想
2002 一月
悪夢の年越しマニア天国スペシャル
改めまして、新年明けましておめでとうございます。 さて、2001年から2002年への年越し 皆さんはどのような形で迎えられたでしょうか? 家族と一緒に、恋人と二人で、友達と馬鹿騒ぎ、独りで寂しく・・・ などなど色々な年末の過ごし方があったと思われますが おそらくそのどれもが俺よりはマシだったに違いありません。 思い出すのも忌まわしい 昨年末に我が家で行われたあの出来事 それは狂気の宴。大いなる夜祭り。まさに「蝕」 そのすべて発端は、無駄学閉鎖オフでの俺の一言が原因でした。 昨年の12/29に宇佐教授の無駄学閉鎖記念として開かれた あのパーティーで、俺は同席した兄貴さん春九堂さんに向けて イブに俺が宇佐教授とTECHさんと一緒に企画し玉砕した 「第一回マニア天国観戦ツアー」に触れ、二人にこう言ってしまったのです。 俺 「いくら二人でもマニア天国のラインナップは引きますよ」 この話に興味深く身を乗り出す二人。 兄貴 「ほほう・・(−_−) それほどのモノですか?」 春九堂 「それは是非行って見たいですね!兄貴年末は暇?」 兄貴 「暇。じゃ年末は侍魂邸で第二回マニア天国観戦ツアー決定ですな。」 こうして、この不用意な発言で 二人の本物達のハートに火をつけてしまった俺は G-labo管理人「春九堂」氏と、限りなく黒に近いグレー、いややっぱり黒という テキストサイト界最大のホモ疑惑を持つあの漢「兄貴」氏と うかつにも我が家で一夜を共にする事になってしまったのです。 |
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vol2 春九堂と言う漢
というわけで 急遽決定した「年越しマニア天国観戦ツアー」。 31日の夜。 マニア天国にて「俺」「兄貴」「春九堂」の三名それぞれが 各々の欲望を刺激されるフェバレットなビデオをセレクト。 そしてあろうことか煩悩を払う除夜の鐘の鳴り響く31日の夜 侍魂邸でAV上映会をしながら新年を迎えるというイベントである。 コンセプトは「煩悩迎え撃ち2002!」 だが、いくら俺とてあの数々の伝説を持つ兄貴氏を 家に招きいれ、あげくAV を見ながら一夜を共にするなどという いわばライオンの檻に生ハム巻きつけて添い寝するかのような 危険極まりない行為を簡単に許したわけではない。 なぜなら俺には一つの勝算があったのだ。 それは、共に一夜を明かすことになるもう一人の男 G−LABO 管理人「宮本春九堂」氏の存在である。 エンタメ路線をエネルギッシュ突き進み 花屋敷アフロジャックやメリーアフロマス2001など 多人数を動員させた数々のイベントを精力的に成功させてきた テキストサイト「G-labo」だが、その管理人の実態は あのパワフルなサイトイメージ以上にパワフルな男なのだ。 なぜなら彼は、空手を主としたあらゆる格闘技に精通した 人体破壊術のスペシャリストなのである。 120キロにも及ぶ鍛え上げられた巨大な体躯から放たれる 正拳突きはまさに殺人拳と言ってよい。 G-labo管理人 「宮本春九堂」 普段はきわめて温厚で気持ちの良い男ではあるが その本質はテキストサイト界の格闘王。 そう、彼はけして逆らってはいけない漢なのである。 この無敵のノンケ「春九堂」氏さえいれば あの兄貴氏とて無茶をすることはできない。 そう、彼は俺の兄貴氏に対する保険なのだ。 彼さえいれば恐れるものは何も無い。 これこそ俺が心置きなく年越しマニア天国観戦ツアーを いとも簡単にOKできた真相なのである。 