…。帰りはゆりかもめに乗って新橋から山手線で品川へ。荷物を持ってホテルに入ったのはチェックイン開始時間の13:00。バッチリ。

昼食を取り、シャワーを浴びて着替えたあとホテルを出て、約束より少し遅れて15:20に王子駅に。エルニーニョくんとたかさんが改札で待っていてくれた。歩いてタカハシ氏の職場へ。学校の音楽室なんて足踏み入れるのは何年ぶりやら。
 音楽室で1時間ほど一人で籠って練習。そのあとeEltの練習を見ていた。いや、いいねェ夕暮れ時の学校の音楽室の雰囲気って(^^;) ちょっとドキドキ。今回eEltにVocalで加入したタカハシ氏の職場の後輩Nさんとも初めてお会いした(予定になかったたかさんが来たのは彼女を拝見するためだったらしい…)

練習のあと、タカハシ氏の奥様・子供も加わってジョナサンで夕食。そのあとたかさんと一緒に山手線に乗り、品川で下車してホテルへ。借りてきたギターで練習したあと、26時過ぎには爆睡した模様。

 当日
 2001.4.29(Sun)
モーニングコールで目が醒めたら8時過ぎ。部屋備え付けの時計は小人さんが止めてくれたらしい(^^;)。着替えて朝食へ。いくつか選べる中、けっきょく去年と同じブッフェ(バイキング)スタイルのレストランへ。またも元を取ろうという意地汚い意識が働き(^^;)洋食メニューをひととおり食べた後また皿をとって和食メニューを食べてしまった(^^;)。まぁどうせ緊張で昼飯は喰っていられないだろうし(←言い訳)。
 チェックアウトを済ませて品川駅から京浜東北線に乗って、秋葉原に到着したのは10時ちょい過ぎ。会場のラオックスには長蛇の人の列。「え?ライヴのお客さん?」と思うワケがなく(^^;)どうも何かのセールの入場整理券取りの列だったらしい。列の整理をしている店員に事情を話して店内に入れて貰い、8階の会場へ。

11時ちょっと前からリハーサル開始。昨年の失敗から、ステージ照明を確実に歌詞カードが読める程度に調整してもらう。俺の場合はMDに入っているカラオケがほとんど全てだから、ここでの音のチェックは重要。ほとんど生ギターの音が聞こえないが、まぁヘタだし、1曲目と4曲目はギターを持ったり下ろしたりするのが面倒なので持ったままにしている面もあるし。
 それに、弾かなくてもギター抱えてフレット掴んで弦を触っているとなんとなく安心する部分があるのよね。赤ん坊が母乳を飲む訳でもないのにおっぱいに触れて乳首に吸い付いていると安心するようなモノか(←違うって)。

開演時間が近づきお客さんもやってきた。このライヴの創始者であるWさんも福岡からやってきたし、昨年に続いてみみなも観に来てくれた。
 で、予定より遅れて13:30に開演。2人目に出演したSくんは、昨年の長崎で待ち時間に知り合い、終演後そのまま公楽荘の宴会に拉致された男で、今回、俺とタカハシ氏が誘って出演させたという経緯があったので是非聴きたかったけど、その直後が俺自身の出番ということで外で待機…ちょっと残念だったが仕方ない。で、14:30ちょっと前にいよいよ出番が。

では、曲目とその解説。
1. Summer Days(作詞・作曲・編曲/RYOKAN)
 つい先日まで詞を悩んでいた曲がこれ。元々、数年前に公楽荘の内輪向けに作った「遊ぼう。」という曲があり、このメロディを使って内輪受けでない詞を付けようという構想を持っていた。詞で「遊ぼう。」から引き継いだのは"夏の想い出"というテーマくらいかな? アレンジも一から作り直し。「遊ぼう。」を知っている人でもまったくの新曲に聞こえたんじゃないだろうか。なお、元の曲は7分を超える長さで、ある程度切り詰めたとはいえ6分40秒もある長い曲になってしまった。サビのメロディの構成のクドさも長く感じる原因なのだろうけど…。
2. Next Door (Ver.2.0)(作詞・作曲・編曲/RYOKAN)
 昨年も演った曲だけどアレンジも詞もまったく作り直したのでほとんど別物。去年のライヴ後の段階で作り直すことにしていたのでアレンジと打ち込みはかなり早い時期からやっていたが…、やはり詞の書き直しに時間がかかり完成するのが遅かった
 今迄のアレンジを考えるとかなり派手な、でも結構よくありそうなアレンジだが、ベーシックは昨年の秋頃から色々いじっているうちに出来たもの。先日たまたま夕方にドラマ「リップスティック」を再放送していて、主題歌のレベッカ「Friends」を聴いて「あー俺でもこの辺りの影響はそれなりに受けてるのかなぁ」と感じて、自分でも意外だった。やはりコレでも80年代に多感な10代を過ごした世代ということの証明なのだろうか(笑)。
3. Inspiration(作詞・作曲/TOCCHAN 編曲/TOCCHAN & RYOKAN)
 今回のライヴでは「Next Door」のあとにどうしてもこの曲を演りたかったので、TOCCHANの許可を貰って一人で唄った。基本アレンジに今更手を付ける気はないが、ほんの少しだけ細かい部分のアレンジや各パートのバランスはいじっている。元々この曲は意図的に70年代っぽい音に今っぽいドラムを組み合わせていて、バランスを変えたことで特に最初の間奏以降が「今っぽい」音に聞こえるかもしれない。
4. すべて夢さ(作詞・作曲・編曲/RYOKAN)
 昨年もラストに唄った曲。去年と違って歌詞すっとばさずに唄えました。去年から一部歌詞も変えたが、濃厚なイヤラしさは変わってません(笑)。アレンジはピアノの弾き方を少し変え、各パートのバランスをやり直した程度。
〜Epilogue ("Summer Days" Instrumental Ver.)(作曲・編曲/RYOKAN)
 「すべて夢さ」のあとに、最後の挨拶および退出のBGMとして「Summer Days」のサビをピアノ+弦のInstrumentalにしたものを流した。きわめて短いので、曲が終わる前に退出するのはムリと思っていたが、俺の次の出演がeEltのため、タカハシ氏から借りたギターをシールド繋いだままステージに置きっぱなしで良かったこともあって、Instrumentalが終わるところでステージから退出という最高のタイミングになったのは望外の出来事であった。

