イチロー提督の小航海日誌

1504年 某月某日 ポルトガル同盟港ナポリの酒場にて

「ジャマイカであんたを探してる人がいるぜ」

ジャマイカ。遠い。が、無視するわけにもいかず、大西洋を横断


ジャマイカの交易所に入るが、何事も起こらず

酒場にはいると、「ヴェラクルスであんたを探してる人がいるぜ」

人を探しながら自分が動き回らないでほしいものである

憤りを感じつつも、ヴェラクルスへ向かう


「ペルナンブーゴであんたを探してた人がいるぜ」

遠いっ!


ペルナンブーゴ到着。もはや金銭的にも余裕はない

「イチローってのはあんたかい? ジャマイカであんたを探してた人がいるぜ」

・・・・・・。


以後、あまり酒場に行かなくなった


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