渡瀬亮輔
わたぜ りょうすけ
昭和期の新聞人、放送経営者
熊本県出身。父は朝鮮などを布教したキリスト教伝道家の渡瀬常吉（同墓）。東京帝国大学卒業。 大阪毎日新聞に入り、工務局長などを経て、1950(S25)毎日新聞取締役・編集主幹、'56常務・主筆となる。 のち西部毎日テレビ社長、RKB毎日放送副社長などを務めた。享年77歳。
＜講談社日本人名大辞典＞
＊墓所には5基の墓が建ち、正面は父母の渡瀬常吉と佐恵の墓、右側に渡瀬亮輔と妻の義子の墓、左側に渡瀬家之墓が建つ。亮輔の墓は和型で正面「渡瀬亮輔之墓」。右面に俗名、歿年月日、行年が刻む。
＊人名辞典では父の常吉は「わたぜ」とにごり、亮輔は「わたせ」とにごらない。どちらが正式なのかわかりかねるが、父に合わせて「わたぜ」で統一する。