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ふじい さだのぶ

藤井眞信

ふじい さだのぶ

1885(明治18)〜 1935(昭和10)

大正・昭和期の大蔵官僚

埋葬場所: 7区 1種 13側 2番

 主税局経理課長・大蔵参事官・国税課長兼秘書課長から東京税務監督局長をへて、1927(S2)主税局長、ついで29から主計局長、34岡田啓介(9-1-9-3)内閣の蔵相。 在任中〈高橋財政〉を継承して前年度の規模を下回る昭和10年度予算大蔵原案を作成、その中に含まれた臨時利得税の新設が財界中心に論議を呼ぶとともに、削減査定を不満とする軍部その他の復活要求に押されて後退を余儀なくされた。 予算折衝中過労のため倒れて辞職、2ヶ月後没した。

<コンサイス日本人名事典>


 


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