宮本春九堂万歳!! -31日当日- あるレストランの駐車場で待ち合わせた俺達 兄貴、春九堂 「どもー健さん今日はよろしくです」 俺 「こちらこそよろしくです」 春九堂 「そういえば健さん。実はここに来る前にですね。ウチのサイトで健さん家行くんだけどなにかしてほしい事ある?ってアンケートっとったんですよ」 俺 「へぇ それで?」 春九堂 「そうしたら、健さんの生ふんどし姿を激写してこいってみんなに言われましてハイ。」 G-labo管理人 「宮本春九堂」 またの名を「けっして逆らってはいけない漢」 |
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vol3宴へ準備
生ふんどしはともかくとして ひとまず無事に三人揃った俺たちは エロビ以外の本日のもう一つの目的である鍋大会の買出しに行く。 閉店間際のデパートに駆け込んだ三人はすぐに食材を物色 さすがに一年の締めと言うこともあり金に糸目はつけない エビ、カキ、カニなど豪華な食材を次々とカートにぶち込む。 見る間にどっさりと食材に埋もれるカート。 三人しかいないのに少々買いすぎたか?と心配したが 考えてみれば、俺(普通)と兄貴氏(熊)と春九堂氏(大熊)である。 体重の合計値で言えば、ちょっとした一家族分はある。 埼玉の熊コンビ 兄貴氏と春九堂氏。 その圧倒的な体躯ゆえに周囲の人間から 奴らは遠近法を無視していると言わしめる両名を前に 食材の買いすぎなど余計なお世話だったようだ。 さらに今夜の鍋の楽しみがもうひとつある。 実は今日は地酒マニアの春九堂氏が鍋大会にむけ とびっきりの秘蔵酒を用意してきてくれたと言う。(最高だ春九堂さん!) 豪華な食材を惜しげもなく詰め込んだ鍋 最高と謡われる数々の日本酒 熱々のエビやタラを鍋から箸でつまみ上げ口に運ぶ 噛みしめるたびに舌の上で旨みと熱が広がり それを流し込むようにきゅっ日本酒を呷る。 最高だ!ちょっと想像するだけで幸せな気分になる。 うーん今夜は実に楽しい夜になりそうです。 *野郎三人でエロビデオで年越しという現実さえ忘れれば。 |
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vol4兄貴の告白
鍋の買出しを終えた俺達三名は侍魂邸に戻り 年越しリアルタイム更新に備える兄貴氏春九堂氏の為 両名のノートPCと俺のPCとの三台のPCをLANで繋ぐことに。 *LAN(Local Area Network) 同一フロア、同一のビルないしは近隣のビル内などにあるコンピュータ同士を、Ethernetなどの比較的高速なデータ転送能力を持つ方法で接続したネットワーク。(アスキーデジタル用語辞典より) だが、このLANがどーにも上手く繋がらない。 なぜか原因不明のエラーでお互いのPCを認識しないのだ。 あーでもない。こーでもない。試行錯誤が繰り返され 時間だけがどんどんと過ぎていく。 -そして作業開始から二時間- 本日の予定を大幅にオーバーし ようやく俺と兄貴と春九堂のパソコンが全て繋がり合った。 俺 「やりましたね」 春九堂 「まったく、やっと繋がったな」 兄貴 「手間かけさせやがって」 ようやく苦労が報われ喜び合う三人の男達。 とにかくこれで一番の目的であるマニア天国に行く事ができる。 三人はすぐさま目的地へ向かうべく一台の車に乗り込んだ だが、その車中にて兄貴氏が衝撃の告白。 「今日私マニア天国ホモビデオシリーズ借りますから!」 兄貴と一晩一緒にホモビデオ 脳髄にまで響き渡るこの衝撃の告白に静まり返る車の中 俺は一人自らの脳内で絶叫する。 今晩一緒に繋がり合うのはパソコンだけ!パソコンだけですよ兄貴さん!!(血涙) |
