歴史が眠る多磨霊園 |
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中山省三郎 | |
なかやま しょうさぶろう | |
1904(明治37)〜 1947(昭和22) | |
昭和期のロシア文学者、詩人 | |
埋葬場所: 12区 2種 32側 | |
1929(S4)早稲田大露文科卒。在学中より火野葦平・丹羽文雄らと同人誌『街』を刊行、同時に火野らと詩誌第2次『聖杯』を出す。 33ツルゲーネフの「散文詩」、「猟人日記」、メレシコフスキーの「永遠の伴侶」、46ブロークの「十二」などは流麗な訳として定評がある。 また詩人としては日夏耿之介を介して北原白秋(10-1-2-6)の知遇を得、詩集「羊城新鈔」「縹緲」「豹紋蝶」、遺稿詩集「水宿」がある。 さらに横瀬夜雨の遺稿集「雪あかり」、長塚節の「長塚節遺稿」を編集している。ほかに随筆集「海珠鈔」がある。 <朝日日本人名辞典>
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