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かわぐち ようのすけ

川口養之助

かわぐち ようのすけ

1896(明治29)〜 1952.4.6(昭和27)

大正・昭和期のジャズ・サックス奏者

埋葬場所: 9区 2種 32側

 新潟県佐渡出身。父・玄次郎と母・モト(共に同墓)の長男。船での楽隊生活を送った後、大正末期に大阪の松竹座オーケストラ、1927(S2)千日前ユニオンに出演の井田一郎をリーダーとしたチェリーランド・ダンス・オーケストラにサックス担当として加わる。 '32(S7)単身大連に渡り、翌年家族を呼び寄せる。以後、終戦まで16年間満州各地を転々とする。その間、'36京都の桂舞踏場出演の石川秀二バンドに参加。 戦後は米軍クラブで活動を展開した。日本ジャズ界の草分け的な存在とされる。享年55歳。戒名は勲生院法泰史徳信士。
 '23(T12)ピアノ教師の静江(同墓 墓誌にはシズエ)と結婚し、5人の子供を儲ける。二男は昭和のジャズ界の巨匠・ジャズドラマーのジョージ川口(川口譲治)(同墓)。孫の川口雷二もドラマーとして活躍している。

<芸能人物事典など>


墓誌


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