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vol5願い叶って
私は今日ホモビデオを借ります。 兄貴氏の不穏な発言に車内に戦慄が走る。 だが、ゆっくりと一呼吸置いた後、俺と春九堂氏は思った。 やっぱりか・・。 俺と春九堂氏は普段まったく耳にする事のない ホモビデオという単語のインパクトに打ちのめされ 過去の兄貴氏の行いを忘れ思わず驚いてしまった。 だが、落ち着いて考えてみれば兄貴がホモビデオを借りるである。 なんらおかしなことは無い、それはむしろ当然の事と言える。 一瞬衝撃を受けた兄貴ホモビデオレンタル宣言だが すまない別に騒ぐほどの事じゃなかった。 そうこうしているうちに 街道沿いに光り輝くマニア天国のネオンが見えてくる。 だが時はすでに31日の深夜。 普段なら混雑する駐車場も今夜ばかりはさすがにガラガラ。 店内は入るとそこはさらに閑散としてしまっている。 まぁ無理も無い。一年の締めくくりである大晦日に エロビデオで年を越そうなどという可哀想な人は少なくて当然。 レジの店員は暇そうにあくびをし、監視カメラなど誰も見ていない。 今日この瞬間、マニア天国は我ら三名に貸しきられたと言って良い。 いつもサービスデーなどで混み合う店内を見るたびに いっそ貸切で落ち着いてレンタルしてぇと散々願ったものだが エロビで年越しという自傷行為と引き換えにその願いは今日叶った。 ちなみにまったく嬉しくない。 |
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vol6三人のベストチョイス
年末のマニア天国。 人こそ閑散としてしまっているが、相変わらずAVだけは超満員。 さすが、それこそが取り柄それだけが取り柄のマニア天国です。 巨大なフロアを細かく区切るように置かれた2m近い棚に ぎっしりとエロビデオが敷き詰められている光景に おもわず兄貴春九堂の両名が感嘆の声を洩らす。 兄貴 「おお ここがあの伝説のマニア天国ですか」 春九堂 「ほほぉこりゃ 確かにスゲーや健ちゃん」 二人が驚くのも無理もない。 日本最大と謳われる都内の某ショップを別とすれば そうマニア天国と同クラスのレンタルショップは在りはしないと思う。 少なくとも俺は、SMというジャンルだけで SM(ソフト) SM(ハード) SM(アート) という三種類もの専用棚でお客を迎え撃つ店をまだ見たことが無い。 *しかも三つのSM棚の中で一番巨大なのがアート棚。(本気でどうかしてるこの店) さて、そんなマニア天国でAV談義に花を咲かせながら 店内を小一時間歩き回り、ようやく各々の今夜の獲物が決定。(その間に年明け) まず俺のチョイスは「マニア天国お正月福袋」 これはレンタルではなく2000円でエロビデオ8本入りという 毎年元旦から売り出されるマニア天国の 次に春九堂氏のチョイスは「アジアの少女」 まだ中身は見てみないと分かりませんが、ケースの雰囲気は東南アジア方面に 家族には言えない気まずい旅行に行きたがる変態さんがウキウキ気分で借りるビデオっぽいです。 そして問題の兄貴氏のチョイスは「美少年ヨシキ」 *危険!リンク先は少々の覚悟を必要とします。 もはや説明の必要はないと思いますが 新宿二丁目あたりでもっとも需要が見込める正真正銘そっち系のビデオ。 そういうわけで、俺の2002年は 自らの会員カードでホモビデオを借りるという恥辱に耐える事からスタート。 |
