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やまもと のぶよし

山本信吉

やまもと のぶよし

1932.7(昭和7)〜 2014.2.27(平成26)

昭和・平成期の日本史学者

埋葬場所: 8区 2種 30側

 東京出身。神道学者・山本信哉(同墓)の次男として生まれる。
 1956(S31)國學院大學文学部史学科卒業。'61同大学院日本史学専攻博士課程単位修了。この間、'60文化財保護委員会事務局美術工芸課書跡調査係に勤務。文化庁文化財保護部主任文化財調査官、美術工芸課長、文化財監査官、奈良国立博物館長(後に名誉館長)等を歴任。2003(H15)『摂関政治史論考』(吉川弘文館)より刊行し、2009東京大学より文学博士。
 主な著書に『古典籍が語る 書物の文化史』(2004)、『小野道風』(2013)、『貴重典籍・聖教の研究』(2013)がある。共編者として携わったものに『国宝大事典』『日本古文書学論集』『神主と神人の政治史』『社寺造営の政治史』『国史大系書目解題』『正智院文書』『正智院聖教目録』がある。

<吉川弘文館から刊行の著書略歴など>


*墓石正面「山本家之墓」。裏面は「昭和拾参年戊寅五月拾九日 山本信哉 建之」と刻む。右側に墓誌があり、墓誌には「次男 信吉」とあり、没年月日と享年の後に「博士・文学 奈良国立博物館長 国学院大学客員教授」と刻む。妻は柳子で「信吉 妻 旧姓 佐藤」と刻む(H25.11.30歿 享年78才)。


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