ポケットカーニバル

ポケットカーニバル

エリアといえば、DDIポケット!というのもあながち嘘じゃあない。

新端末-H"も登場し、PHSを払拭できるか!?

機種名 メーカー 発売時期 コメント
DL-S200 東芝 99.11 -H"端末。売れてるらしい。
ISD-E7 KENWOOD 99.11 -H"端末。機能が豊富。
KX-PH923F 九州松下 99.8 -H"端末。フリップタイプ。
PHS-J80 SANYO 99.7 -H"端末。万能型の名機種。
DL-S100 東芝 99.4 ちょっとごっついキャロッツ
ISD‐P67 KENWOOD 99.3 初のフリップタイプXIT
PS-T15 京セラ 99.3 最初はバグで大変だった…
KX-PH921F 九州松下 98.7 PDX初対応機。フリップタイプ
DL-S28P 東芝 98.9 パワーキャロッツ。小さい
PHS-J70 SANYO 98.10 ロングヒットを記録したPASCAL

DL-S200(TOSHIBA)

東芝製-H"端末。

デザインや仕様はS100とあまり変わらず。

dl-s200.jpg (7244 バイト)

 

DL-S200の良いところ

ダブルシンセサイザー機能でシームレスに近いハンドオーバーを実現(-H"共通)

64kデータ通信に対応(-H"共通)

48文字一括表示の大画面

パワーサーチ・パワートーク

PメールDXの大容量メモリ

ELバックライト搭載で見やすくなった

着信メロディーのエフェクト機能

フォントの大きさが2段階で切り替え可能

POCKET・E(九州松下電器製)に完全対応

メールの送信履歴機能(含む情報サービス)

ハンズフリー機能

漢字変換の学習機能あり

 

DL-S200の悪いところ

操作時にオフフックボタンを押しても待受けに戻らないので面倒なときも

(何回か押さなくてはならない。メールの作成時には非常に不便)

なかなかハンドオーバーしないらしく、かなりノイジーな時も

ハンズフリー時にでる大きな音が耳障り

DL-S100からあまり変わっていない

メニュー系が全く改良されていない

メールの一画面表示文字数:48文字(12×4)または24文字(8x3)

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ 70gとそんなに軽くは無いが、−H"端末では最も薄い。
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 48文字表示で文字も見にくくはない。ELバックライト搭載。フォントの大きさは大きくもできる(24文字表示)。メール履歴がついたのは新しい。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ S100と全く変わらず。メールアドレスの電話帳が混ざるのは個人的には嫌い。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ 操作時(機能やメールなど)に、オフフックボタンを押しても「1つ前に戻る」という動作にしかならず、待ち受け画面に戻らないのが不便(長押しすればいいのだが)。
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 S100と変わらず。保存容量は現行機種でだんとつ(S100と同)。しかし、操作方法は相変わらずで、あまり見やすいとはいえない。
Pメール Pメールの送受信の操作性 S100と変わらず。特に工夫はなく、アニメーションなどにも対応しない。保存件数も30件。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 S100から全く改善されていない。一括キャンセルキーがない。それだけで使いにくい。しかも、メニュー自体工夫が見られない。
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 感度的な特徴もS00と変わらない気がする。相変わらずCSを引っ張るようで、H/O前はノイズがのることが多い。感度自体はいいかも。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 9万もの単語が登録されたようだが、自分の名前はやはり変換できず(悲)。語彙数が少ないような気がする。
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など ここは改善されて、他の機種並になっている。また、特殊機能として、ピポパ音での入力が可能になっている(専用の入力装置を使う)。Pメロにも対応。
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ 待ち受けの画面はDL-S28pの方が良かった。POCKET・Eに対応する数少ない機種。
不満点 減点対象となる不満点

S100から全然進化してないのがやだ。あと、操作時にオフフックキーで一括キャンセルできないのは最悪。(以上個人的見解)

