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こまちや そうぞう

小町谷操三

こまちや そうぞう

1893(明治26)〜 1979.1.5(昭和54)

昭和期の商法学者

埋葬場所: 26区 1種 32側

 長野県出身。東京帝国大学法科卒業。東京地裁判事を経て、1921(T10)東北大教授となり、欧米各国に留学した。 のち法制審議会幹事、同法学部会委員などに挙げられた。'50(S25)学士院会員。商法とくに海商法の権威として活躍。法学博士。東北大学名誉教授。 主な著書に、1932『海商法要義』(3巻)、1959『海商法』、1969『海事条約の研究』、没後1984には『海商法研究』(6巻)、『海事条約の研究』、『保険法の諸問題』など多数刊行された。 また、フランス翻訳『統一船荷証券法論』なども出している。

<世界人名辞典>


こまちや じゅん

*父は弁護士・政治家として活躍した小町谷純(同墓)。


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