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みずばしょう
尾瀬といえば水芭蕉(みずばしょう)。そのシーズンは6月なのです。
それでもあきらめきれない僕は、今回どこかに水芭蕉は生えていないものかと探しながら歩きました。
尾瀬ヶ原の湿原に生える水芭蕉は、ほとんどが終わっていて、残念ながら水芭蕉といえる代物ではありませんでした。
ところが、尾瀬沼に向かって歩いた途中の峠付近で水芭蕉を発見。それからは、アヤメ平付近でも発見。標高が高いとまだ雪が残っていたりして、咲くのが遅いのだそうです。山小屋のお兄ちゃんから聞いた話です。 |
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おばけになったみずばしょう
この水芭蕉はもう終わってしまったもの。とっても大きくなってしまって、まさに「おばけみずばしょう」状態。僕の大きな靴と比べればその大きさが分かるというものです。ホントにみずばしょうとは他の植物のようです。
最近は、水質の悪影響で、富栄養価で、大きくなりすぎているという新聞記事を読んだ記憶があります。
僕のように訪れる人間がいればどうしても環境破壊がすすむということでしょうか。 |
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いわかがみ
富士見平に咲くいわかがみです。こんなにたくさんのいわかがみが咲いていて、ここはまさに楽園のようで、木道にねっころがって楽しみました。
しかし、ここらは湿原が一度荒れてしまったため、再生を図ったところのようです。ところどころにむしろが敷いてあって、高山植物の種が蒔いてありました。
きれいなところには当然人が集まります。これまでの訪れた人たちの足跡で湿原がどんどん破壊されてしまったのです。そのため木道が整備され、足をふみいれないようになっているのです。
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ニッコウキスゲ
尾瀬といえばミズバショウと並んで、ニッコウキスゲが有名です。木道の横に生えています。7月の上旬ではまだまだ咲いている花が少ないのですが、これからの尾瀬をカラフルに染めてくれる雰囲気を感じさせてくれます。 |
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