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WEEK-6

11月4日(月曜)
気がつけば、11月だったのね。

奥さんが連休で家に毎日いる。
そう言えば昨日は11回目の結婚記念日だったのだった。

で、なにもしなかった代わりと言ってはなんだけど、今日は新蕎麦祭りというのに行ってきた。
ひとり1500円の前売り券で、蕎麦と天ぷらと、その他もろもろのお料理が出てくる。

お昼時は混むだろうということで、2時半頃行ってみたら、ガラガラ。
蕎麦は「蕎麦打ち名人」さんが打ったものらしく、コシがあって美味しかった。
天ぷらとその他モロモロの料理も美味しかった。

のは言いのだが・・・
1500円の前売り券には、蕎麦2枚が標準装備されていたのだった。

おかわりの蕎麦を運んでくるスマイリーなお姉さんに、
アノー、ワタクシ、ダイエット中なのですが・・・
なんて言ったところで、

『あっそ』

と軽く流されるだけなので、おかわりにチャレンジすることに・・・
奥さんは。。と見てみると、既に1枚目の半分くらいでギブアップしている。

元来、出されたものを残すなんて持っての他と考えているおいさん。
頑張って食いましたよ。

残り全部食って、日記のネタにしてやる!

なんて考えながら・・・

でも結局のところ、ふたりで都合4枚のお蕎麦が出てきたのを3枚食ったところで
ギブアップ。

あーもったいない。
こんなだったら、食う前に生ビールなんて呑むんじゃなかった。


日記才人
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11月6日(水曜)
ネタギレ

なんのことはない日常なのである。
イヤ、それなりに忙しいし、仕事なんかやらねばならないことが山積みになってて
さぁどれから手をつけたらいいのやら状態で、でもそれは日常であって。

何を言いたいのかというと・・・

日記のネタがない!

なんて思ってたら、突っ込みコーナーから嬉しいお便りが・・・
秋田にお住まいのダイエットにチャレンジされている女性の方から、

「お互い食欲と戦いながら頑張りましょうね(^^)ノ!」

同志よー!!(涙)

今までの突っ込みは、

やれ、「酒飲みすぎ!」だの
やれ、「写真を見て臨月を思い出しました!」だの
やれ、「馬なみなのね?」

こんなんばっかり!

それが・・・・

「頑張りましょうね(^^)ノ!」

アァ、癒される・・・

「ハイ!ガンバリマショー!」
明日は張り切って歩こう。

ps.10年目の結婚記念日に行ったのは、秋田県の仁賀保温泉です。鳥海山のふもとで海が綺麗でした。

日記才人
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11月7日(木曜)
イヤ、そうじゃなくってさ!

この言葉は、嫌いな言葉なのです。
もし、自分がそう言われたとしたら、すごくイヤな言葉。

それを、つい勢いで使ってしまった。
会議での発言は慣れているつもり。
人の意見は、かなり注意して聞いているつもり。
人の意見は尊重して、自分の意見と違っていても、否定するのではなく包括して
代わりの案を納得してもらうように心がけていたつもりだったのに・・・

でも、どうにも止まらなかった。
何故って、会議終了予定時刻をずいぶんと過ぎていたから・・・

ハヤクカエリタカッタンダヨ!俺は!
毎朝早起きして、ウォーキングしてんだよー。

そんな、酒も呑んでないのに23時まで会議してられっかいってんだ!

おかげで日記の更新もできやしない(嘘吐き)

まぁ、熱の入った会議をするのは良いのだけど、
決めなきゃならないことを明確にして、ちゃんとやろうよ。
何のためにロバート議事法の研修受けてるもんだか・・・

あ、グチになってる。イカンイカン。
これはダイエット日記。ダイエット日記。



日記才人
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11月10日(日曜)

会津めでた

昨日の土曜日から甥っ子の七五三のお祝いで、奥さんの実家に泊まりに来ている。
会津地方の風習なのだろうか?自分がそうしてもらった記憶はないのだが、
七五三のお祝いは、近い親戚が集まって、お膳と、お返し物があって、
昼の日も高いうちから、温泉や、部落の集会所などを使って盛大にやるところが多い。