総合評価 79点

短評 感度やハンドオーバーの特徴から、操作性までDL-S100からほとんど変わっていない。変わった点は、(1)液晶がELバックライト(2)辞書が少し強化(3)着メロ入力の改善(4)-H"の仕様に対応くらいか。あとはデザインくらい。変わらないことは、必ずしも「悪い」ことではなく、無理に変えることは好評なことを潰してしまう事もあるわけだが、DL-S100はどうみても「完成形」には思えない。

 

ISD-E7(KENWOOD)

KENWOOD製の-H"端末。

大画面の液晶に、機能充実!

isd_e7_l.gif (7974 バイト)

 

ISD-E7の良いところ

ダブルシンセサイザー機能でシームレスに近いハンドオーバーを実現(-H"共通)

64kデータ通信に対応(-H"共通)

48文字表示対応の大画面。

情報サービス時に、次のページへの移動が簡単(数字を入力しなくてもいい)

923Fよりもさらに1cm長いロングアンテナ

フレームメール機能(PメールDX)

積算通話時間・積算PメールPメールDX送信回数表示機能

P67よりも統一された操作性

バイブレーション+着信音やバイブレーションのあと着信音など設定が可能

楽しい待ち受け画面機能

 

ISD-E7の悪いところ

アンテナは長すぎても意味がない。長くて邪魔

なんでもチェッカーは「」をつけるほどすごい機能ではない(既に他の携帯でも違う名称で使われてる)

着信音が相変わらず

液晶下の金属の「XIT」の部分は、細かい傷がつきやすい

マナーボタンがワンボタンでできない

アンテナサーチはちゃんとサーチしてくれないことの方が多い

メールの一画面表示文字数:48文字(8x6)

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ 結構大きく、ごっつく感じる。端末の薄さ(厚さ)は-H"全機種に言えることで、改善が望まれる。
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 液晶は大きいが、解像度は低いらしく、文字は簡略化されている。ただ、見にくいといったほどではない。問題は、バックライトが暗いこと。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ P67と変わらない。大画面になったのに、残念。PCで電話帳の編集が可能。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ ボタンが押しにくいのはかなり痛い。ふかふかした感じで、クリック感がない。ただ、音は全くしないので、もしかしたらマナーに配慮したのかも。
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 PメールDX自体の操作性はさほど向上はしていない。履歴件数もP67と同じ。メロディや画像の送受信ができるようになった。
Pメール Pメールの送受信の操作性 送受信履歴各150件は立派。また、着信履歴から検索できるのもいい。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 基本的にはP67と変わらないが、画面が広くなった分だけやりやすくなっている。
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 感度自体はP67とあまり変わらない。ハンドオーバーはやはり改善されており、CSの濃い場所ではH/Oを感じさせない。12cmのロングアンテナは邪魔なだけ。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 辞書系は相変わらず。あまり良いとは言えない。入力自体はボタンの押しにくさを除けば不満はない。
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など 音がBEEP音なので、ダイナミックスピーカーのJ80や923Fと比べると聞き劣りしてしまう。登録曲数も5曲のみ。
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ 10 他の機種にはない機能もたくさん。待ち受け画面も設定できるし、累積通話時間やPメールの利用回数なども表示される。便利なのが、情報サービスで、リンクを選択することで、ページを移動できること(数字を入力しなくていい)。
不満点 減点対象となる不満点 パンフなどで大々的に宣伝している「なんでもチェッカー」はたいした機能ではない。アンテナが長いのが、邪魔。

総合評価 85点

短評 デザイン的にかなり気に入っていたので、個人的には満足。総合的には良くできており、-H"端末として十分な性能を有している。

なんで東芝ばかりでKENWOODが売れないのか分からない(※)。ボタンのふかふか感は問題。あと、バックライトは明るいものを採用して欲しい。

※別に東芝嫌いではありません(笑)。ただ、DL-S100はちょっと難ありでしたが。

KX-PH923F(Panasonic

九州松下電器製の-H"端末。

-H"では初のフリップタイプ。PH23Fとは同等品。

kx-ph923f.jpg (5568 バイト)

