歴史が眠る多磨霊園 |
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津村信夫 | |
つむら のぶお | |
1909.1.5(明治42)〜 1944.6.27(昭和19) | |
大正・昭和期の詩人 | |
埋葬場所: 8区 1種 2側 | |
大学在学中から肋膜炎などを患い病弱であり、死因もアディスン氏病であった。室生犀星に師事、戸隠の自然を愛し、戸隠の抒情を歌った〈四季派〉の詩人。 1933(S8)に逝った姉道子を哀惜して「愛する神の歌」は、抒情溢れる詩である。その姉と並ぶように信夫の墓が建つ。主な作品に「秋の歌」などがある。 アディスン氏病により鎌倉市山之内の自宅で、妻昌子に抱かれて逝く。享年36歳。 <コンサイス日本人名事典>
*墓所は入り口正面に二基建ち、左に折れて一基建つ。折れた墓石は津村家代々墓。正面左側は姉の墓石で、右側が信夫の墓である。墓石正面には戒名で「浩然院湘山清竹居士」と刻み、右面に名が刻む。 | |
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