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かわもと くにお

河本國雄

かわもと くにお

1921.8.1(大正10)〜 2011.9.25(平成23)

昭和・平成期の銀行家、実業家

埋葬場所: 12区 1種 24側

 東京出身。父は大蔵官僚の河本文一、ハツノ(共に同墓)の三男。
 1944.9(S19)東北帝国大学法文学部卒業。'45.10 日本勧業銀行に入行。'52.12 日本長期信用銀行に移り、'63.10 日本長期信用銀行大阪支店次長となる。'64.11 第一証券の専務取締役に転身し、'66.11 取締役社長に就任。'75.11 東京証券取引所副理事長も務めた。
 '86.7 平和不動産の顧問となり、'87.6 平和不動産取締役社長に就任。'93.11(H5) 勲3等瑞宝章受章。'94.6 平和不動産取締役相談役、翌年より取締役を退任し相談役に退いた。2000.7 顧問となり死去するまで在任。前立腺がんのため逝去。享年90歳。没後、2013 長男の河本国昭が『河本國雄の思い出』を刊行された。

<平和不動産株式会社訃報のお知らせ>


*墓石は和型「河本家之墓」、裏面「昭和三十三年十二月 河本文夫 建之」。右側に墓誌が建つ。墓誌に最初に河本家に関してと父の文一の簡略歴が刻む。父の河本文一から刻みが始まる。母のハツノ(M21.8-S53.11.11)は藤村文蔵の長女。二人の間には3男2女を儲けており、男子兄弟3名はこの墓に眠る。長兄は河本文夫(M42.8-S45.6.8)。次兄は河本隆男(M44.10-S63.7.8)。妻は昭子(H30.8.13歿・行年91才)。


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