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とこなみ まさよし

床次正精

とこなみ まさよし

1842(天保13)〜 1897.10.21(明治30)

明治時代の司法官、洋画家

埋葬場所: 12区 1種 17側 18番

 薩摩(鹿児島県)出身。本姓は児玉。政治家の床次竹二郎(同墓)の父、戦後政治家の床次徳ニの祖父。
 幕末に長崎で油絵に接し、以後独学で洋画をまなぶ。維新後、司法省検事、判事として勤務のかたわら作画。グラント将軍、伊藤博文らの肖像のほか、日光の名勝図、帝国憲法発布の式場・祝宴図などを描いた。 1882(M15)宮内省御用掛を拝し月俸五十円を給ひ、1884年8月16日農商務省御用掛を以て博覧会学務取扱を命ぜらる。1886年2月5日非職仰付けられ翌年1月22日検事に任じ奏任五等に叙す。1891年2月7日判事に遷った。享年56歳。退職判事従六位勲六等。

<大日本人名>
<明治過去帳>
<五輪塔様より情報提供>


墓所

*墓所は鹿児島市大徳寺にあり、多磨霊園にも分骨されている。


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