※説明は「時間割くん2002」のものですが、最新版も使い方に大きな違いは
ありません。


@時間割くんのアイコンをダブルクリックします。すると、Excelが起動します。

Aすると、画面の中央に次のような表示が出てきます。
これは、コンピューターウイルスが入ってこないように注意する表示ですが、
時間割くんのプログラムを実行するために、「マクロを有効にする」をクリックしてください。


B


いよいよ、時間割くんのメニュー画面になりました。週案を作成するには、
赤字の「週案作成スタート」ボタンをクリックしてください。
児童配布用の時間割を作成する場合は「時間割表の作成スタートボタン」をクリックしてください。


C すると、左の表示(ダイアログボックス)が出てきます。この画面で週案を全て作っていきます。
たくさんのボタンがついていますが、ボタンにはそれぞれ番号がついていますのでその番号にそってやれば大丈夫!


Dここからは番号にそって進めてください。まずは第何週か確認してみましょう。

「来週は第何週?」ボタンをクリックすると、オレンジ色の部分に第何週か表示されます。
4月1日になり、年度が変わると、自動で週は変わります。



Eその上の下向きの▼をクリックすると週のリストが表示されます。
青く反転しているのが選んでいる週です。よければクリックしてください。


F続いて年の左側の下向きの▼をクリックしてリストを表示し、
学年を選択して、クリックしてください。(例では4年生になっています)


G次にクラスを組の左側の下向き▼をクリックして、選択してクリックしてください。


H 学年とクラスが選択できたら、「BOK」ボタンをクリックしてください。


Iすると左のような確認の表示が出てきます。よければ 「はい」をクリックしてください。


Jすると今まで何も表示されていなかった日付と曜日が表示されます。
この日付はExcelの「時数」シートの日付の値を取得するように作られていますので、
例えば日曜日に運動会をやる場合は、「時数」シートの日付を先に変えておく必要があります。
また、日付は2001年のみしか入っていませんので、
2002年の4月からは「時数」シートの日付を一旦削除または上書きで変えてやる必要があります。
ご注意ください。


K次に教科を選択します。▼をクリックするとリストが表示されますので、選択してクリックしてください。


これを一週間分全部選択します。必要のない時間は空欄のままで結構です。


L週全部の教科の選択が終わったら「D教科決定」ボタンをクリックします。


Mすると、確認の表示が出てきますので「OK」をクリックしてください。


Nすると、下のような確認の表示が出てきますので「OK」をクリックしてください。


次に各教科の下のボックスの▼をクリックしてみましょう。
国語の場合は国語の単元名がリスト表示されます。社会の場合は社会の単元名がリスト表示されます。
もちろん最初に学年を設定していますので、学年の単元名が表示されるのです。
(例では4年生のリストが表示されています)
もし、単元名が思うようになかった場合は直接ボックスに入力することもできます。


教科に社会が選択されていた場合は、社会の単元名がリスト表示されます。
単元名は各学年のシートにある一覧表から、各教科ごとにリストアップされるように出来ていますので、
各学年のシートの内容を入れ替えれば、新指導要領にも対応することが出来ます。
まあ、単元名を入力する手間がありますけど…


P全ての単元名を入力し終わったら「G単元名決定」ボタンをクリックしてください。


Rすると、下のような確認の表示が出てきますので「OK」をクリックしてください。これで週案に単元名が入力されました。


S次は自動時数計算の設定です。
「H教科時数の自動計算」ボタンをクリックしてください。
しばらくすると、左のような表示が出てきますので、「OK」をクリックしてください。


ただし、自動時数計算の教科はリストにあるものしか認識しません。
ですから「図書」とか「学級会」「書写」という文字を教科の選択で入力すると、その時数は計算されません。

印刷
いよいよ、印刷に話が移ります。下の図を見てください。「週案の印刷」ボタンがあります。
ここをクリックすると下のような確認の表示が出ますので「はい」をクリックすると週案が印刷されます。



週案の印刷ボタンは初めに設定した第何週の数字を認識してその週を印刷します。
ということは、以前作った週案を印刷したいときは「@何週目?」のボックスで印刷したい週の数字を選択してクリックし、
「週案の印刷」ボタンをクリックすることで印刷することができます。


さて、次は累計の印刷です。

累計の印刷は左下のボタンを使います。必要な週のボタンをクリックすることで印刷できます。


注意点はA4用紙を使うと言うことです。確認の表示が出ますので「はい」をクリックすると印刷できます。



最後になりますが、まだ、説明していないボタンが2つあります。

1つ目は大変便利な「前回の週案」ボタンです。第1週を除いて第2週目以降はこのボタンが使えます。
このボタンをクリックすると、前の週の週案を一度に設定することができます。
あとは変更する教科だけ変更し「D教科の決定」「E単元名リストアップ」と順にクリックし単元名を変更した後、
「G単元名決定」ボタンをクリックすると週案に入力することができます。

ですから、第何週・何年・何組・「BOK」ボタンの次に「前回の週案」ボタンをクリックすると、かなり労力が少なくて済みます。

 もう1つは「戻る(やめる)」ボタンです。このボタンをクリックすると時間割くんのメニュー画面に戻ることができます。
ただし、途中まで入力してあった場合は全てクリアされてしまいますので注意してください。


終わり方ですが、メニュー画面の「終了ボタン」をクリックすると終了の確認表示が出てきます。

ここで「はい」をクリックすることで、終わることができます。
入力したものは全て保存されて終わることができますので、保存するということはあえてしなくても大丈夫です。


「時間割くん2001Ver.2.3」から時間割通りの場合、基本時間割ボタンで設定できるようになっています。
もちろん「時間割くん2002」「時間割くん」でも可能です。
時間割通りの時は「基本時間割設定」ボタンで時間割を設定して「基本時間割」ボタンをクリックすることで
教科は自動で入力することができます。


「時間割くん2001」で実現できなかったセルの結合と罫線を自動でできるボタンを「時間割くん2002」から新設しました。
新機能Aの授業時間設定で設定した時間でセルが結合され、罫線も引くようにしました。



授業時間設定を30・45・60・90と変えることで自動でセルの結合と罫線が引かれます。



「一時中断」ボタンは「週案作成フォーム」のデータを保持したまま一時的に非表示にすることができます。
最小化ボタンをつけられないので、これで各シートを参照することができます。




NEWこれは時数確認ボタンです。「週案作成フォーム」に追加しました。
クリックすると下のフォームが表示されます。

時間割くんVer.4から残り時数も表示できるようになりました。
そのためには、「メニュー」シートで「教育課程編成」ボタンをクリックし、年間の各教科の総時数予定を入力する必要があります。
はじめに設定してください。
週の部分は基本的に来週が表示されますが、コンボボックスになっているので、1〜45まで任意に選択もできます。
「表示週変更」ボタンをクリックすると、その週の時数データが表示されます。

時間割くんVer.5.0から1時間内に2教科設定できるようになりました。罫線やセルの結合も午前中や全日の設定が出来るように改良しました。

以上で時間割くんの「週案を作っちゃおう!」の説明は終わりです。

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