 

KX-PH923Fの良いところ

ダブルシンセサイザー機能でシームレスに近いハンドオーバーを実現(-H"共通)

64kデータ通信に対応(-H"共通)

48文字表示対応の大画面。

操作性をアップさせるソフトキー(フリップ外側の3つのボタン)

フリップを閉じたままでもメールの確認などが可能

ドコモ800MHzの携帯電話よりも長いアンテナ(笑)

ダイナミックスピーカーで、着信メロディーの音がきれい

文字の大きさを、48文字表示と24文字表示とで変更できる

バックライトをオレンジとグリーンから選択可能

裏技:電測モード

設定方法
「#」と「*」を押しながら電源を入れる
→しばらくすると下の3つキーの割当だけ液晶表示されるので、「1」→「2」→「3」→「4」の順に押す
→ソフトバージョンが表示されるので、放っておく
→電測モードに突入する

解除方法
解除は電源を一旦切り、「1」を押しながら再び電源を入れる

※裏技は各自の責任で行ってください。

 

KX-PH923Fの悪いところ

感度は良いが、そのせいで、遠くの弱い基地局を無理やりキャッチするので、電波が安定しない

ハンドオーバーしなくてもいいところでハンドオーバーする

Fメニューでは、ひとつ操作が終わると待ち受け画面に戻ってしまう(続けて設定ができない)

マルチキーが小さいので押しにくい

待ち受け画面がさびしい(日付、時計だけ。しかも、小さい。)

目覚ましが1回だけの設定ができない(毎日・月〜金・月〜土のみ)

グリーンのバックライトは暗すぎ

メールの一画面表示文字数:48文字(8x6)

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ PH921Fよりもちょっと大きいような気もするが、かえって高級感が出る大きさ。
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 文字は小さくても見やすい。48文字表示可能。オレンジのバックライトもいい。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ 特に工夫はなし。ただ、‐H"なので、電話帳編集には対応。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ マルチキーが少し小さめ。マナーモードにするのが面倒なのはかなりやっかい。液晶下に並ぶ3つのソフトキーはなかなか使いやすい。
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 受信した情報サービスを保存できるかどうか選べるのは便利。
Pメール Pメールの送受信の操作性 送信などはいままでの921Fや932Sとほぼ同じ。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 グラフィックが使われているが、操作性はいままでと変わらず。1回設定すると待ち受け画面に戻ってしまうのは面倒。
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 J80よりも感度はいいのかもしれないが、安定性の面では…。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 変換効率はまあまあ。
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など 入力は普通。性能的にはJ80とほぼ同じ。音も似てるし。
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ 特別な機能は少ない。なんか真面目な機種といった感じ。待ち受け画面も寂しい。アンテナを伸ばすと着信できたりキーロック解除になったりするのは便利。
不満点 減点対象となる不満点

ほんとなら普通に会話できる場所で、何度もノイズが乗ってハンドオーバーを繰り返したのはショック。うーん…。

総合評価 83点

短評 あんまり個人的な印象的にはよくなかった。なにより、ハンドオーバーを変なところでするのは、基地局の多い都市部では不便。

全体的な操作性の点も、あとちょっとといったところ。フリップ部ががたがたして脆そうなのも気になるところ。

 

PHS-J80(SANYO)

ロングセラーJ70の後継機種。

そして、DDIポケットの新しい規格、-H"の最初の端末。

phs-j80.jpg (8385 バイト)

 

PHS-J80の良いところ

ダブルシンセサイザー機能でシームレスに近いハンドオーバーを実現(-H"共通)

64kデータ通信に対応(-H"共通)

J70よりも階層化されたメニュー(J70からの改善点)

マナーモードが簡単に(J70からの改善点)

よく考えられたボタン配置と機能割り当て

ストロークベースフォントで文字の大きさが変更可能

着信メロディーの音がソフトできれい

 

