歴史が眠る多磨霊園 |
西暦 | 年号 | 日付 | 関係事項・社会の動き |
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1919 | T8 | 公園墓地の構想まとまり計画作成 | |
1920 | T9 | 12月14日 | 東京都市計画多磨共葬墓地決定、告示、面積30万坪 |
1921 | T10 | 4月 | 市土木部公園課創設、墓地掛誕生 |
12月 | 用地買収完了 | ||
1922 | T11 | 1月 | 工事着手(初代課長江馬健氏) |
1923 | T12 | 2月23日 | 東京市墓地使用条例制定、約三万坪造成、
建設費約125万円 東京市多磨墓地埋葬場所受託規定制定 (当時の市の人口約230万人) |
4月1日 | 日本で初めての公園墓地として開園 | ||
4月20日 | 供用開始 | ||
9月1日 | 関東大震災 | ||
1924 | T13 | 葬式場完成、使用開始(数年で廃止) | 多磨駅(現・京王線多磨霊園駅)まで、箱型の車で送迎を実施(1人5銭) |
11月25日 | 東京市多磨墓地付属設備条 | ||
1925 | T14 | 2月 | 関東大震災で被災した寺院の墓地の園内への移転が始まる(15寺が移転) |
1926 | T15 | 1月15日 | 中央線武蔵小金井駅開設(面積5134平方メートル) |
3月25日 | 東京市多磨墓地使用場所掃 | ||
4月1日 | 掃除料制度できる。全ての墓所から掃除料を徴収し、東京市が墓所内の清掃を年20回程度行う | ||
4月14日 | 外人区設定、使用開始。面積 5,134平方メートル | ||
1927 | S2 | 3月 | 公葬塚完成(橋場墓地無縁仏改装) 除料規定制定、その後現在まで7ヵ所設置 |
1928 | S3 | 碑石形像類の設置が始まる(平成5年に制度廃止) 13区に荒川堤の里桜の品種保存の目的で、接ぎ木株を苗圃として列植する(昭和25年頃の記録では65種)。その後、墓地造成に伴い移植される | |
1929 | S4 | 4月1日 | 北多摩鉄道(現西武多摩川線) 多磨墓地前駅開設。 | 7月 | 亀戸墓地(江東区)廃止にともなう無縁合祀墓所建立(5区) |
9月 | 京王電気軌道多磨駅(のち京王線市公園墓地前駅から多磨霊園駅)と 墓地前間に甲州街道乗合自動車KKのバス開通(京王バス) | ||
1930 | S5 | 3月 | 教育院合葬塚建立 | 4月1日 | 中央線武蔵小金井駅と裏門間に小金井モータース のバス開通(のち京王バスに合併) |
6月 | 噴水塔完成、高さ15メートル | ||
1932 | S7 | 4月1日 | 掃除料準永代制となる |
10月1日 | 大東京誕生、旧15区に併せて35区となる | ||
1934 | S9 | 6月 | 旧 納骨堂完成(約2,400体の遺骨保管施設を備える) |
6月5日 | 東郷平八郎名誉霊域に埋葬 | ||
1935 | S10 | 3月 | 青山墓地無縁合祀墓所建立(5区) | 5月 | 多磨霊園と改称する |
6月14日 | 八柱霊園開園 | ||
1936 | S11 | 本格的特別経済となる (それまでは2月26日、二・二六事件墓地基金制の特殊経済) | |
1937 | S12 | 2月11日 | 小金井村、町制となる。 |
7月7日 | 日華事変起る | ||
1938 | S13 | 8月27日 | 都市計画追加決定告示、面積40万坪となる |
10月 | 高橋是清翁旧宅移設、有料休憩所「仁翁閣」開設 | ||
1939 | S14 | 区域拡張、面積40万2302坪となる | |
9月9日 | 掃除料永代制となる | ||
1940 | S15 | 6月 | 根津嘉一郎の寄贈で大灯篭設置(正門入口近く2区)、高さ40尺(約12メートル) |
11月10日 | 紀元2600年式典 | ||
1941 | S16 | 拡張区域10万坪の用地買収終了 | |
12月8日 | 太平洋戦争始まる ※戦時中の多磨霊園 ・霊園東方の陸軍調布飛行場の出張所が仁翁閣に置かれる ・園内に飛行機格納 ・アカマツから松根油採取 | ||
1942 | S17 | 5月 | 公園部霊園課創設 |
1943 | S18 | 4月18日 | 米軍機東京初空襲 |
6月5日 | 山本五十六名誉霊域に埋葬 | ||
7月1日 | 都制となり、霊園課は公園緑地課霊園掛となる | ||
1944 | S19 | 5月12日 | 古賀峯一名誉霊域に埋葬 |
7月 | 本庁より分離し西部公園緑地出張所に所属 | ||
1945 | S20 | 3月10日 | 東京大空襲 |
4月 | 本庁公園緑地課に所属 | ||
8月15日 | 終戦 | ||
1946 | S21 | 3月 | 特別経済廃止 |
1947 | S22 | 3月15日 | 地方自治法が公布され、東京都35区制から22区制に移行 |
5月3日 | 新憲法、地方自治法施行 | ||
6月17日 | 多磨墓地管理事務所を多磨霊園管理事務所と改称 | ||
8月1日 | 東京都板橋区から練馬区が分離し23区制成立 | ||
