はじめにお読み下さい


はじめに・・・


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 ここでは、「歴史が眠る多磨霊園」を利用するにあたり、知っていて欲しいことなど、言わば「注意書き」のようなことを記載しております。 はじめてこのページに訪れた方、このページの制作者および管理者である私達に質問等を希望する方などは、 はじめにこのページを目に通して頂きますようお願い致します。

 このページでは、東京都府中市にある東京都立多磨霊園に埋葬されている著名人多磨霊園に関した内容を扱っております。 著名人を扱う関係上、様々な経歴の人物を取り扱っておりますが、私達は、それらの人物の主張および活動を擁護または代弁するものではありません。 また、霊園を扱っておりますが、私達は宗教に関して勧誘または論議することを目的とはしていません。 その点を御理解下さいますようお願い致します。

 このページでは、多磨霊園に埋葬された著名人故人を通して歴史を学ぶことを目的としています。 当「歴史が眠る多磨霊園」により著名人の墓所地を知り、その墓地に行かれる場合はその人の自己責任であり、それについて私達は関知しません。 墓所地に行かれる方は、その地を荒らすことがないように掃苔者としてのマナーを守ってくださいますようお願い致します。

 「改葬」などにより一部の著名人の墓所が多磨霊園から他の霊園や寺院等に移る場合があります。また最近では終活の一環で遺族・管理者が「墓じまい」として墓所地を東京都に返還、もしくは後継者がいなくなり無縁墓地(5年間管理料未納+1年間警告看板が立つが応答がない場合)になると、墓所地が強制的に撤去され更地となり無縁墓へ移されることが頻発しています。一つひとつ都度確認をしているわけではないため知らずに掲載をし続けているページもあるかもしれません。その場合はご一報ください。なお、このような場合「著名人全リスト」に移転先がわかる墓はそれを記載して著名人氏名をリストに残すことにしています。 また同様に著名人個人のページも残こすことにしています。

 表記に関して戦前の場合は嫡子と庶子とを区別していますが、長男・次男・三男・・・といった表記をする場合に、庶子を除いて勘定することがよくあります。現在流布している人名辞典の類では、この辺りの勘定方法が統一されておらず、あるものは嫡子のみ、あるものは庶子を含めて勘定しているという具合になっています。また、それ以外に夭死(早死)した者については、たとえ嫡子であっても勘定しないということがままあります。これらはわかる範囲で記載をしていますが、間違っている表記をしていることもありますことご了承ください。『平成新修旧華族家系大成』や『人事興信録』の記載人物の出生順での表記をベースとして墓誌と照らし合わせるように心がけています。
 その他、宗教によりその宗派による言い方や伝え方があろうかと思いますが、ここでは法名などは「戒名」で統一、亡くなったことを記す言葉は「逝去」「享年」で記すことが多いことをご理解ください。加えて、従来は享年や行年は数え年、さらには歳をつけず例えば「享年八十二」といった書き表し方ですが、現代では満年齢での数え方が一般的になっているため、ここでは数え年は使用せず、最後に「歳」も加え、例えば「享年82歳」という表記で統一することをご理解ください。また墓誌の刻みの紹介以外では享年で統一し行年は使用しません。
 『歴史が眠る多磨霊園』では、複数の人名事典、百科事典、論文、その人物の伝記や回想録、本人の出版物など公になっているもの、訃報記事や当時の新聞記事、ご遺族等の想い出や逸話にて構成しております。なるべく引用文献は記すように心がけておりますが多数ある場合は割愛をしていることをご了承ください。個人的な感想や墓所に関しては注釈にて分けています。

 このページの作成は一応、どのパソコンでも同じように表示できるよう作成しておりますが、 全てのパソコン、ブラウザおよびブラウザのバージョンで確認したわけではありません。 一部のパソコンでは正しく表示できなかったり、読みにくかったりするかと思います。 また、人名で用いられる漢字(古い漢字など)において、一部のパソコンでは扱えない場合があり、正しく表示できない場合があります。 何かしら表示に不都合がありましたら、メールにて連絡を下さいますようお願い致します。
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 このページで扱う著名人の編集・監修は多磨霊園著名人研究家である小村大樹が行い、ページの制作および管理は、gutiが行っております。 何かしらご質問がある場合は、このページに記載されております説明を理解した上、メールにて質問して下さいますようお願い致します。 なお、質問にはなるべく応えるようにしていますが、多磨霊園に埋葬されている著名人に関する事、この「歴史が眠る多磨霊園」(不具合等)に関する事のみとし、 それ以外の事に関しては応えない、応えられない場合があります。その点をご了解願います。 情報提供や誤認などの指摘等は歓迎しますが、多磨霊園に埋葬されていない、 またはこのページに掲載されていない人物に関して質問されても答えられないのです。

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多磨霊園著名人研究家より

 どうもお墓というとマイナスイメージが強い。

 墓地に行けば、呪われるとか幽霊がでるとか恐怖を感じ、墓所イコール「おばけ」という概念が取り巻く。 しかし、よく考えれば、死んだものに対して死んだからと煙たがるのはおかしな話である。 もちろん、身内と他人とでは重んじる気持ちが左右するのも確かではあるが、とりわけ死者に対しては冷たいように思われて仕方がない。


 お墓というものは、一人の人間の終着地点である。

 宗教は関係なく、お墓はそこに眠る人物の歴史が詰め込まれている。 お墓をマイナス的に考える人は多いが、むしろ歴史を肌で感じることができる宝庫であると考えたい。
 人間はいずれ死ぬわけであり、死んだ者を活かすのは生きている者であるのだ。哲学を言うつもりはない。 ただ人としての先輩たちがいるから今の時代があるわけで、思想や環境が変っても、同じ「日本人」という血は変わらない。


 お墓の大きさや墓所面積は関係ない。

 そこに眠る人物たちの歴史から、未来を担う我々が何かを学ぶきっかけになることも眠っているかもしれない。 現代の考えでは到底、理解しがたいことも多いことであろう。過去の歴史を悪いからと臭いものに蓋を閉めることは簡単である。 しかし、私はこのような現代だからこそ今一度、近現代史と向き合ってみたいと考えた。 お墓は歴史を肌で感じるきっかけであり、そこに眠る著名人たちの人物史より、これらの人物たちが当時の状況面・環境面において、 何を考えどうしてそのようなことが起きたのかを学ぶことが「歴史が眠る多磨霊園」の狙いである。

『歴史を学ぶのは、過去の事実を知ることだけではない。歴史を学ぶのは、過去の事実について、過去の人がどう考えていたかを学ぶことだ』

 昨今、多くの霊園が存在しているが、多磨霊園ほどこれほどまでにない著名人が眠っている霊園はない。 現在の調査資料だけでも著名人は3000名を越えている。そこで大きな壁が存在する。著名人の枠はどこまでなのかということである。

その答えに私はこう答えておきたい

私が著名人だと思った人物は全て著名人である」と。

 よって、政治家・文学家・芸術家・研究家・実業家・芸能家・軍人まで幅広く網羅するつもりである。 しかし、いかんせん足での実地調査でのことであるので、中には誤認でアップしてしまっている人物や見逃している著名人もあると思われる。 なにかお気づきの点がありましたら連絡を願います。また新たに見つけしだい付け加えていきたいと思う。
 尚、多磨霊園に関しての情報や調査依頼は必ず理由を説明してください。納得した上で依頼を受けたいと思っています。
また私は小野田石材店で働いていたが、あくまでも多磨霊園の著名人研究は趣味でやっている個人事であるため、一切の営利目的ではないことを付け加えておきたい。


 多磨霊園著名人研究家 小村大樹






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