PHS-J80の悪いところ

ストロークベースフォントはメールボックスを見るときだけしか機能しない

同様に情報サービスを見るときもフォントの大きさを変えられない

操作をする際にボタンを押す回数が増え煩わしい(DL-S100と同様)

すぐなくなるイヤホンのキャップ

着脱式のデータ通信コネクタ(なくなりやすい)

メールなどの保存容量が少ない(DL-S100と比べて)

メールの一画面表示文字数:54文字(9×6;ただし、文字サイズ極小設定時

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ J70よりちょっとだけ重くなった70g。サイズも少し大きく。
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 10 きれいのひとこと。ELバックライトが見やすいのはもちろんのこと、文字も見やすい。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ 番号種別アイコンが電話帳検索時に表示されるのは便利。時短検索も○。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ マナーモードは2アクション必要だが、煩雑ではない。全体的な操作の反応も良く、使いやすいといえる。目覚ましもかなり細かく設定可能だし、スヌーズが便利!!
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 返信などがやりやすくはなっているが、基本はJ70と変わらず。保存件数少ない。
Pメール Pメールの送受信の操作性 特に工夫はなし。保存件数も30件。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 メニューは階層化されていて使いやすくなっている。しかし、一括キャンセルキーが無いのは×
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 無瞬断というのはまだ無理。ただ、J70の後継らしく、変な切れ方をしない。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 文字入力・漢字変換は文句なし。ただ、自分の名前が出なかったのでちょっと不満…。
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など 入力はまあ普通。ただ、音がソフトですごくいい!Pメロディーも使える。
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ かにかにキャッチ2くらい。待ち受け時の画面が寂しい。
不満点 減点対象となる不満点

メール入力時、情報サービス時にも文字の大きさを変えられるようにしてほしかった。

総合評価 88点

短評 ハンドオーバーは良くなっているが、携帯電話を超えたというのは無理。ただし、それは端末の問題というよりインフラの問題。

ボタンを押す回数が増えて操作が煩雑になったのはマイナス。また、情報サービスでフォントのサイズが変更できないのも仕様上のミスか!?

 

DL-S100(TOSHIBA)

東芝製パワーキャロッツDL-S28Pの後継機種。

アンテナは、これまでの短めのものから長めの伸縮式アンテナに変更された。

dl-s100.jpg (6080 バイト)

 

DL-S100の良いところ

クイックモード搭載でハンドオーバーがスムーズに

48文字一括表示の大画面

伸縮式アンテナ

情報サービスでの操作が楽(対PHS-J70比)

パワーサーチ・パワートーク

PメールDXの大容量メモリ

ハンズフリー機能

漢字変換の学習機能あり

 

DL-S100の悪いところ

液晶が暗くてちょっと見にくい

着メロが作りにくい(貧弱)

うっとおしい吉本ギャグ効果音!

PメールDXのメッセージの文字がやや小さくて見づらい

操作時にオフフックボタンを押しても待受けに戻らないので面倒なときも

(何回か押さなくてはならない。メールの作成時には非常に不便)

感度バーの立ちが若干悪い

ハンズフリー時にでる大きな音が耳障り

メールの一画面表示文字数:48文字(12×4)

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ ごっつくなり、重くなった。DL-28Pと比べてだが。
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 48文字表示で文字も見にくくはない。バックライトが暗い。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ ふつーに電話帳。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ マナーモード・キーロック時に*#ボタンを使うが、なんか結構長めに押さないと作動しないので面倒。
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 保存容量は現行機種でだんとつ。使い勝手も悪くはない。
Pメール Pメールの送受信の操作性 特に工夫はなし。保存件数も30件。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 一括キャンセルキーがない。それだけで使いにくい。メニューはDL-S28Pと変わらず。
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 感度はいいのだが、そのせいで意味無く遠くの基地局を掴むようだ。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 文字入力はしにくいわけではないが、漢字変換がちょっと。学習はするのだが。
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など はっきりいってやりにくい。出来上がった曲もたいしたことない。Pメロディー利用不可。
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ とくにない。
不満点 減点対象となる不満点

