東京出身。本名は次郎。父は和道流空手を創始した初代 大塚博紀(本名は孝:同墓)の次男として生まれる。
1949(S24)15歳の時より父の指導の下で、日本の古流武術と沖縄の空手を融合させた和道流の術理を学ぶ。空手だけでなく、居合道、剣道、柔道、合気道、神道揚心流の訓練も受けた。
明治大学経済学部卒業。70年代より父とヨーロッパやアメリカで空手技術セミナーを行い、海外数十ヶ国で指導を行う。父から引き継ぎ、'81.12.20(S56)二代宗家に就任(父は翌年亡くなる)し、和道流空手道連盟会長となる。和道流最高師範として普及に尽力した。2015(H27)没するまで和道流空手を率いた。享年81歳。
2015.8.29 京王プラザホテル 本館 コンコードボールルームにて偲ぶ会が催され、その場にて息子の大塚和孝の三代宗家継承披露も行われた。