ファックス台の下は、引き出し式のテーブルになっています。最大に引き出すと、奥行き25センチくらいあります。スライド式なので、引っ込めておけば邪魔になりません。
引き出しの仕掛けは、ごらんの通り。ルーターで溝を切ってあります。まっすぐに溝切りしないと、引き出すときゴトゴトと引っかかりがあるので、注意が必要。
ちょっとわかりにくいですが、スピーカーは、後ろの穴からコードを通してあります。一番下は新聞紙を1/4に折ったときに、ぴったり入るようにしてあります。本当は、古新聞ストッカーがすっぽり収まるように考えていましたが、ちょっと計算違いで・・・
跳ね上げ式の扉は、マグネットで止めてあります。
扉には蝶番を使わず、ステンレスの芯と、ステンレス管を使ってあります。蝶番よりきれいで、開閉もなめらかですが、組み立ての途中で納めなければならいので、面倒な方は、最後に蝶番でやっつけてもいいですよね。
扉の右のわずかな隙間が、地域の電話帳など薄い本が入るのでとっても重宝しています。電話帳は、立てておくと、ぐにゃ〜となりやすいので・・・

というものは、出来合いのものの方が体裁もよく、結構安価だったりもするのですが、そこに収納したいものがわかっていて、それらをぴったり納めるものをお店で見つけるのは、至難の業です。
自分で作れば、それこそぴったりのものができますよね。この作品の基本的なデザインは、新聞広告か何かのファックス台をヒントにしました。

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