柳　満珠雄

　東京出身。父は三井財閥の知己といわれ、三井銀行の基礎を築いた一人であり、第一火災海上保険会社長を務めた柳荘太郎（1861-1938.11.21　号は榴窓　同墓）。
　慶應義塾幼稚舎から大学まで学び、1923(T12)慶応大学経済学部卒業。三井銀行に入行。 戦後、'54(S29)常務、'57専務、'58副社長、'59社長、'65相談役を歴任し、'68参与となった。 鉄道建設審議会委員、日本ポルトガル協会初代会長などを務めた。享年83歳。

＜物故者事典＞
＜森光俊様より情報提供＞

＊墓正面は「柳家之墓」。墓誌があり、戒名は瑩珠院満誉静秀徳英居士。

柳　荘太郎