vol7更新
宴の終わり、ヨシキの始まり
さて、マニア天国から美少年ヨシキを持ち帰った我ら三名には 新年最初の行事として鍋か先かヨシキが先かの選択肢があった。 だがそこは見てしまってからではすべてが手遅れだという 俺の悲痛な願いが聞き届けられ、まずは鍋から始める事に。 「よし!鍋なら俺に任せろ!」 誰に強制された訳でもなく、自ら鍋奉行に名乗りでる春九堂氏。 鍋の裁量どころか我々の命の裁量すら握ってそうなその太い腕が 正月ならではの豪華な食材を次々に鍋にぶち込んでいく。 そして数刻をおいた後、野郎三名囲まれたちゃぶ台には 豪勢な鍋とこの日の為に用意された秘蔵の日本酒が並び 改めて皆で新年のご挨拶。 「新年明けましておめでとうございます。では乾杯!」 まずはいきおいよく一杯を飲み干し、料理に手をつける 熱々のエビやカニを口に放り込み旨みと熱が広がったところで さらにそれを冷えた日本酒できゅっと流し込む。 うめぇぇぇぇ(三名心よりのうめき) お互いを二倍にも三倍にも高めあう鍋と日本酒の組み合わせ。 もはや筆舌にしがたいほどの堪えられない旨さだ。 まさに至福の時。 さらにちゃぶ台には、焼きあがったホタテや刺身が追加され 持ち寄った色とりどりの日本酒が惜しげもなく開け放たれる。 豪勢な料理に極上の日本酒。そして気の会う仲間。 ほどよく酒も回り皆話も弾む、楽しい心底楽しい。 だが・・ そんな夢のような宴も兄貴氏の一言で終焉を告げる。 じゃそろそろヨシキ行きましょうか。 そう言うがすぐさま、ちゃぶ台から一人離れ ヨシキを持ってビデオデッキに歩いていく兄貴。 分かっていた事とは言え、いまこの瞬間まで 宴を楽しんでいた二名のノンケには死の宣告に等しい。 俺 「本気ですか!ちょっと本気ですか兄貴!」 突然の兄貴の行動に、まだ心の準備がすんでおらず動揺してしまう だが、うろたえているいるのは俺だけではない。 あの、人体破壊のスペシャリスト格闘王春九堂氏ですら 「兄貴ちょっとまて!ちょっとまって!」 などと、まるで初めてのHに決心がつかない処女のように怯えている。 恐るべし兄貴。恐るべしヨシキ。 だが、そんな怯えるノンケ二人を尻目に 兄貴は躊躇無くヨシキをビデオにセットする。 (−_−)ノ「ヨシキ」 ウイーン ガシャガシャ・・ ビデオデッキにヨシキが飲み込まれていく。 その様子はまるで酷く緩慢なスローモーションのように感じられた。 ヨシキ始まりの瞬間である。 |
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vol8 背負わされた十字架
我が家のビデオ再生ボタン。 いつもの色で、いつもの形で、いつもの場所にある 普段となにも変わらぬごく普通の我が家のビデオ再生ボタン。 だが 本体であるビデオデッキにヨシキが収まっている現在 我らノンケ二名にとって、このボタンの持つ意味合いは激変する。 言うならば、凶暴な獣を解き放つ唯一の鍵。 それは、けっして押してはならない禁忌のボタンである。
俺&春九堂 「あーーーーー」 うろたえるノンケ二名を尻目に躊躇無くボタンを押す兄貴。 その直後、眷属である兄貴の呼び声に応えるかのように 我が家のビデオデッキの体内で魔のテープが胎動を開始する。 5秒・・・ 10秒・・・・ 15秒・・・・・・・ 嵐の前の静けさの如きテープの余白が巻き取られた後 ついに我が家のフラットワイドテレビジョンにヨシキが!