吉本ギャグ効果音。うっとおしいのひとこと。

総合評価 73点

短評 感度バーの立ちは若干悪い(遠くの基地局を無理に掴むので)が、実際の感度は良好。48文字一括表示はやはり見やすい(字は小さいが)。

機能メニューが東芝製携帯電話(例J-T01)のように階層化されていれば文句無しだった。

 

ISD-P67KENWOOD

PメールDX対応のXIT(ザイト)。

KENWOODとしては初めてのフリップタイプ。

isd-p67.gif (7420 バイト)

 

ISD-P67の良いところ

数少ないフリップタイプ

フリップを閉じていてもたいていの操作はできる

伸縮式アンテナ

着信履歴から受信メールなどを検索可能

着信履歴・発信履歴に時間のほかに日にちも残り、なっていた時間によって顔のマークが表示される

番号非通知の着信を拒否できる(ボディーガード機能

Pメール着信音・非通知着信音を通常のものと変えられる

 

ISD-P67の悪いところ

フリップタイプなのに、キーロックをかけておかないとボタンが勝手に押されてしまう

メールの受信履歴でPメール/PメールDX/情報サービスが別々のメールボックスになっていない

数字キーが小さくて押しにくい

電話帳に1人2番号登録できる意味があまりない

マルチファンクションキーの右が「決定」ボタンなので、慣れないと間違える

メールの一画面表示文字数:18文字(6×3)

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ 小さいが、厚さはけっこうある。最近減ってきているフリップタイプ。
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 18文字表示は最近ではやはり小さいほう。バックライトも普通。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ 一件に付き2番号登録可能。メールアドレスも同時に登録できる。グループ登録もでき、グループごとの着信音や表示キャラを選択可能。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ 全体的にボタンが押しにくいが、数字ボタンは特に押しづらい。ということは、文字入力も大変ということ。ボタンの役割がややこしい。
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 受信メールが区分けされないのは不便かも。送信履歴は保存されず、前回作成のものだけ残る。
Pメール Pメールの送受信の操作性 受信メールがPメールDXなどと一緒になるので、検索が面倒。作成時は文字数が表示されるので、便利。5発までの連発機能もあり。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 いちおう階層型になっている。F+数字でも使用できる。
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 伸縮式アンテナだが、感度はそんなによくないみたいだ。ハンドオーバーもしっかり2秒くらいかかるし、基地局サーチも成功しないことがある。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 熟語変換だが、単語数は多くない。ボタンが押しにくいので、入力は大変。ファンクションキーの右を押すと決定になってしまうので、最初は戸惑うかも。
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など 内臓代わりに3曲登録可能。やりかたはキーの操作さえ覚えれば普通。
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ ボディーガード機能、キャラクタ編集機能、着信履歴の顔マーク表示など
不満点 減点対象となる不満点

画面が小さいのは情報サービスなどで不便。感度はDL-S100、PS-T15と比べても良くない。

総合評価 72点

短評 デザインが気に入ったのであればそこそこ使える機種。ただ、PメールDXについては、やっと載せましたという感じ。

ただ、機能重視の最近のPHS/携帯の中では、こういう機種があってもいいと思う。

 

PS-T15(KYOCERA

京セラ製PHSの最新機種。

同社製の携帯電話とほぼ同様の形態になっている。

pst15.gif (7215 バイト)

 

PS-T15の良いところ

フロントジョグだけで、Pメール/PメールDXの送信・受信履歴の操作ができる

EXNAVIで、ほとんどの操作を説明書無しでできる

しっかリンク」によって、最適基地局サーチができる

伸縮式アンテナ搭載!

Pメール・PメールDXの送受信履歴がそれぞれ100件もある

ウインドウ式の液晶は見やすい

 

PS-T15の悪いところ

バグが多い!!

