このページは、カメの飼育に関するページです。
カメを飼う前に | |||
まず、亀を飼う前に考えておかなかればならないことがあります。みなさんがかうようなカメは、ミドリガメや、ゼニガメというカメでしょう。しかし、それらのカメは大きくなると甲長(こうらのたての長さ)が30cmくらいになるので、よく育て方を、考えてから飼うようにしましょう。最新情報でもいいましたが、かわいいから飼うとゆうことじゃなくて、真剣に最後まで責任を持って最後まで飼うのが飼い主の責任だと思います。 | |||
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カメの選び方 | |||
まずけがしていないか、目は腫れてでいないか、甲らは丈夫か、元気に動いているか、種類はどんな種類か調べて飼いましょう。 | |||
1.カメの飼い方(ヌマガメの飼い方) | |||
1.準備 | |||
まず、水槽、餌、敷き砂(粒が細かくないもの)水温計、水槽用のヒーター(ヒーターによっては、サーモスッタットが必要、ヒーターはカバーつきの物)などを、あらじめ、用意しておくことと、カメの陸地を、つくる必要もあります。市販のスタータキットを買うのもよいでしょう。もし、どれがいいか迷ったら、定員さんに相談するのもいいでしょう。 | |||
2.餌の与え方 | |||
まず、餌は1日に10分で食べられる量を2〜3回与えて餌は一食にかたよらないようにする。後は、柔らかい物ばかり食べさせてはいけません。でも、カメの好きな食べ物を、覚えてをくと、食欲がないときに効果が発揮されます。 | |||
3.食べさせてよい物、悪い物 | |||
よい物 | 悪い物 | ||
市販されているフード、野菜、煮干し(水で柔らかくし、カメの陸地に置く)、ミミズ(ただし釣りようのミミズは、食べさせては、いけません)、エビ、レバー | パン,油っこい物、釣りようのミミズ | ||
4.水換えについて | |||
水換えは週に1回換える。また、水温は、25度〜28度ぐらい、深さはカメのこうらの高さの2倍(何匹も飼っている人は、一番小さいカメの2倍)がちょうどよいです。 | |||
5.カメを何匹も飼う場合の注意 | |||
まず、いじめられてないかチェックしてあげて下さい。そして、次に餌を独りじめしていないかみながら、餌を与えるようにしてくださいもし独りじめしていたら、一匹だけ飼って餌を与えてください。 | |||
6.夏に気を付けなくてはならないこと | |||
夏はこまめに換える。どうしてもこまめに換えられない場合は,ろ過循環装置を、付けるといいでしょう。また、カメが日射病にならないようにしましょう。それと同時に気を付けておかなければならないことは急激に温度が上がったからといって氷で冷やさないようにして、日陰におきましょう。 | |||
7.冬眠について | |||
冬になったら、最初うちは水槽用のヒーターを使って、大きくなってから冬眠させるようにしましょう。ただし、カメのヒーターによるやけどや水の蒸発に気を付けて扱いましょう。そして本当に冬眠させれそうなくらいになったら、まず大きめの水槽を用意して、そのなかに落ち葉などを入れて隠れ家をつくってあげます。冬眠中は、餌を与えずに、時々水換えをする。ただし、水換えの時は、換える前の水の温度といっしょにする。 | |||
8.産卵について | |||
しばらく飼っていたら、水槽の中に卵のような物が入ってるかもしれません。そうしたらまず水槽から出してマーカなどで、そのとき上になっていた場所を、印を付けます。そして、印を付けた部分を上にして卵を観察し印を付けた場所あたりが白くなってきたら有精卵、白くなってこなかったら無精卵です。もし有精卵だったら人工ふ化させて、あげればいいと思います。人工ふ化の方法は、まず植木鉢に30cmほどの深さぐらいになるように土を入れます。次に10cmくらいのところに印を付けたところを上にして、埋めます。そしてその上にざるをのせます。そして生まれていたら、にぼし、キュウリのくしざし(カメの陸地において置く)などを、与えていきます。そして,大きくなったら上の飼い方ができます。 | |||
2.カメの病気 | |||
眼の病気 | |||
症状 | 目がはれる。 | ||
治す方法 | まずビタミンAが多い野菜など食べさせる。また、人間用の目薬を使ってもよいが、獣医に使えるか相談したほうがいい。それでも効果がなかったら、水槽の中の水をこまめにきれいにしてあげましょう。 | ||
甲らの病気 | |||
症状 | 甲らが柔らかくなる、甲らのつやがなくなる。 | ||
治す方法 | ほとんどが、カルシウム不足が、日光浴不足。カメ用のカルシウム剤も市販されているので、それをえさに、時々かけてあげましょう。 | ||
日射病 | |||
症状 | 動きが鈍く、泡を吹く。 | ||
治す方法 | 日陰の中に入れてさます。ただし氷で冷やさないようにする。症状が重いなら、獣医の診察してもらいましょう。 | ||
口内炎 | |||
症状 | 食欲がなくなり重症になると口からにおいがしたり、ねばねばした液がでることがある。 | ||
治す方法 | 口の中を消毒し、薬を塗ったり、ビタミン剤や抗生物質を与えて治療する。 | ||
甲羅が柔らかい | |||
症状 | 甲羅の形がおかしくなったり、甲羅が柔らかくなる子ガメに見られる症状。 | ||
治す方法 | いつもよりたくさん日光浴させて、栄養バランスのとれた餌やる。それとビタミン剤やミネラルをやる。また室内で飼っていて日光浴ができないときは、爬虫類専用ライトを使って治療する。 | ||
カメがけがをした | |||
症状 | 皮膚や甲羅から出血したり、甲羅にひびが入ったり、割れたりすることがある。 | ||
治す方法 | まず水槽から出して、タオルなどで拭きけがしたところにヨードを薄めたものをぬる。次に水のない水槽で8時〜12時間入れて乾燥させる。水槽に戻す。これを、治るまで毎日やる。ひどい場合は、動物病院へ。 | ||
皮膚に白いものがついている | |||
症状 | 皮膚がただれたり、皮膚の下の方にうみがたまったり皮膚や甲羅にかびがはえている。 | ||
治す方法 | 飼育環境を整えて、こまめに水を換え、よく日光浴をする。軽傷であれば上の消毒方で、重症なら手術が必要な場合がありますので早めに動物病院へ。 | ||
鼻水を垂らしている | |||
症状 | 鼻水を垂らしている。こきゅうするとき「ヒュウヒュウ」「ピーピー」といった音がなる。 | ||
治す方法 | 水温28度,陸は35度くらいに上げ日光や紫外線ライトをよく当てて抗生物質を与える。強制的に餌をあげなくては、いけないときがあります。なるべく早く病院に行きましょう。 |