[ M01用の鉄道構造物を描く ]

●駅名を書く。

M01用の駅画像は巨大なので改造は大変だが、最低でも「駅名」ぐらいは書かないと変である。
↓駅の線路手前側(駅舎)パーツ。この画像のず〜っと右の方に駅名を書くところがある。そこに貴方の好みの駅名を書込もう。


↑島式・1509×130px(駅左端から50pxのところにあるのが停止位置目標)

↑相対式・2078×130px

●駅を描き換える。

編成の短い路線の駅ならさほど描画の手間がかからないかもしれないが、長大列車が走る路線を表現するのであれば巨大な駅を描かねばならない。
ちなみに、初期添付の駅は20m級×10両編成の停車にあわせた横幅になっている。
プラットフォームだけなら長いだけで同じような絵の繰り返しで出来るので簡単。しかし跨線橋とか駅舎とかが意外と大変で、描き換えは大作業になる。しかも、A01以上に架線柱とのかねあいが難しくもある。尤も、最重要パーツであるだけに描き換えの効果は絶大で、かなり鉄道シーンの雰囲気が変わる。


↑島式のプラットフォーム画像・2080×121px

↑なんだか分からない画像だが、相対式の奥画像・2080×121px
* 相対式の奥用画像は、手前画像に隠れる部分を全て削除して軽量化したものを添付している。描き直しのベースとしては使えないかも…。

島式に設定した場合は対向列車のドア開画像が必要で、相対式に設定した場合は自車編成のドア開画像が必要なので注意(ドア扱い設定をありにした場合)
また、相対式では駅手前の架線柱を自動的に消す設定になる。手前プラットフォーム画像に架線柱も描かねばならないので注意。添付の駅ではトラス架線柱を描いてあるので、コンクリート柱などに変更する場合は、描き直す必要がある。
駅を描き直すなら、島式の方がはるかに楽かもしれない。

列車の停止位置をキット標準の駅と同じ「駅画像左端から50ピクセル」にしなかった場合は、パラメータ設定を変更する必要がある。この設定を変更しないと、停止位置とのズレを正しく表示しない。

●トンネル。

トンネルは架線柱を覆い隠すようになっているが、ポータル(出入り口)付近と架線柱が重なると見た目がおかしくなる。初期座標なら問題はないが、位置を変更したりトンネルの長さを変更したりした場合は注意。


1524×130px

トンネル画像下に9ピクセル高の透明部分を設定してある。
一見無駄なのだが、ここはトンネル内専用の線路を描くためのスペース。たとえば「外の線路脇には草が生えているがトンネル内には草がない」とか「外は積雪しているがトンネル内は積雪していない」といった表現を可能にするためのスペースなのだ。


●鉄橋。

鉄橋画像だけは他のものと違って、走行画面の下側(コントロールパネルのある場所)まで突き出している。また、橋桁の向うに見える背景はこの画像に描かねばならないので、背景画像との連係が必要。


↑ガーダー鉄橋・1045×224px

トラス鉄橋・1045×224px

架線柱との兼ね合いが難しい。初期位置から変更する場合は、座標に注意。

●踏切。

列車の編成長が1190pxを超える(20m級6両以上に相当)の場合。
電車通過時にしか見えないので常時閉っている。よって閉った状態の踏切画像が奥と手前各1枚あればよい。A01用と異なり、警報機や棒を分けて描かず、まとめて描く。

 

列車の編成長が1190px以下の場合。
列車通過後に踏切が開くので、開いた状態の踏切画像も必要となる。但し、A01とは異なり開閉2段階動作のみ。なお開閉両方の画像が同寸法でなければならないので注意。

 

1190pxとは何か?
列車はページ左端から400pxの位置にある。電車走行キットの左右幅上限1600pxからこの数値を引くと、列車が画面に表示されるのは1200px(20m車輛×6両)までになる。この寸法から踏切動作用のズレ分10pxを引いた数値が1190となる。


●線路、架線、架線柱、信号機。

これらは、A01と画像を共用しているので「A01用の鉄道構造物」のページを参照されたし。
なお、M01における信号動作は、列車通過によって信号が赤に変わるシーンしか必要ないため、赤と青の2点灯のみである。


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