無理無理無理無理無理 本編前のオープニングだけでもう無理だ。 受け付けない!これは体が受け付けない! 最高レベルのアレルギー反応だ。 俺が悪かった。気づくのが遅かった。 これに比べれば美男同士のHを妄想で楽しむヤオイなんて全然マシだった。 ぶつかり合う肉体。流れ落ちる汗。ほとばしる体液。体液。体液。 ほんとありえない。ほんとごめんなさい。正直すまんかった。 ここは興味本位で立ち入っちゃいけない場所だった。 現にヨシキが再生されればされるほど 自分の中のなにか大切なモノが壊れていくのをはっきりと感じるもの。 たいへん! このままじゃ僕が僕でなくなっちゃう! もはや一刻の猶予も許されない。 これは23年間築きあげてきた俺の人生そのものの危機である。 それほど、目の前で繰り広げられるヨシキと六人の男達の狂乱の宴は たかが23年程度の人生観など簡単に破壊しつくすだけのパワーがあった。 気を抜けばソッチの世界に精神を毒されてしまいそうになる。 これ以上は危険だ。 リモコン!リモコン!リモコンはどこだ! 自らの人生を守るべく狂ったようにリモコンを探し求める俺に 周りから熊と称される巨大な体躯を使って TVとビデオの前をガードするようにどっしりと腰を下ろし なぜかリモコンをガッチリと握り締めた兄貴氏が言い放つ。 兄貴 「見れ」 俺&春九堂 「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」 ノンケにヨシキを強要する兄貴の姿はまさに熊。 この夜の狩る側と狩られる側の立場がはっきりと分かれた瞬間である。 そんな中、さらにヨシキの情景を事細かに説明してくる兄貴氏。 まずい・・
獲物がもはや逃げられないことを確信した兄貴は ヨシキを前に悶える俺達にさらに自らの知識をひけらかす。 兄貴 「あの六人の男優の中で一人だけマスクをしてる奴がいるだろう。」 確かにヨシキを嬲る六名の男優の中 茶褐色の鍛え上げられた肉体に怪しげなマスクをしている男がいる。 兄貴 「あの肉付き、あの動き・・間違いない奴がエースだ。」 ←どうやらエース いらない!そんな知識いらない! えっとアレですか?これは本物は本物を知るって事ですか! お願いだからノンケを巻き込まないで! 本物同士で仲良く分かり合ってればいいじゃない! 「あぁ・・ あぁ・・・」 (−_−) 「これはこの手のビデオならよくあるシーンです」 「すごい・・すごいよ・・・」 (−_−) 「この会社はユーザーのことをよく理解してるね」 目の前ではヨシキが淫らにヨガリ狂い さらに兄貴が説明を加えるというこの状況はまさに 前門のヨシキ 後門の兄貴。 この強烈すぎる挟撃に悶絶する俺と春九堂氏。 そしてそんな悶えるノンケを見ながら、口元に笑みを浮かべる兄貴。 ごちそうさま(−_−) この後、兄貴は最後までヨシキを止めることを許さず もはや意識が朦朧とし記憶すら定かではないあの夜だが 兄貴は終始とても満足気だった事だけは強烈に覚えている。 こうして大晦日から元旦にかけて行われたヨシキ祭りは終わりを告げたが 2002年1月1日、俺はこの日を境にこう呼ばれる事だろう。 「ヨシキコンプリーター」 ネタだと開き直るにはあまりにも重すぎる十字架である。 |
ごめん今日だけは叫ばせて。 俺は今まで侍魂を運営していく中で どのような誹謗中傷だろうと、どのような迷惑行為だろうと 一度たりとて侍魂で反論や晒しあげの類をしたことがありません。 何を言われても、あんまり気にしない性格ってのが一番ですが 一応自分のサイトの規模にも自覚があるので どんな事を言われても、どんな事をされても 我慢。我慢。男は黙って背中で語れ。という信念でサイトを続けてきました。 しかし、どーしても今回ばかりは我慢できない。 一時の怒りに身を委ねることの愚は十分承知しています。 一人の人間に侍魂という刃を向けることの恐ろしさも分かっています。 だけれども、だけれども、今回だけは言わせて欲しい。 誰だ!一体誰なんだ! 「侍魂の健です。」と人の名前使って ブルセラショップで 使用済みパンティー買いやがった奴は!