もちろん、昼から酒盛りである。

結婚してからというもの、こういったお祝い事に参加するケースがめっぽう増えた。
増えたというより、結婚する前はそんなお祝い事は、『結婚式』くらいしかなかったのである。

それが、結婚してからというもの、さぁ、喜寿のお祝い。さぁ金婚式。
さぁ、子供が始めて箸を持った祝い。(なんて言うんだっけ?)(注1

とにかく、お祝い事が多いのである。
その度に、ご祝儀として、1万円〜2万円だから、出費もたいへんだ。
まぁ、目出度いのだからお金のことは良いとして、
昼からたいへんなご馳走と、お酒の振る舞い。
ダイエットして、お酒も控えているおいさんにとって、こんなに嬉しいことは
めったにないので、ここぞとばかりグビグビと呑みまくり、
さぁ、もっと持ってこい。酒はないか酒はないか〜!

呑みたくても呑めないというのは、結構厳しいものがあるのである。

さて、お題の「会津めでた」
福島県の会津地方では、お祝い事というと、これなのだ。
これなのだと言ってもピンとこないだろうが、「唄い」なのだ。
尚更ピンとこないだろう。まいったか。

簡単に説明すると、結婚式や、七五三などのお祝いの席で、唄を唄うのだ。

たくさんの人が集まると、その中に必ず「会津めでた」を『唄う人』がいるのである。
イヤ、いなければならないのである。

もし、主催側で、集まるべきメンバーを決定して、
『はで、んでわ、誰にめでたやってもらうべ?』

となった時に、『唄う人』がいなければ、近所から強引に引っ張ってきてまでも、
そのお祝いの席に、『唄う人』を参加させなければならない。
それほどまでに、会津での「お祝い事」と「会津めでた」は切っても切り離せない関係なのである。

さて、今日の甥っ子殿(5歳。ちゃんばら好き)のお祝いの席でも
例に漏れず、「会津めでた」がご披露されることになった。

そのはじまりは、いつもそうなのだが、

トツゼンニヤッテクル!

広いお座敷で、「唄う人」はたいてい上座のほうにおわせられるのであるが、
多分こちらで知らないうちに、主催者と「唄う人」の間で

主「そろそろ、めでたをヒトツ・・・」
唄「んだが?んでは、しどづ・・・」

といったような会話がなされているのであろう。

ところがどっこい。

「めでた〜めでた〜の〜〜♪」

と急にやってこられた日には、こっちも驚く。
持ってたコップを置いて、

とりあえず正座

何故だか知らないが、公式ルールでは、正座して唄い、正座して聞くことになっているらしい。
しかも、その間、料理に手を付けるのはタブーとされている。

唄自体は、かなり短い。

「鶴と亀とが舞い遊ぶ〜〜〜♪」

てな歌詞に、

「はぁ〜めでたい♪めでたい♪

てな合いの手が入る。これで終わり。ざっと1分程度。

ちなみに、その酒席にいるひと殆どが、この合いの手を入れるのだが、
おいさんは未だに手を出したことはない。
未体験ゾーンなのだ。
というよりも、そこに入ってしまったら、こちらの世界に戻ってこれないような
デンジャラスなかをりを感じている。だから、手を出していないのだ。

しかし、さぁ、終わった。と安心するのはまだ早い。

結婚式などで、会津に初めて来られて、この「会津めでた」を聞いた時に、
皆がここで終わったと思うであろうが、実は「会津めでた」には、もう一句というのがあるのだ。

「はぁ〜めでたい♪めでたい♪

の後に、しばらくの沈黙が訪れるのだが・・・

ここで、足を崩したり、料理に手を付けたり、ビールをグビッとやってはいけないのだ。
終わったぁと気が緩んだ瞬間に

「めでた〜めでた〜の〜〜♪」

もういっかい始まるのだ。

そして、驚くなかれこの「会津めでた」はその後、人を変え、曲を変え、数人続くのが一般的なのだ。

足シビレテルンデスケド・・・

そんなふうな七五三のお祝い。
我慢しつつもついつい呑んでしまって・・・

せっかく減ってきた体重も・・・

注1:後日、突っ込みコーナーから、『お食い初めと思われます』との教えを賜りました。ありがとう♪ 戻る

日記才人
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