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おおつか ひろのり

2代目 大塚博紀

おおつか ひろのり

1934.2.28(昭和9)〜 2015.6.26(平成27)

昭和・平成期の空手家、和道流二代宗家

埋葬場所: 20区 1種 25側

 東京出身。本名は次郎。父は和道流空手を創始した初代 大塚博紀(本名は孝:同墓)の次男として生まれる。
 1949(S24)15歳の時より父の指導の下で、日本の古流武術と沖縄の空手を融合させた和道流の術理を学ぶ。空手だけでなく、居合道、剣道、柔道、合気道、神道揚心流の訓練も受けた。
 明治大学経済学部卒業。70年代より父とヨーロッパやアメリカで空手技術セミナーを行い、海外数十ヶ国で指導を行う。父から引き継ぎ、'81.12.20(S56)二代宗家に就任(父は翌年亡くなる)し、和道流空手道連盟会長となる。和道流最高師範として普及に尽力した。2015(H27)没するまで和道流空手を率いた。享年81歳。
 2015.8.29 京王プラザホテル 本館 コンコードボールルームにて偲ぶ会が催され、その場にて息子の大塚和孝の三代宗家継承披露も行われた。

<和道流八十年史など>


墓誌 墓誌

*墓石は和型「大塚家之墓」、裏面「昭和四十四年八月 大塚博紀 建之」。右側の墓誌碑には流祖の道歌「武の道は ただあら事と な思ひそ 和の道究め 和を求む道  和道流 博紀」と刻み、裏面は「初代空手道名人位十段 和道流流祖宗家 大塚博紀」という題字に武歴が刻む。左側に墓誌が建ち、父で医者の大塚徳次郎(M43.12.12歿・54才)から刻む。初代 大塚博紀は「大塚孝(博紀)」とあり90才と刻む。妻はトキ(S54.6.11歿・80才)。二代目 大塚博紀は「大塚次郎(博紀)」とあり81才と刻む。二代目の妻は愛子(H27.1.25歿・83才)。



第180回 和道流空手道 開祖 古流武術と沖縄の唐手を融合 大塚博紀 お墓ツアー


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