俺的ガンダム研究所 さん
indexに戻る TOPに戻る

俺的ガンダム研究所さんのHomePage



No.001 [ MG ]
MSA-0011 ' S-GUNDAM '




「ガンダム全シリーズの中でどれが一番好きなガンダム?」などという質問が来たら、私は迷わずこの名前を言うだろう。スペリオル・・・模型誌で連載された小説「ガンダムセンチネル」に登場する主人公機だ。今でこそガンプラ「ハイグレード(以降HG)」「マスターグレード(以降MG)」やPS2ソフト「SDガンダムGジェネレーション」シリーズなどでお馴染みだが、当時映像媒体を持たないガンダム作品は珍しく、それ故に一般知名度ゼロのマニアックなガンダムだった。だがU.C.世界に対してリアルな設定、カトキハジメ(当時かときはじめ)氏による斬新かつ説得力の高いデザインは多感なお年頃でガンダムに一番のめり込んでいた時期でもあった私のその後の人格形成にまで大きな影響を与えた。

このSガンダム、Ex-Sを含めガンプラ史上、最高にして最難の作品なのではないでしょうか?私が勝手に思っているだけですが、コレを超えるガンダムもガンプラも最低でも向こう10年は現れないと思っています。普段、大雑把な私がこの時ばかりは自分のできる事を全て投入して製作しました。とはいえ、もともと持っている技術が必要最低限なのでそんなに凄いものではないですが、載せてみました。Ex-Sも当然買っているのですが技術的に更なる技術向上ができた時に改めて全力で取り組みたいと思い手元に置いてあるのですが、未だ手付かずです。製作にかかるまでもうしばらく掛かりそうです。

今回は簡単な俺研(勝手に)監修の機体解説付きでご覧頂きたいです。

「Sガンダム」は80年代後期、アナハイムエレクトロニクス社(以降AE社)が推進していた「Z計画」に付随する機体である。「Z計画」は1年戦争の伝説的MS「RX-78ガンダム」を祖とした次世代汎用MS試作群の総称で、革新的MS基礎骨格「ムーバブルフレーム」と小型高出力の熱核ジェネレータ、アクシズよりもたらされた新素材「ガンダリウムγ」等を備え、Zガンダムを始めとした高性能機が多数存在した。

同計画で開発、建造されたMSのほとんどは当時の反地球連邦組織「エゥーゴ」に贈与された。これはAE社がエゥーゴに多大なスポンサードをしており、同社にとっては新技術の実戦データが収集できる最高のテストチームであり広告塔だった。そこで得られた全ノウハウのを投入し、AE社はMSZ-010「ZZガンダム」を開発。 ほぼ同時期に「Sガンダム」も開発されるのだが、ZZは実機ロールアウト後の調整が難航し、開発順では後発だったがSガンダムの方が先に完成した。

ムーバブルフレーム搭載の代表的な機体であるガンダムマーク2や百式なども関節の一部で使われていた程度で胴体などの主要骨格は従来通りのセミモノコック構造だっだが、Sがンダムは主要骨格から全関節、ハードポイント、オプション装備に至るまで全てムーバブルフレームで構成されておりZZ同様、分離合体はもちろんのこと、多様な任務に対応するため充実したオプション装備が存在した。ハード面では究極のMSとして完成するモノのそれに付随するソフト面で大きな問題を抱えていた。分離形態のA、B、Cパーツにはそれぞれにパイロットが必要であること、それにともないパイロットの養成も必要だった。しかし慢性的な財政難と人的資源の消耗が激しかった当時の連邦軍にとって眉をしかめる内容だった。そこで難解なSガンダムの制御を可能にするソフトウェアの開発も機体開発と同時進行した。

なんかZ計画の説明になってしまってますね・・・


No.002 [ MG ]
ZGMF-X10A  FREEDOM GUNDAM


ページトップへ