だぶる厄MAN 椎間板ヘルニアと深部静脈血栓症の闘病記+α
アドバイス

1. 術後の予防策
2. 女性の医学最前線
3. 利き足変更計画
利き足変更計画

今更ながら、これに気付く私の馬鹿さ加減には、毎度のことながら呆れてしまう次第である。
しかも、発症してから2年を迎えようとしているのにも拘わらず、「こんなことに気付くなんて、我ながら頭いいー♪」などとご満悦であったのであるから、誠に始末が悪いというものである(涙)。

さて、これまでの病症に対する日々の注意点を、まずは記してみよう。

主な要因 注意点
冬季 罹患部位を冷さない。
デスクワークの際には、足元に小さな電気ストーブを置く。また、自室では、就寝時でも靴下を穿くようにする、等。
夏季 充分に水分を摂る。
咽喉が渇く前に、水分を積極的に摂ること。ジュース類よりも、ミネラルウォーター、お茶、アルカリ飲料等が効果的な感じを受ける。
着座時 足を組む(罹患した足を上に組む)。また、足首の伸縮運動をする。座りっ放しにせず、時々立ち上がって歩いたり、屈伸運動等を行う。筋肉を動かすことで、血流を促進させる。

これらの他、自室で寛ぐ際には、足を上げる、マッサージをする等、挙げれば切りがない。

しかしながら、私のように、日々歩き回ることが仕事であったりと、人それぞれに置かれる環境は異なるも、罹患した足の腫脹やだるさを軽減させることが、この病症と上手くお付き合いする最善の方法ではないかと、ふと思った訳である。

そこで思い付いたのが、サブジェクトにある「利き足変更計画」である(ああ、前置きが長い;笑)。

普段、意識することのない、歩く、走る、そして階段の昇降等の運動であるが、それぞれの行動には、やはり利き足をフルに使っていることに気付く筈である。要するに、足を踏み出す、地面を蹴るという行為である。
ウィンドーショッピング等、ふらふらとゆっくり歩くには感じないが、意識的に早足になれば、それを充分に感じ取ることができる......と思う(笑)。
筋肉を使えば血流が促進すると言えど、それは、安静時のこと。長時間の歩行、走る等の運動をすれば、当然、血流は追いつかなく、結果、腫脹なり、だるさ等が現れることとなる。

従って、私のように利き足(右足)が罹患した場合には、もう1本の左足を積極的に使えば、症状が軽減されるのではないかと考え付いたのである。
ああ、私の頭脳よ。どうしてもっと早く思い付いてくれなかったの?(啜泣)
罹患した悲劇に悲嘆する暇があれば、こうして、もっと病症と向き合っていれば良かったのである(泣)。

で、結局どうなったのか?。

......これ、いい感じ。我ながら、グッドアイデア♪  ← 閲覧者諸兄、自画自賛を許したまえ(笑)

本当に、右足が軽くなった感じがするのである。
左足がしっかり仕事をしていると言う感じも、しっかり分るのである。
但し、かなり意識しないと、これらは元通りの様式となってしまうので注意が必要であることを付け加えておかねばならない。

左足で踏み出す、左足で地面を蹴る。
そして、左足から階段を上る、左足から階段を降りる。
ただ、これだけのことなのであるが、右足の負担はかなり減ったのは事実である。


以上、ご参考になればと、自らの体験を書いてみましたが、何のそれしきとは仰らないで下さいね。
本人、至って、真剣なんですよ。とほほ......。


*他に良い方法があれば、情報をお寄せください。



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