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みずた なんよう

水田南陽

みずた なんよう

1869(明治2)〜 1958.1.3(昭和33)

明治・大正期の新聞人、翻訳家、小説家

埋葬場所: 1区 1種 1側

 兵庫県淡路薦江(こもえ)出身。本名は栄雄。別名は南陽外史(なんよう がいし)。立教大学卒業。 1889(M22)東京能弁学会に加盟し、機関誌「能弁」にシェークスピアを翻訳。東京能弁学会の幹事である大岡育造に認められ、「能弁」の編集参加した。 1891ごろ大岡育造が経営していた東京中新聞(中央新聞)に入り、同紙にガボリオの「オルシヴァルの犯罪」を『大探偵』と題して訳出したのをはじめ、『夢中の玉』『珊瑚の徽章』などを次々に発表。 1896〜99渡欧し、英国滞在中にコナン・ドイルを知った。帰国後、『不思議の探偵』の総題目で「シャーロック・ホームズの冒険」を翻訳、日本のホームズ紹介の先駆となった。 これを機に、それまでの翻訳はフランスものが主流だったが、イギリス作品に移行する転機となった。 1900アーサー・モリスンの「探偵マーチン・ヒューイット」から八編を「英国探偵実際談 稀代の探偵」として初めて邦訳した。 また『大英国漫遊実記』を博文館から刊行。1910大岡育造が中央新聞を手放すとともに、編集総長の役職にて退社。その後、糖業連合会の主事を勤める等、実業界に入った。


 


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