ノォォォォォォォォォ(絶叫) なんだこれは!俺を貶めようとする陰謀か! なにが悲しくて俺がパンツなんぞ買わねばならねぇーんだ! しかもこのオプションの豊富さはなに!なんなのこの人! 「おなにー」 & 「3日間着用」 & 「毛付き」って おいおい、どれから突っ込めばいいのかまったく分からねぇぞ。 どれもこれも一騎当千のツワモノ揃いじゃねぇーか! そもそも、オナニーして三日間履いたパンティーしかも毛付きって お前それどんなファンタジーな匂いだよ!何を求めてるんだよ! 普通そんなの嗅いだらノンドラッグで飛べちゃうだろ! ていうかこの人そんなメイクミラクルなパンティーかぶって 「実は俺、侍魂の健なんだよ」とか言ってるのか! 言ってるのか! お巡りさん逮捕!今すぐ逮捕!!罪状なんて後でいいから! そりゃ、いくらネット通販とは言えど 汚れたパンツを本名で買うのは恥ずかしいだろう。変態だものな。 でもな、偽名なんて他にいくらでもあっただろうに なんでピンポイントで俺を選ぶんだよ馬鹿!(涙) 今回は騒ぎになる前だから良かったものの 6000万ヒットの人気サイト管理人、影のご乱心。 バナークリックで稼いだ金は、全てブルセラに消えていた! なんて噂になってたら洒落にならん。まったく田代じゃあるまいし。 いつも言ってるだろ、俺が常に欲しているのはその中身だと! お前も偽者を語るんだったらそれくらい把握とけ、このスットコドッコイ!。 過去ありとあらゆる謂れの無い中傷に耐えてきましたが オナニー&三日着用&毛付きパンティーをかぶって楽しむ 超絶匂いフェチ野郎という汚名だけは、どうしても耐えられませんでした。 ていうか、ホント誰ですかこのお茶目さん? 今なら怒らないから正直に出てきなさい♪<後ろで拳を握り締めながら笑顔 |
先日オナニー&三日着用&毛付きというブルセラジェットストリームアタックを喰らった侍魂の健です。気分はまさに「俺を踏み台にしただと」って感じでこんにちは。 さて、冗談はおいといて、偽者にパンツ買われたって話ですが、実は偽者騒動そのものはかなり昔からあったんです。確か初めて名前を語られたのは先行者フィーバーの真っ只中の4月頃。 とある閲覧者の方より「自分のサイトのBBSに侍魂の健って名前でカキコミがあったんですけど本物ですか?」という報告があったのが最初。 それからすぐに、あっちこっちのテキストサイトで侍魂の健大発生。「お前のサイト激ツマンネーよ!」サイトを罵る侍魂の健。「すいません先行者は本当はパクリです」突然謝りだす侍魂の健。「叩かれてもめげるな!がんばって!」知りもしない相手にエールを送る侍魂の健。 もう俺大暴れ。 んでも、この偽者騒動は、あくまで非常に小さなテキストサイト(リドミ内)というコミュニティの中だけの話で、別にみんなも本物だと思ってないし(たまに信じる人いたけど)、わざわざ模倣犯を増やすこともなかろうとサイト上で告知を行うことはありませんでした。 つーか速攻飽きられると思ってたし。(事実二ヶ月ほどで収束したけど微妙な気分) しかし、最近の偽者はちょっと違います。 昔の偽者はテキストサイト内だけで活動してた単なる愉快犯でしたが、最近のは現実世界で名前を語りだすようでして去年の9月ごろからちらほらと報告は受けてました。 それで先日その中でも、ある種極まった感のある「ブルセラパンツ」を買った偽者の事をネタにしたら「実は私も偽健さんに会ったことありますよ」と同じような報告がでるわでるわ。(ネタもあるだろうけど) ○侍魂の健にナンパされた。 ○侍魂の健がナンパしているのを見た。 ○長年続いたメルトモが突然侍魂の健を名乗った。 ○出会い系サイトに侍魂の健が恋人を募集している。 北は北海道から南は佐世保までと非常に広範囲に出没する侍魂の健。一体俺はどこに住んでますか?。つーか、この侍魂の健でナンパしてる人は日本の総人口知ってるんでしょうか?スッゲー頭悪い子な気がしてなりません。落ち着いて考えれば俺の名前なんぞナンパで使えるわけねぇだろう。ちなみに、その偽侍魂の健によるナンパはこんな感じだそうで。