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たかはし ごろう

高橋五郎

たかはし ごろう

1856(安政3)〜 1935(昭和10)

明治・大正期の評論家、英語学者

埋葬場所: 5区 2種 5側

 本名は吾良(墓右横刻は五郎)別号を在一居士。漢学・国学を修め、越後から上京して緒方惟考に洋学を学ぶ。またブラウン牧師から英・仏・独語を習い、聖書の邦訳事業に加わり、ヘボンの「和英語林集成」の改訂に協力。 1892(M25)井上哲次郎のキリスト教排斥の論文に対し植村正久(1-1-1-8)らと批判した。「ブルタルク英雄伝」「カーライル仏国革命史」などの訳書が知られ、また英語教育の著書もある。1925(T14)駒沢大教授。

<コンサイス日本人名事典>


 


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