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ふるやま いしのすけ

古山石之助

ふるやま いしのすけ

1875.3.2(明治8)〜 1937.3.6(昭和12)

大正・昭和期の機械技術者

埋葬場所: 14区 1種 10側 3番

 山梨県出身。東京帝国大学卒業。1920.2.1(T9)日立製作所の創立時から常務をつとめ、蒸気・電気機関車製造にかかわる。 '24日立製作所は日本初の大型電気機関車を笠戸工場で製造した(ED15形電気機関車を完成)。 その後も、'30(S5)柱上変圧器の製作の開始、'31(S6)10,000A水電解槽の完成、'32エレベーターの製作の開始、電気冷蔵庫の第1号を完成など様々な分野で携わった。享年63歳。

<講談社日本人名大辞典など>


墓所 墓所右手側の和型5基

*墓所正面に和型「古山家之墓」。墓所右手側に小さな和型5基。右端から古山石之助と妻の とく(1954.8.24歿)の墓。戒名は豊徳院圓明石心秀道居士。 次に南満州鉄道社産業部や調査部などに勤務し、『満鉄調査機関要覽』(S11年度)を刊行した古山勝夫(1954.11.26歿)・俊子(1962.6.17歿)夫妻の墓。 次に英文学者の古山眞一の墓。次に古山茂夫(2008.9.30歿)・徳子(1994.5.1歿)夫妻の墓。次にベトナムに平和を!市民連合(ベ平連)などに参加していた市民運動家の古山洋三(1991.1.28歿)の墓。墓所左側には墓誌も建つ。


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