景山二郎
かげやま じろう
昭和・平成期の警察官僚、全日本剣道連盟会長
広島市出身。1939(S14)東京帝国大学法学部法律学科卒。 '49警視庁神田警察署長、'53第一方面部長、山梨・秋田・熊本・埼玉・神奈川各警察本部長を経て、'70関東管区警察局長。 退官後、ふじた道路(現・フジタ道路)に転じ、副社長、'76社長、'85会長、'86相談役。 '96(H8)日本災害救助犬協会が設立され会長に就任。他に全日本剣道連盟会長、東京都剣道連盟会長なども務めた。'86(S61)勲三等旭日中綬章。
＜現代物故者事典1997-1999＞
＜MATSU様より情報提供＞
＊同墓には戦前戦後と政治家として活躍した橋本清吉も眠る。
清吉の娘と景山二郎が結婚し、継承者がいない橋本家墓所を景山家が引き継いだのであろう。
墓石は橋本家であるが、墓誌があり影山二郎の名を見ることができる。
＊子に小説家の景山民夫（1947-1998)がいる。