ボランティア ビューローだより
NO.226(2018年9・10月号)
編集・発行 〒950-0909 新潟市中央区八千代1-3-1 市総合福祉会館
新潟市ボランティア・ビューロー内 新潟ボランティア連絡会
TEL/FAX 025-243-4375
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主な予定
10月1日(月) 中央区赤い羽根共同募金街頭募金協力 万代シティ周辺 台風のため中止
11月 17日(土) 市総合福祉会館4階401から404 午前10時30分から午後12時30分
今回は、秋・冬物衣類、家庭用品、雑貨のリサイクルバザ-です。
掘出物がたくさんあります。(100円から300円が主流)
買った物を入れる袋、小銭をご用意ください。
収益は、ボランティア連絡会の運営費として活用させていただきます。
寄付受付期間
11月 16日(金) 午前9時から午後5 時 市総合福祉会館4階404
新品または新品同様の秋・冬物衣類、小物雑貨など。食器は新品のみにさせていただきます。
保管場所がないため、受付日以外にはお受けできません。
おことわり
使った下着や靴下、穴のあいた物、切れた物、汚れている物、型の古いスーツ類は希望者がいませんので
対象外とさせていただきます。
大型の電化製品、ストーブ、布団等は、対象外とさせていただきます。
バザー等で残った物を持ち込むのは、固くお断り致します。
訃報
新潟ボランティア連絡会顧問の橋本光子さんが、8月に永眠されました。
新潟市ボランティアビューローの設立・運営に尽力されました。
これまでの活動に感謝し、ご冥福をお祈りいたします。
7月28日(土)今年度の新潟ボランティア連絡会総会を開催しました。
案の全てが承認されましたので、当日欠席のグループ、個人には資料を送らせていただきます。
8月10日“新潟まつり大民謡流し”に参加しました。
今年は新潟市ろうあ協会の列に初めて参加させていただきました。
車いすの参加者もいたのですが、ろうあ協会の名前が入った踊り用の手ぬぐいまで貸していただき、
暖かく迎えていただきました。ろうあ協会の皆様ありがとうございました。
ある日、聴覚障害の青年が相談に来て「障がい者はボランティアになれないのか。」と尋ねた。
「とんでもない是非お仲間になってください。」といって彼と何度か話しているうちに、今まで県や市の主催で手話講習会が開かれているが、それは主に公的な会議での手話通訳者の養成が中心だった。
勿論それも大事であるが、できるだけ多くの人に日常的な手話を知ってもらって、友達になったり、くらしの中で助け合うことのできる社会を作りたいという、大きな夢を持っておられることがわかった。
早速彼の特技である手話の指導のボランティアとなってもらう事になり、(昭和50年~)ビューロー主催の手話講座をはじめた。(中略)
そんなある時、ろう協の人たちが新潟まつりの民謡流しに出たいと思っていることがわかり、今度は民謡の得意なボランティアが、ろう協の人たちの為の民謡講習会をはじめた。
タイコでリズムをとり、健聴者が列の中に入って佐渡おけさや、新潟甚句のレコードに合わせて踊ると意外に早く覚えて下さり、その年のまつりに出られそうになった。
大急ぎで揃いのゆかたを作り、とうとう本番に参加し普通の民謡グループに負けない立派な民謡流しのグループができた。
この事を通じ、ろう協とビューローの関係が深くなり、手話の指導を聴覚障がい者自身がする事が日常的になり、ビューローの手話講座も毎年続けられた。
国際障害者年からは、市が大型の手話講習をはじめ、輪が大きく広がりました。