がんばれ「わたあめ君」パート2








以前、紹介した「わたあめ君」を憶えているだろうか?




初めてコレを読む方は、まず「がんばれわたあめ君パート1」読んでからにしていただくと

話がわかりやすいかもしれない。






わたあめ君は以前「J−PHONEサイト」のメル友募集のサイトで知り合った彼女、













「アキちゃん」26歳OLに逢うために原付バイクで山口県までをひたすら下道で走り抜いた男・・










しかも、結果は、














すっぽかされただけ!






彼はその後、「J−PHONEサイト」のメル友募集のサイトから、「NTTドコモ」に買い換え、

メル友募集サイトに入り込み、果てしないほどの「本気メール」を出し続けた結果、

めでたく「
メールの中ではりっぱな彼女」をゲットしていたのだ。






そしてまた懲りずに逢いに行く約束をしたらしい。





前回の失敗を恐れてか、再度私のところに相談にやってきた彼・・・




「秀さん、瀬戸大橋ってバイク通れますかね?」


「え??瀬戸大橋??  え??・・・バイク??」


「いやぁ〜・・高知なんすよ。彼女。」


「こ・こ・高知??高知って四国の高知だよな??」





なんでまた、高知なんだよぉ〜!なんで近場で見つけないんだよぉ〜?





しかもまたもや、交通手段がバイクときたもんだ。

季節は冬!!四国は雪は降らないだろうが、道中は路面が凍ってるだろうよ。

しかしこいつはマジでバイクで行くつもりらしい。

なんで飛行機とか新幹線を使わないんだろうか?





もしやまた電話料金に10万も払っているんじゃないだろうか?





「あのさ、瀬戸大橋は原付バイクは通れないよ。アレはリッパな高速道路だしね」



「マジっスか?ほかに瀬戸内海を渡る道ってないっすかね?」



「う〜ん・・以前に淡路大橋ちゅうのを通ってさ、四国に渡ったことがあるけど、原付は通れたかなぁ・・??」






そこで私は大阪に住む知人に連絡をとってみた。




「なー? 淡路大橋って原チャ通れるん?」







「あんた、アホちゃうのん?原チャは通れへんて!おサルでもわかるわ!

料金所、笑顔かまして強行突破せな、そらアカンでぇ〜!

そんなんしたら料金所のおっちゃんに、思いっきりシバかれんでぇ〜!

原チャやったらフェリーやねん。フ・ェ・リ・ーっ!!」








そりゃそうだよな・・・






どうもバイクで、陸続きながら海を渡るのは難しいみたいである。

やはり、フェリーしか手はないのだろうか??




「なぁ、なんでさ、バイクで行くの?別に意味あんの?」




「秀さん、オレ、バイク買い換えたんすよ。知らなかったっスか?

 んで、彼女もバイク好きなんで見せに行こうかな?って思ってるんスよ。」





「へぇ〜、買い換えたんだ?今度はどんなの??」

















「今度はイタリア製の外車っスよ!!
アプリリアちゅうんスけどね。」








んん?待てよ・・・こいつ確か免許は原付のみのはず・・・













ちゅうことは今回のも50cc・・・





















うぉぉ〜 外車かよっ!←三村風





















しかも原チャリでかよっ!←三村風叫び









なかなかやるじゃねーか!








でもいくらなんでも50ccじゃ、やっぱりちっともエラくないよな・・・














というかさ・・・
















そんな金あるんだったらさ・・・




















普通免許取れよっ!








前回だって、山口までの道中3日間もヘルメットを被っていなければいけないから、

毛髪を保護するのに通気性の良いタオルを巻いていったんだから、

今回だって同様にタオル巻いていくんだろ??












おまえ・・・



















大事な毛髪、残りわずかなんだからさ・・・




















まずはさ・・・



















クログロコールしろよっ!










出先でヘルメット脱いでも、一緒になって脱げてこないような・・・
















「植え込み仕様」のヤツにな。











井川 遥が待ってるぞっ!!