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真面目なコラム、略してマジコラです。


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第5回 珠剴@管理人の恐怖体験
緊急報告! 今回のテーマはこれ。
「珠剴@管理人の恐怖体験」

どうも。 ここはマジコラのコーナーだが、この場を借りて報告したいことがある。
それは、ポルターガイストに俺は遭遇したことである。
なお、ノンフィクションであるコトは間違いない。

**********

それは6月14日、いや日付は変わって15日の深夜2時半。
昨日までの夜は暑かったのに、
今日は何故か涼しい、いやむしろ寒いくらいの夜だった。

俺は明日の物理のテストの勉強をしていた。

しかし、勉強も行き詰まって、
「あぁ、もうどうにでもなれ!」
と思ってベッドに寝そべり、やがて眠りに就いた。
それがちょうど3時のことだ。

俺は睡眠中、夢を見た。
その夢は覚えていないがその夢の途中で不意に目が覚めた。
俺は目を開けた。
天井が見えた。

今何時かな、と思い、枕もとの時計を見た。
4時過ぎだった。

そして再び眠りに就こうと目を閉じたら、何かの音がしていることに気付く。
最初、雨降ってんのかな?と思った。
あんまり気にしていなかった。

すると次の瞬間!
机の前にある椅子が動いてる!
・・・いや、正確には「椅子が動いてる音がする」のだ。
何故、見てないかというと、部屋が暗くて「見えなかった」こともあるが、
恥ずかしいことに、怖くて「見る事が出来なかった」からだ。
椅子の音と解ったのは、俺のはローラー椅子だから動くとゴロゴロと音がするからだ。

俺はとっさに声を出そうとした。
「な・・・なんだよこの音!?」と。
しかし、実際声に出たのは「う〜・・・ん・・・。」と何かの唸り声のような声だった。
それは「金縛り」というものかどうかは解らないが、とにかく声が出せなかった。
人間、パニックに陥ると声が出ない、というのを聞いたことがあるが、
実際、それだったのかもしれない。

その「ゴロゴロ」と音が聞こえた時間は10秒くらいに思えた。
そしてそれがおさまった瞬間のことだった。
毛布を着ている俺の上から何かが乗っている!
いや、右から左に移動した?
例のように「見ていない」。
ホントに恥ずかしいことに、怖くて「見る事が出来なかった」からだ。
しかし、俺のすぐ左横には壁と窓が・・・。

そのあとしばらくは何も起きなかった。
しかし、俺は体を動かそうとはしなかった。
「金縛り」にあっているという事実を確認したくなかった。
実際、あってたのかもしれないが、あっていないと思いたい。
そしてしばらくはタオルケットをかぶって結構冷静に
「ごめん、幽霊。俺にはどうしてあげることも出来ない・・・」
と念じていた。

しかし、時間が経つにつれ、だんだんと恐怖心が鮮明に蘇ってきた。
そしていてもたってもいられず、体が動くことを確認して1階に降りた(俺の部屋は2階)。
とにかくあの部屋にはいたくなかったからだ。


そして朝を迎えた。

霊が見えるという俺の祖母にお祓いをしてもらったら、
俺の上の方に向かって、
「また、お前か! とっとと出て行け!」
・・・と言ってた。
・・・へ? 「また」・・・ってどういうことだよ? 怖ェ・・・。
とりあえず、祖母いわく、もう安心だそうだ・・・。

**********

以上、俺の恐怖体験だ。
今まで幽霊っつーのを半信半疑だったんだが、これを機に(?)信じることにする。

2001.6.19


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