字が非常に小さく、目が疲れる

コントラストが若干弱め

バックライトが弱い

電話帳の呼び出しがやや面倒(簡単に設定することもできるが)

下の4つのボタンが小さく押しづらい

メールの一画面表示文字数:32文字(8×4)

項目 採点基準 評点 コメント
大きさ・サイズ 端末の大きさ、重さ ごっつい。ぶあつい。軽量の京セラがなぜ!?
表示機能 表示文字数、発信・着信履歴 表示文字数は悪くないのだが、文字の大きさがやばい。目が疲れます。
電話帳機能 電話帳の検索・使いやすさ フロントジョグを電話帳にしない場合、検索はめんどくさい。
操作性全般 電話機の全般的な使いやすさ 下の小さな4つのボタンは小さいので押しにくい。その他はマナーモードキーロックなどの面も使いやすい。
PメールDX PメールDXの送受信の操作性 フロンとジョグでメール作成・受信メール検索が可能。
Pメール Pメールの送受信の操作性 フロンとジョグでメール作成・受信メール検索が可能。送受信件数も100件。
メニュー(F)操作性 メニューの操作性 メニューは体系的でわかりやすい。EXNAVIも◎!
電波感度 電波の感度・ハンドオーバー性能 しっかリンクで基地局サーチがワンボタンでできるようになった(やっと正式サポート)。
入力・漢字変換 文字入力・漢字変換の性能 文字入力時はさらに文字が小さく目がーー!!
着信メロディー機能 着信メロディーのやり方や曲数など 999音符まで入力できるのはさすが!ただし、Pメロディーを着信音にできないのは意味無し…
特別機能 独自機能の豊富さ・面白さ とくにない。メロカとかは実際にはあまり使わないし。強いて言えば電測機能(笑)。
不満点 減点対象となる不満点

初期出荷はバグがひどかった。下の4つのボタンは小さいので押しにくい。とにかく文字が小さい。

総合評価 69点

短評 まず、バグがひどすぎる。4ヶ月も発売延期しておいてこれはない、という感じ。感度はJ70と同じくらい。ハンドオーバーはJ70の方が早そう。

字が見にくく目が疲れてしかたがない。TU-KAのTH18Sのように、液晶を縦に大きくするべきだった。基本性能は非常に高いので、バグがなければ◎。

 

総合評価の算出方法

粗点(A)…各項目の点数をすべて足した数値

バランスポイント(B)…個人的なその機種に対する評価(5点満点)

※項目がドコモPHSよりも少ないので、着信メロディー機能と特別機能はそれぞれ別々に扱います

算出方法 (A)+(B)

KX-PH921F

ph21f.jpg (4987 バイト)

別名ル・モテ。九州松下電器産業製(Panasonic)。

PメールDX対応のフリップタイプ。なお、PH21Fとは同等品。

 

【Good!!】

PメールDX対応(漢字表示)

最近減っているフリップタイプ。

「機能」のメニューもすべて漢字なのでみやすい

Pメールの操作が簡単

Pメールの再送機能あり

Pメール作成途中文章記憶機能あり

 

【Bad…】

PメールDX機能が中途半端(使いにくい)

電話帳には漢字が使えない

漢字変換は恐ろしいほど面倒くさい(作業は変換ではなく選択式)

初期モデルにはバグがある

 

きゃらぴっちの普通PHS版といったところ。機能的には時期が時期だけに中途半端。

電話帳が漢字対応でないのは謎。バグは販売店・サービスカウンターにもっていくと修理扱いで直してもらえる。

機種の通信簿(10点満点)

サイズ(大きさ、重さ) 発信時の簡単さ(電話をかける際の操作性、電話帳検索のしやすさ) 着信時の手軽さ(着信表示・履歴、着信時の受けやすさ) 表示機能(液晶、文字の見やすさ、情報の表示、漢字)

PメールDX(送る際の便利さ・受信の際の便利さ) きゃらトーク(送る際の便利さ、再送機能、受信の際の便利さ) 電波の感度(使っていてのだいたいの強さ) 減点(これだけは嫌だ、の数)

メールの一画面表示文字数:18文字(6×3)

