東京神田出身。名は璋。髙嶋易断総本部宗家である高嶋象山(同墓)の長男として生まれる。
1941(S16)東洋大学卒業後、報知新聞社に入社するが、'42応召。'46復員後、父である高嶋象山より易学の訓練を受ける。'59.11.24神経症を患っていた青年により刃渡り17センチの出刃包丁で胸を一刺しされる。
奇跡的に命を取り留めたものの全治3か月の重傷を負った。父の象山はメッタ刺しにされ帰らぬ人となってしまった(高嶋象山殺人事件)。復帰後、父が生前につけてくれた「高嶋崋象」を名乗り、髙嶋象山易学鑑定所の2代目となり後を継ぐ。
その後、易学を深く追求し、各方面から高く評価されるまでになり、活動範囲が広がるとともに鑑定業務のかたわら、「今日の運勢」(テレフォンサービス)、 「毎日の運勢」(中日、上毛、茨城、山陽新聞)などの運勢欄を担当。その頃に「黙って座ればぴたりと当たる」というキャッチコピーが世間で広まる。
姓名判断・名前の付け方の分野で多くの著作を出している。『よい名前のつけ方』『赤ちゃんの名づけ新事典』『姓名判断で選ぶ赤ちゃんの開運名づけ事典』『高嶋崋象の名前のつけ方』など多数。崋象の後を継いだのは、3代目は崋象の長男の高嶋輝象。現在の4代目は長女の高嶋啓象が高嶋象山易学鑑定所を継いでいる。