 毎回、自分の出番の時はとんでもなく緊張するのだが、今回は余計な緊張、というかリキみはほとんどなかった。昨年のような致命的なミスというのもなかったと思う。とにかく、つつがなく(?)出番を終えられたのは、ひとえにステージ係のスタッフの方々とPAのU木さんのお陰です。ありがとうございました。

ステージ退出後、すぐに客席に入り直してeEltのステージを観る。今回がライヴ初参加のNさんの声がイイのよ。まぁこの仲間内で女性ヴォーカルが少ないってのもあるんだけど。

休憩の後のライヴ後半はほとんど客席で聴くことができた。
 MCバンドが最後にアンコールで「明日があるさ」を演ったけど、あれ、できれば出演者全員で唄いたかったなぁ(今年は出演者全員で唄う企画がなかった)。実はライヴの参加を決めるか決めないかという頃、みみなと「今年は出演者全員で唄う曲は何だろう?」という話題が出て、「明日があるさ」なんていいんじゃないか、という話になっていたのね。
 で、その後、「今年は出演者全員で唄う企画はナシ」と聞いて、残念だけどMCの練習の都合もあるし仕方ないかな、と思っていたところだったので、イントロを聞いたときには選曲自体は嬉しかったけどちょっと複雑な気分ではあった。

…で、ライヴ後は近くのお店で打ち上げ。この打ち上げがまた物凄かった…。昨年に引き続きみんなコワレまくり。それにしても1次会からものすごいイキオイで、今年は清水宏保なんて芸をやるヤツも出てくるし(^^;)
 まぁ俺は肝臓のこともあるので酒はあまり飲まなかったけど、たかさんみたいに酒飲んでなくても並の酔っぱらい以上に凄い方もいたしねぇ(←どんなだ(^^;;)) 久しぶりにこみなみくんとたかさんの掛け合いも見ることができたし。楽しい飲み会でした。(少々…どころかかなりやかましいケドね…(^^;;))

そのあと2次会はカラオケ。ここでもみんなコワレまくってました(^^;;)
 そういえばカラオケの部屋ではNさん(eElt)の隣の席を巡ってSくんとEl-Yくん(eEltまたはMC)が熾烈な争いをしていたような記憶が。(^^;) いや、既に1次会から大人気でしたけどね、N先生は。俺はカラオケ自体が超久しぶりだったなぁ。たかさんと「猿魔法/Monkey Magic」二カ国語多重放送Versionなんてのも久々にやったなぁ。
 その夜はみみなと共に弥生さん宅にお泊まり。ここで昼間の天皇賞・春の結果を正式に知る。テイエムオペラオー−メイショウドトウの5連続1-2でナリタトップロードが3着という絵に描いたような結果(笑)。4角で先頭にいたメジロランバートは最終的に6着ながら見せ場を十分に作って大健闘。よく頑張ったよランバート…。そういえば4着マックロウと5着アドマイヤボスってホントの叔父と甥じゃないの(マックロウの姉は牝馬二冠ベガで、アドマイヤボスはベガの次男)。歳は一緒だけど。
 しかしテイエムは強いなぁ。大阪杯を負けても本番はきっちり勝った。まぁ馬場がああいう状態だからこそ、というのは確かにあるけど。これでG1を7勝(6連勝)でルドルフに並び、獲得賞金20億円に王手か…。
 そのあとF1スペインGPを見たが、ハッキネンのファイナルラップでのエンジントラブルでリアイアはあまりに可哀想すぎる…。

 Let's 豪徳寺
 2001.4.30(Mon)
起きたのは9時過ぎだったかなぁ。軽い朝食をとった後、昼過ぎに弥生さんのクルマで出発、途中ジョナサンで昼食をとった後、AOIさんの新居へ。そこはかねて聞いていた通りの空間であった…(^^;)。みみなは巨大たれぱんだの縫いぐるみを抱えてぼーっとしてるし(^^;)

夕食にカレーを頂いたあと、みみなを新宿まで送り、そのあとはドライブ。弥生さんを運転手にして後ろのシートで俺とAOIさんでデートごっこの開始。名付けて、
似非カップル・夜のお台場デートごっこ。(^^;;;;)

「Tokyo Walker」にでも載っていそうなデートスポットを回り、デートお約束の手つなぎ・腕組み・夜景を眺めながら肩に手を回して語らう・歯の浮くような甘い会話、といった見ている方が恥ずかしくなるような行動をやってみるというモノ(^^;)で、フジテレビの向かい側の飲食店ビル「デックス東京ビーチ」内の「ベアホリック」でレインボーブリッジを眺めながらお茶を飲み、まぁチューホテルに入ってすること以外の大抵のコトはしていたような(笑)。弥生さん・AOIさん、まる一日お付き合い頂き有難うございました。

そのあと弥生さんに東京駅まで送って頂き、23:43発の「ムーンライトながら」に乗り込む。高校生くらいにしか見えない女の子がいっぱい乗ってきたけど、この子たち、週末を東京で遊んで、明日は駅からそのまま学校に行くのかなぁ。