野鳥写真ギャラリー

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 腕も機材も、加えて辛抱ももうひとつ、ピンボケ、ぶれボケであまり大きな画像には耐えません。幸い、その分軽いのでここはひとつ我慢して下さい

シマアジの画像 シマアジ
平成11年4月16日撮影 那賀川出島野鳥園にて

 春と秋短い間だけシマアジがやってくる。このカモは声が変わっておりギリギリギリギリと鳴くのである。一度この声を覚えてしまうと、姿は見えなくとも存在に容易に気づくはずです。姿はコガモと同じ位の大きさで顔に特徴がある。写真の個体は眉状の白い斑が目立つので雄である。後ろの2羽はコガモのオスです。


セイタカシギの画像 セイタカシギ
平成元年3月10日撮影  那賀川町出島にて

 私が鳥を見始めた頃、このピンク色をした長い足を持つセイタカシギは図鑑の中だけのものと思っていた。ところが、ある日休耕田を見るといるではないか!あこがれのセイタカシギがひょこひょこ歩いていたのだ!買ったばかりの望遠レンズを脇にかかえ、胸をドキドキさせたのが今ではなつかしい。
 


ミコアイサの画像 ミコアイサ
平成9年1月16日撮影 那賀川出島野鳥園にて

 当地ではミコアイサは珍鳥である。写真の個体は雌である。雄は通称パンダガモと呼ばれ白っぽい体に目の周囲が黒、私にとってあこがれの鳥だが、まだ会ったことがない。いつか野鳥園の池に来てくれると期待しているのですが


アマサギの画像 アマサギ
平成元年4月26日撮影 那賀川町上福井にて

 あちらこちらの田圃で田植え準備が始まる頃、頭が赤い(亜麻色?)サギがたくさんやってくる。鳥を見始めた頃はサギの子だと思っていた。ところが図鑑を見て驚いた。アマサギという夏鳥(当地では冬でも時々見られますが)であったのだ。なるほどよく観察すればクチバシの色、形が違う、なにより顔つきが違う。
この写真は11年前に撮られたものだが当時はまだ圃場整備前でたくさん鳥がやってきていた。田植えの準備時期も今より20日ほど遅い。

 

コチドリの画像 コチドリ
撮影日不詳 那賀川町出島にて

 近頃出島周辺は開発が急ピッチで進み様変わりが激しい。いたるところに重機が入り林や田圃は砂山やら砂利道になってしまった。その上空をビュービュービュービューとコチドリの夫婦が鳴きながら飛び回る。おそらく巣を構える場所を探しているのだろう。
彼らにとって安全な繁殖場所はなくなってしまった。