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むらた みつよし

村田光義

むらた みつよし

1929(昭和4)〜 2021.3.1(令和3)

昭和・平成期の経済学者

埋葬場所: 9区 1種 7側

 東京出身。父方祖父は渋谷商会の実業家の村田義教(同墓)。母方祖父は漢学者・伯爵・政治家の田中遜。群馬県知事などを務めた内務官僚の村田五郎、豊子(共に同墓)の長男として生まれる。
 1958(S33)慶應義塾大学経済学部卒業。'63 同大学院経済学研究科理論経済学専攻満期退学。'75.11 日本大学法学部教授。停年退官し、日本大学名誉教授。経済学博士。
 主な著書に『基本マクロ経済学』(1991)、『ジャン・ジョレス研究序説』(1999)、『イギリス自由党の社会政策−1906−1914老齢年金制度の成立過程と社会政策』(2008)の経済書の他、父を取り上げた『海鳴り−内務官僚村田五郎と昭和の群像』〈上・下〉(2011)がある。享年91歳。

<著者略歴>


墓所

*墓所には正面三基と左手に一基の和型墓石が建つ。正面三基の左側は「従三位 勲一等 村田五郎之墓 / 村田豊子之墓」が建つ。裏面「昭和五十七年七月 村田光義 建之」。真ん中の墓石は祖父の村田義教夫妻の墓で前面は「堅正院釋鐵肝居士 墓 / 光容院釋初聞大姉 墓」と刻む。右側に「村田家之墓」、裏面は「昭和五十七年七月 村田光義 建之」。両面が墓誌となっており、左面に生まれてすぐに亡くなった村田泰生(H24・当才)、右面に妻の村田昌子(R1.11.20 83才)と光義が刻む。


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