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そでやま きくお

袖山喜久雄

そでやま きくお

1902.6.20(明治35)〜 1960.1.30(昭和35)

昭和期の実業家

埋葬場所: 4区 1種 2側

 茨城県出身。1926(T15)東京帝国大学工学部機械工学科卒業。同年、三井物産の出資をもって設立された東洋レーヨン(現在の東レ)に入社。'41(S16)工務部次長、'45取締役、常務を経て、'48社長に就任した。化繊技術の発明改善(テトロン)に成功し世界的評価を受ける。
 関経連理事、高分子化学協会および日経連など各種経済団体の評議員を務めた。'58 日本生産性本部派遣の第4次トップ・マネージメント視察団長としてアメリカに出張。公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学科で厚母庸二(11-1-23)の下で副会長を務めた。次期会長と期待されていたが現職のまま急逝。享年57歳。

<コンサイス日本人名事典>
<講談社日本人名大辞典など>


墓誌

*墓石は洋型「袖山家墓」。左側に墓誌がある。


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