↓ -街で声をかけられて断わったその後- 男 「ねぇねぇ電話番号だけで良いから教えて!」 女 「いやです」 男 「携帯のメアドは?」 女 「いやです」<足を速める 男 「じゃじゃネットやってる?メアドだけでも教えてよ」 女 「いやです」<さらに足を速める 男 「じゃさ 侍魂って知ってる?!実は俺そこの管理人なんだよ!」 なんつーか気の毒なほど下手くそなナンパです。女の子との空気をまったく読めてないうえに偽名。なんかもう痛々しい。むしろこれはナンパじゃなくて難破だろと突っ込みたい。幸いにして人の名前を語ろうなんて奴はこんな奴ばっかりなので、今のところ偽侍魂の健による実害はまだありません。つかこんなナンパで実害が出るわきゃねぇとは思いますが、報告がちと予想外に多かったので正式にお知らせです。 侍魂の健を名乗る偽者が各所で発生しているようですが、俺が知り合い以外のサイトのbbsやチャットに登場することはまず無いです。登場したら偽者だと思ってもらって結構です。 現実世界の方でも俺が侍魂の健について名乗るなどありえません。ましてその名前で出会い系サイトに登録するなどもってのほかです。 という訳なので、もしweb上でも実生活でも、「侍魂の健」を名乗る人を見かけたら間違いなく偽者なので信じないようにお願いします。ちなみに、俺に偽者のメアドを送ってくだされば本物が積極的にネカマとしてナンパされたいと思っている所存。 結論 偽者はみんなで騙された振りをしてからかうの刑て事でよろしく。 |
最近友人Eが同棲までしていた彼女と別れた。 もう随分長い事つき合っているカップルで 子供っぽさの残るEとしっかり者のMはとてもお似合いだったのだが・・。 聞けば、別れ話を切り出したのは彼女から。 仕事から帰ると突然「別れましょう」と切り出されたらしい。 とくに原因は無く、あえて言うなら小さなすれ違いの連続。 確かに、Eの奴から最近趣味が合わなくなってきたと 愚痴を聞かされていたが、まさかあの二人が別れるとは。 これだから男と女は分からない。 -そんなE君から電話かかってくる- ちなみに、今日は別れてからちょうど一週間。 E 「ようやく俺も現実を受け入れたよ」 俺 「そうか、そりゃ良かった」 別れ話を切り出された当初かなりショックで塞ぎこんでいたが 今は落ち着いたようで良かった。 E 「いよいよ俺の同棲生活も終わりだよ」 俺 「んじゃ、あの部屋とか荷物とかどうするの?」 E 「あぁこれからさ、彼女と二人で最後の飯を食ってくるのさ。 それで色々と決めてくるつもり」 俺 「そうか それじゃ今日が最後の晩餐って奴だな!」 E 「それじゃ、メニューはパンとぶどう酒にしねーとな(笑)」 俺の冗談を冗談で返して電話口で微笑むE もうだいぶ立ち直っている様子。 E 「んじゃ最後の晩餐行って来るわ。」 俺 「おうがんばってこいよ」 振られた彼女と二人きりの最後の晩餐。 一応、友人として応援はしておいたけど意地の悪い俺としては その彼女との最後の晩餐とやらで、振られた立場のEに 伝え聞くキリストのあの台詞を言って欲しかったりする。 「この中に裏切り者がいる。」 その後ハリツケられても責任は持てないけども。 |
ピンポーンと呼び鈴押されて玄関を開けると 聖書を持った親子がニコニコ顔で立っていた。 誰もがこんな経験が一度はあるんじゃないでしょうか? こりゃもちろん宗教の勧誘な訳ですが 特定の宗教に入れ込んでいない我が家では この手の訪問者には即刻「お断りします」と 立ち去ってもらうのが決まりです。 しかし、この宗教の勧誘への応対なんですが 俺の場合、どうしても断った後の子供の 「なんで私のお母さんはみんなに嫌われてるの?」 という目線が実に苦手でして、いつも冷徹に親子を追い返しつつも 心の中では「そんな目で俺をみないでくれ!」と叫んでいる訳で 親子の信者(とくに女の子連れ)というのは俺の中で 応対したくない訪問者ナンバー1だったりします。 そんなわけで、子供など気にもとめず「お断りします!」と 冷徹に言い放つ母の対応などを見てますと 人生の荒波にもまれた経験の差を切々と感じてしまう訳ですが つい最近、家族の中に母を遥かに凌ぐ剛の者発見。 