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ねもと まつみ

根本松美

ねもと まつみ

1865(慶應1)〜 1933.11.11(昭和8)

明治・大正期の判事、裁判官

埋葬場所: 6区 1種 12側 26番

 栃木県出身。根本松五郎の長男。旧名は五松。東京高等師範学校卒業。学習院奉職中、日本大学に学び、弁護士試験、判検事試験に合格し判事になる。
 東京訴訟院判事、東京区裁判所監督判事、釧路地方裁判所長を経て大審院判事に就任した。高等官二等に叙せられる。
 退職後は公証人として最後まで職務に精励した。従4位 勲4等。享年69歳。

<墓誌より>


墓所

*墓石は和型「根本家之墓」、裏面「昭和九年十月建之 根本松男」。左右面は孫の根本松彦らの新しい刻みがある。右に墓誌が建ち、根本松美の刻みから始まる。戒名は法光院碧秋松美居士。略歴も刻む。妻は能司(S34.9.6没)。1889(M22)に結婚した。長男の根本松男も法曹界に入り最後の大審院判事となった。墓所左側に根本松男の略歴が刻む墓誌碑が建つ。


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