サイズ 発信時の簡単さ 着信時の手軽さ 表示機能 PメールDX きゃらトーク 電波の感度 減点

総合評価 65点

短評 機能的には良いというほどではないが、実売価格が下がっているので、PメールDX機能も考えたら選択肢には入るかも。

ただし、漢字で文章を打つ気には本当にならない。まず、漢字変換というものができない機種なのだ、これは。

DL-S28P(パワーキャロッツ)

dl-s28p.gif (15493 バイト)

別名PowerCARROTS。東芝製。

伸縮式アンテナの感度は非常に良く、京セラ製を凌ぐ。

 

【Good!!】

感度が非常に良い。PS901(京セラ)よりはるかに良い。

小さい軽い

メロディー作成機能あり

「機能」のメニューもすべて漢字なのでみやすい

Pメールの操作が簡単

Pメールの再送機能あり

待ち受け時のキャラクター表示は多彩で面白い

光サポートは便利

 

【Bad…】

マルチファンクションボタンが押しづらい

液晶が小さい(2桁表示)

履歴に時間は出るが日にちが出ない

PメールDXには対応していない

 

PALDIO331Tと同一商品のはずなのに完成度ではこちらが上。光サポートもより便利に。

Pメール周りなどは非常に使いやすく、機能も明快だ。

機種の通信簿(10点満点)

サイズ(大きさ、重さ) 発信時の簡単さ(電話をかける際の操作性、電話帳検索のしやすさ) 着信時の手軽さ(着信表示・履歴、着信時の受けやすさ) 表示機能(液晶、文字の見やすさ、情報の表示、漢字)

PメールDX(送る際の便利さ・受信の際の便利さ) きゃらトーク(送る際の便利さ、再送機能、受信の際の便利さ) 電波の感度(使っていてのだいたいの強さ) 減点(これだけは嫌だ、の数)

サイズ 発信時の簡単さ 着信時の手軽さ 表示機能 PメールDX Pメール 電波の感度 減点

総合評価 80点

短評 売れたのはうなずける。それだけの機能と魅力がある。PメールDXに未対応なのは痛いが、現状では必要ないだろう。

4色(ホワイトが追加発売)ある色もそれぞれグッド!(写真はシルバー)

 

PHS-J70

phs-j70.gif (23292 バイト)

SANYO製、PASCALの最新機種。

伸縮式アンテナを内蔵して高感度になったPメールDX対応端末。

 

【Good!!】

伸縮式アンテナで感度が良い

ダイバーシティ対応(増波対応)

サイズは話しやすいサイズで、しかも軽い

「機能」のメニューもすべて漢字なのでみやすい

PメールDX対応

Pメールの再送機能あり

大きい液晶(3桁表示)

ミニゲームがついている

電話帳検索がしやすい(時短検索

 

【Bad…】

マルチファンクションボタンが押しづらい

機能の呼び出しが面倒くさい(機能に番号がついていない)

ゲームのときに液晶が光らない

 

東芝のDL-S28Pを意識した(?)機種。

感度も良く、PメールDX対応。完成度は非常に高い。

機種の通信簿(10点満点)

サイズ(大きさ、重さ) 発信時の簡単さ(電話をかける際の操作性、電話帳検索のしやすさ) 着信時の手軽さ(着信表示・履歴、着信時の受けやすさ) 表示機能(液晶、文字の見やすさ、情報の表示、漢字)

PメールDX(送る際の便利さ・受信の際の便利さ) きゃらトーク(送る際の便利さ、再送機能、受信の際の便利さ) 電波の感度(使っていてのだいたいの強さ) 減点(これだけは嫌だ、の数)

メールの一画面表示文字数:18文字(6×3)

サイズ 発信時の簡単さ 着信時の手軽さ 表示機能 PメールDX Pメール 電波の感度 減点

総合評価 85点

短評 DDIポケット端末の中では一押し。特に不満な点はなく、高機能・好感度。

PメールDX対応な点も大きい。

 

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