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64kデータ通信モニターレポート ここでは、ドコモから借りた611Sを使っての64kデータ通信レポートをお届けしていきます。なお、モニター規約により、公開情報には一定の規制がありますのでご了承ください。 99年4月22日 複合機がでたけど携帯電話とPHSの複合機がやっと登場。 でもなあ…。 SH811→デザインがちょっと…。液晶も相変わらず6×3で小さいし。 P811→デザインはP206みたいだけど、両方同時待受け出来ないのは出す意味無し! N811→ほぼN207と同デザイン。ホームステーションに登録できないのは痛いが、機能的にもまし!? どれも64k通信に対応。でも、P811なんて、出す意味無いよ、ほんとに。 しかも、店頭での価格が3万円前後。高すぎ!cdmaOneより高くてはとても手が出ない。
99年3月27日 64k通信、4月1日から正式運用やっと正式に発表。 予定通り4月1日からの運用になる見込み。 エリアは現在の試験エリア同様、サービスエリアの一部にとどまる。 料金は現行の32kデータ通信と同額で利用できる。 対応端末は611S、SH811、N811ほか、データカード別のPHS端末が早ければ5月にも登場する予定。 SH811、N811などの携帯との複合機は、4月頃に発売予定。
99年2月26日 新PALDIOはいつ発売!?ドコモの64k通信は99年春にも開始予定とのこと。 これにあわせて、64k対応データカードDC-6S(SHARP)が発売される予定だ。 ということは、それにあわせて新しい64kPALDIOシリーズが発売されることになるのだろう。 春から初夏にかけてはPALDIOのモデルチェンジが行われるので、期待大! そこで、新64kPALDIOを大予想!! @新シリーズは6xxシリーズ Aメーカーは331と同じくPanasonic・SHARP・TOSHIBA・(NEC) B液晶部が広くなり、PHS単体でE-mailを利用可能 C「文字情報」サービスがスタートし、きゃらメールを使ってダウンロードできる …。予想というより、妥当と言えば妥当かも…。 とりあえずは、新PALDIOに期待。
一方、DDIポケットの方も64k通信&128k通信の概要を発表。 99年夏を目途にサービス開始予定。 ただし、128kについてはまだまだ詳しく分からない部分が多い。 ドコモの方式と違い、通信中に32kに通信速度を落とせる点が特徴。 これにより、トラフィック時やハンドオーバー時にも切断せずに通信を継続できる。
99年1月30日 64k対応PIAFS現在の64KPIAFSはPIASネットとパルディオネットサーフィンだけだが、 OCNとBIGLOBEもPIAFSのアクセスポイントを64kさせるらしい(一部完了)。 アクセスポイントの64k可はこれから進んでいくだろうが、 DDIやアステルの64kPIAFSとの互換がどうなるかがポイントだろう。
99年1月24日 やっぱり速い。さすがは64K通信。やはり32k通信より速い。 PALDIO電話帳エディタ(ドコモ版)と、パルディオメーラーをダウンロードしたが、 両方あわせて3分もかからなかった。 料金が今までと同じ、というのがやはり心強い。 深夜なら90秒10円だから、15分繋いでも100円で済む。 自動巡回ソフトなどを使えばかなり効率的だろう。
ところで、64k通信専用のドコモの掲示板では、 通信料金についての意見が多いが、多少の値下げはできても、「PHS版テレホーダイ」とやらは実用的ではないように思う。 ただの「テレホーダイ」でさえ、繋ぎっぱなしの人がいて困っているのに、 PHSでそれをやられたら、電話のほうの回線とCS(基地局)の方の回線のどちらもパンクしてしまう。 やはり、究極的には日本中にインターネットの有線を張り巡らすのが良いのでは?
99年1月21日 設定の難関!?こういうのになると必ずぶつかるのが「設定の壁」。 パソコンは相性やらなにやらでとてもややこしい。 で、今回の611S導入もいきなり障害が…!
ダイアルアップで、PHSが反応しない!!
う−ん、認識していないのだろーか? と、設定を調べてみると、「デバイスが競合しています」とな!? というわけで、とりあえずCOM1ポートを使用不可に設定し、 再起動したところ難なく動いた。めでたしめでたし。 え、611Sの通信ポートは現在COM1。 COM1ポートも開きたいので、両立する方法を考えなくては…。
99年1月13日 テスト環境紹介今回は、テスト環境を紹介。 パソコン:PCLB20C40A(NEC)ラヴィNXの、B5薄型のノート。重量1.25kg、薄さ25mm。 PHS:611S(SHARP)唯一の64kPIAFS対応機種。ドコモのモニター端末。 プロバイダー:PanasonicHI-HOPIASネットの64k通信に対応。500円で、3時間つかえるコースを利用。
で、一般的なやり方はPCカードスロットに611Sをさして、「モデム情報」のフロッピーからドライバをインストール… という手順なのだが、「PIAFS簡単セットアップ」という便利なものが付属しており、かなり簡単になっている。 ウィザード式にドライバのインストールと、アクセスポイントの設定もできるので、かなり便利だ。 「簡単セットアップβ1」と書いてあったので、64kPIAFS正式開始時にはこちらも正式版が出るのだろう。期待! |