大島良雄

　北海道出身。父は農学教育者の大島金太郎（同墓）。東京帝国大学を卒業後、岡山医大教授、信州大教授を経て、1955(S30)東京大教授となり、'69付属病院長。 '72埼玉医大付属病院長。物理療法が専門で、温泉の効果に関する研究で知られた。 中央温泉研究所理事長などをつとめた。著書に「温泉療養の指針」（共著）などがある。正五位勲二等瑞宝章。医学博士。享年93歳。

＜森光俊様より情報提供＞

＊(墓)正面「大島家之墓」
　裏面「昭和十六年三月　大島良雄建之」
　墓誌「正四位 勲二等瑞宝章　医学博士　ハルム・アカデミック・シュバリエ（フランス教育功労章）　大島良雄　平成十七年一月十一日死去　行年九十三才」と刻む。

大島金太郎