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こむろ すいうん

小室翠雲

こむろ すいうん

1874(明治7)〜 1945(昭和20)

明治・大正・昭和期の日本画家

埋葬場所: 22区 1種 2側 7番

 本名貞次郎。若くして田崎草雲について南画を修め、日本美術協会で多くの賞を受賞。 1907(M40)文展が開かれると高島北海(5-1-13)・荒木十畝らと正派同志会を組織して文展新派と対抗し、14(T3)以来文展審査員。19帝展審査員。24帝国美術院会員に挙げられ、南画壇の重鎮になる。 21田近竹邨らと日本南画院を創立、南画の普及につとめた。37(S12)帝国芸術院会員。44帝室技芸員。

<コンサイス日本人名事典>


 


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