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みやうち こうたろう

宮内幸太郎

みやうち こうたろう

1872.10.5(明治5)〜 1939.5.26(昭和14)

明治・大正・昭和期の写真家

埋葬場所: 21区 1種 30側

 千葉県出身。伯父の中島待乳(2-2-16-31)に写真を、中沢岩太に写真化学を学ぶ。1889(M32)現在の東京都文京区湯島に「宮内幸太郎写真場」を開業。
 1900東洋写真学会を設立。'07東京勧業博覧会にカーボン印画を出品し2等賞。'09東京美術工芸展で1等賞。'11東京勧業博覧会審査員をつとめた。'27(S2)『カーボン印画法』を刊行。後進の指導にも力を入れ、世界的な写真家となる土門拳ら多くの秀逸を輩出した。享年68歳。

<日本人名大辞典など>


墓所 碑

*墓石は和型「宮内家之墓」。墓石を挟んで左右に墓誌が建つ。右側の墓誌に宮内幸太郎の刻があり、戒名は覺證院清徳幸顯居士。妻は佐江。

*墓所入口に犬飼毅の書「宮内幸太郎先生 興造化遊 宮内門下生有志」の碑が建つ。


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