------スペイン旅行記------

 2005年8月、ついに念願だったスペインへと旅立つ。
8日間という短期間だったが、見たかった作品、見たかった
建物をたくさん観ることの出来た旅だった。旅の思い出とし
て書き綴った日記と写真をもとにスペイン旅行記として記録
する。
その1(8/1、2)


8/1(月)-----------------


 母と夕食をとり駅まで送ってもらう。上野行きの夜行バスが出発する0:55まで駅前のマンガ喫茶で4時間ほど時間をつぶす。「ドラゴン桜」。絵は下手だけど結構面白い。
 時間になりバスに乗る。寒くてあまり眠れず4時間後上野着、電車で成田空港へ。電車も寒かった。エアコンが効きすぎている。何がクールビズだ!ふざけんなと思ったよ。

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スタバで朝食。ちなみにスペインでも見つけました


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オランダのスキポール空港内。とても広い


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ホテルの部屋から見た通りの様子


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ホテル近くのバル。生ビールをカーニャという


8/2(火)-----------------


 スタバで朝食をとり、空港で換金1ユーロ約140円。2万円→140ユーロ。スペインへはオランダ航空KLM(ロイヤルエアダッチライン)で日本→オランダ→スペインのマドリッドという行程となる。成田空港内のキオスクでリストバンドみたいな時計を買い機内へ。AM10:40離陸。無事に飛んでくれることを祈る。

 機内食(昼食)はご飯と豚肉、スモークサーモンのサラダ、チーズ、クラッカー、ケーキ。サラダとチーズが美味しかった。昼食後睡眠、エコノミークラスの狭い席で過ごすこと約11時間。途中夕食を挟む−と言っても時間の感覚は無く、外の景色も青空のまま。夕食は海老ドリア、シナモンマフィン、サラダ、ミックスフルーツ、オレンジジュース。機内食に付いてくるKLMの調味料のパッケージデザインはとても良い。シンプルで美しい。サービスも悪くなく機内食も美味しい。席が狭いのだけが残念。まあエコノミークラスではこんなもんだと思いますが。飛行ルートは東京、シベリア、サンクトペテルブルグ、ストックホルム、コペンハーゲン、そしてアムステルダム。オランダのアムステルダム、スキポール空港に着陸したのは現地時間14:30。この空港はヨーロッパのハブ空港でとても大きい。いろいろなショップ(免税店)も多い。乗り換えまで2時間も無くて中をウロウロできないのが残念。いろんな人種が混在しているが、やはりアングロサクソン系が多数。

 マドリッド行きの便に乗り換え昼食−なのか何なのかもう分からないのだが…日本時間で言えば深夜0時−にサンドイッチ。「チーズorサラーミ?」、「チーズ、プリーズ」、「Would you like something drink?」、「オレンジ、プリーズ」オランダ時間で言う17:00おやつか?4時間前に夕食ガッツリ食べたんですが…。



 長旅の末マドリッド到着。11時間プラス2時間(アムス〜マドリッド)で結局13時間のフライトで身体がすごく疲れたが、飛行機が落ちることなく無事にスペインの土を踏めた。

 空港からマドリッド市内のホテルへはタクシーで15分ほど。120kmのスピードでとばすとばす。カモられないようにメーターをこまめにチェックしてたけど大丈夫でした。空港料金も含め18ユーロ。ユウコさんはホテルにチェックインするなりグッタリでした…。時間は夕方の7:30だというのにまだ太陽は高くあり、やっと西日が射しはじめた程度で陽は強く肌をさす。ユウコさんをホテルに残しホテル周辺をウロウロする。あやしい裏通りをうろついた後、大通りの坂を上りスーパーマーケットとバルへ。ビールをスペイン語でセルベッサと言うのだけど1本約70円。日本に比べて格段に安い。バルでの生ビールはグラス1杯160円。やっぱり安いです。きっと旅行中たくさんのビールが飲めることでしょう。バルでは生ビール2杯、ポテトチップス、コロッケ、白身のフライを食べる。コロッケが美味しかった。周りの連中はスペイン語をしゃべっているが何を言っているか全く分からない。やー、遂にスペインに来たんだなぁと思う。ホテルに戻り風呂に入り22:30就寝。長い長い1日が終わる。ベッドに寝るのは実に40時間?ぶり。時差ボケになってる暇なんて無いくらいにぶつ切りになった睡眠だった。ともあれ、明日からは楽しいスペイン観光だ!
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