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おおしま きんたろう

大島金太郎

おおしま きんたろう

1871.9(明治4)〜 1934.1.27(昭和9)

明治・大正・昭和期の農学者

埋葬場所: 13区 1種 3側

 長野県出身。1893(M26)札幌農学校卒業。 1898農芸化学研究のため欧米に留学し、帰国後、母校札幌農学校の助教授となり、ついで同校教授兼北海道庁技師となった。 東北帝国大学農科大学数授、北海道帝国大学農学部教授。北海道農事試験場長をかねる。 '21(T10)台湾総督府中央研究所農業部長に任じ、ついで台北帝国大学理農学部長となった。農学博士。正三位勲二等。享年64歳。

<講談社日本人名大辞典>


おおしま きんたろう

*墓所正面「大島家之墓」。並ぶように左側に「大島文子之墓」、右側に墓誌、左側に松尾家。 墓誌には「正三位勲二等農学博士」の刻みがある。 なお、大島文子は長女であり、1914.12.26(T3)産まれてまもなく没している。

*子の大島良雄(同墓)は温泉の効果に関する研究で知られた内科医学者である。

※大島金太郎の青年時の名を「大島鍛」と紹介しその功績を掲載しておりましたが、大島鍛は別人であります。大変申し訳ございませんでした。


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