9月15日 | キャサリン台風襲来 | ||
1948 | S23 | 7月15日 | 掃除料永代制廃止 |
1950 | S25 | 5月1日 | 小平霊園開園 |
6月 | 朝鮮戦争 | ||
1951 | S26 | 6月18日 | 榎本若次殉職 |
1952 | S27 | 11月 | 西部公園緑地事務所の所属 |
1953 | S28 | 4月1日 | 掃除料制度廃止、管理料制度 |
1954 | S29 | 4月1日 | 多磨村、府中市に合併 |
1956 | S31 | 9月19日 | 正門傍に駐在所設置許可 |
10月1日 | 開都百年祭、土地使用30坪 | ||
1958 | S33 | 4月 | バス園内貫通 |
10月1日 | 小金井町、市制となる | ||
1960 | S35 | 4月〜6月 | 安保反対デモ騒ぎ |
5月24日 | 南北両参道と外周道路の管理をそれぞれ府中市・小金井市に移す | ||
12月8日 | 初めて無縁墓地 391ヵ所の使用許可を取消し、5区の無縁合祀墓所に改葬(改葬整理は36・40・44年に実施) | ||
1962 | S37 | 1月31日 | 都立霊園で初めて芝生埋葬施設得を共用開始 504か所 |
2月1日 | 大東京の人口1千万人を突破。 | ||
4月1日 | 使用は公募抽選制となり、受託制度停止 | ||
1963 | S38 | 6月1日 | 22区その他に新場所設定 使用許可(新規設定場所の最後) |
1964 | S39 | 10月10日 | 東京オリンピック開幕 |
1966 | S41 | 4月1日 | 東京都霊園工事受託規程廃止。多磨分室設置 |
8月21日 | 財団法人東京都公園協会 | ||
1970 | S45 | 3月15日 | 大阪万国博覧会開催(183日間) |
1971 | S46 | 4月1日 | 八王子霊園開園 |
1973 | S48 | 7月 | 土地一部(26区)府中市道路敷 |
8月8日 | 多磨霊園の設計者の井下清氏死去 | ||
11月8日 | 開設50周年記念祭 | ||
1974 | S49 | 12月 | 南北参道および外周道路、地元市へ移譲 |
1975 | S50 | 10月 | 仁翁閣使用停止 |
1976 | S51 | 1月 | 旧 納骨堂祭壇使用停止 |
1980 | S55 | 財団法人東京都公園協会が行っていた墓所工事などの受託終了 | |
1982 | S57 | 南側外周土手に通学用園路設置 | |
1985 | S60 | 8月 | 現 管理事務所新築 |
10月 | 霊園の管理を財団法人東京都公園協会に委託 | ||
1988 | S63 | 12月 | 仁翁閣が解体され、江戸東京たてもの園に移設される(H5.3.28開園) |
1989 | S64 | 1月7日 | 昭和天皇崩御、平成に改元 |
1990 | H2 | 3月 | 都立浅間山公園との間に、きすげ橋建設 |
1991 | H3 | 4月1日 | 都庁舎新宿へ移転 |
11月 | 旧 納骨堂取り壊し | ||
1993 | H5 | 13区に壁墓地設置(初年度350基) | |
11月25日 | 新納骨堂開堂式(ロッカー式墓地完成)、名称を「東京都多磨霊園みたま堂」となる。多磨霊園開設70周年記念式典 | ||
1994 | H6 | 東側外周土手に新たに通学用園路設置 | |
1995 | H7 | 1月17日 | 阪神淡路大震災 |
10月 | 第一回菊花展開催(以後 第5回まで毎年開催) 壁墓地造成終了(計1,200基) | ||
2001 | H13 | 3月31日 | 西武多摩川線「多磨墓地駅」を「多磨駅」に改名 |
2003 | H15 | 6月1日 | 多磨霊園 合葬式墓地(6000体収容可能)完成 |
2006 | H18 | 4月1日 | 財団法人東京都公園協会(H22より公益財団法人)が多磨霊園ほか都立8霊園の指定管理者となる |
2011 | H23 | 3月11日 | 東日本大震災 |
2019 | R1 | 5月1日 | 令和に改元 |
2020 | R2 | 3月頃 | 新型コロナウィルス感染拡大 |
2021 | R3 | 3月31日 | 第二休憩所(2区・大森茶屋)廃止 |
4月1日 | 樹林型合葬埋蔵施設1号基開設(9区) | ||
7月23日 | 東京2020オリンピック開幕 | ||
8月24日 | 東京2020パラリンピック開幕 | ||
2022 | R4 | 4月1日 | 樹林型合葬埋蔵施設2号基開設(2区・第二休憩所跡地) |
2023 | R5 | 4月1日 | 多磨霊園開園100周年 開園100周年記念事業(1年間継続) ㈰多磨霊園歴史ハンター ㈪多磨霊園写真展 ㈫歴史・著名人墓所ツアー ㈬多磨霊園デジタルスタンプラリー ㈭クリーン大作戦 ㈮野鳥観察・墓所巡りツアー ㈯ミニシンポジウム ㉀サクラの植樹 |
<多磨霊園今昔写真展> | |||
編集:多磨霊園著名人研究家 小村大樹 |
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