もちろんこの人→爺(81歳) もう去年の話なのですが、俺と爺しか家にいない時 子連れの信者が勧誘に来まして爺が応対する事があったんです。 ピンポーン 信者 「こんにちは。」 爺 「はいなにか?」 信者 「私は××教の者でして今このような冊子をお配りしているんです」 爺 「はぁ」 玄関から信者と爺の声が聞こえてくるが すぐ断れば良いところを、寒そうな子供に同情したのか 手渡された冊子を思わず読み始めてしまう爺さん。 爺 「へぇ・・あんたら○○○系宗教か」 信者 「はい」 爺 「今世界は混迷を極めているねぇ・・」 信者 「そうです、今世界は間違った方向に進んでいるんです。」 爺 「会員数が○○万人ねぇ・・」 信者 「えぇ全世界には○○○万人以上いるんですよ」 爺としては、ちょっとした立ち話のつもりだったかも知れませんが この手の勧誘に話を振るのは最大のスキを見せたも同然です。 案の定、ここぞとばかりに次々と捲くし立てられてしまいます。 信者 「興味が沸いたら○日には集会とかあるんですよ!」 爺 「え・・あ・・・。」 信者 「よろしければ、聖書の方もお売りしてうるんです!。」 爺 「あ・・あ・・・。」 信者 「冊子と一緒に是非!是非!」 まずいこのままだと聖書(?)なんぞ買わされかねない すぐに助けなければ!と慌てて俺が立ち上がったその時 爺は俺などでは予想もつかない言葉で信者を追い返しました。 「おらぁ字が読めねぇからそんな本要らねぇ!帰ぇってくれ!」 目の前で冊子を読んで見せたその直後 俺は字が読めないと怒りだし信者親子を追い立てる爺さん。 子供の目を気にするどころか、そもそも道理すら気にしてません。 俺に足りないのは、この辺の豪胆さだと思い知らされた一件でした。 これだから俺はこの大正生まれを尊敬してやみません。 |
2/2〜2/3日本科学未来館にて「ROBO-ONE」というイベントが開催される。 ROBO-ONEとは、「ロボットの楽しさ」を多くの人に知ってもらう事を目的とした二足歩行型ロボットの格闘競技会である。(簡単に言うと、世界初の人型ロボットの天下一武道会?) ついに時代はここまで来たか!という実に興味深い大会なのだが、昨夜そのROBO-ONE公式ページにて、急遽大きな発表があったので紹介させていただきたい。 ○ROBO-ONE内に先行者ブースが設置 *公式ページより 「先行者」とは、中国の国防科学技術大学三院機器人実験室で開発されたヒューマノイドロボットです。残念ながら、「先行者」ロボット本体は「国家機密」であり大学から外に出せないため、パネルとムービー、説明文での発表となります。 また、「先行者」の開発者である同大学の馬 教授や周 副教授などの関係者をゲストとしてご招待し、大会をロボットご覧いただくとともに、直接「先行者」のお話を伺います。 残念ながら、先行者そのものは来ないらしい。いくら国家機密とは言え、このあたりは中国も素っ裸にされたあげく、金持ちに身売りされたASIMO君を見習ってほしいものだが、先行者ファンにとっては、未公開映像やパネルを交えての開発者インタビューは非常に興味深い。*先行者の開発者のお話 2/2(16:00) 2/3(13:00) 注 あくまで目安です。 というわけで、先行者ファンはもちろん、ロボットに興味のある方ならば、世界初と言われる二足歩行ロボットによる格闘競技会「ROBO-ONE」に足を運んではいかがでしょうか?。 最後に、このような貴重な機会を作っていただいた関係者様の尽力に深く感謝いたします。イベントの成功を祈っています。 ただ気になる点が一つだけ。 それは、来日してくださる先行者の開発者の方々は、どこまで日本の先行者の現状を理解しているのか?という事で、昨夜ROBO-ONE本部に直接問い合わせてみたところ、このようなステキコメントを頂いた。 「来日してくださる開発者の方々には、特にこちらからは何もお話してはおりませんので、もしかしたら何も知らないかもしれません・・」 ちょっとだけ青くなりました。 |