安井家の墓所の右側の空地に建つ。 安井誠一郎の等身大の像が建つ台座には、正面に「忍」という自筆の書があり、右面には安井誠一郎の後を継いだ東京都知事の東龍太郎の撰書で、「昭和二十一年より十三年の永きにわたり、東京都の首長の職にあって、終戦後の混乱と苦難の都政を担い、食糧窮乏に際しては遠く東北路に旅して、供出米懇請に成果を挙げ、民生の安定と中小企業の発展のために心血をそそぐとともに、オリンピックの招致・太平洋市長会議の創設・首都圏整備の企画など豊富な経綸を縦横に生かし、大東京発展の礎を築かれた安井誠一郎先生の功績は、東京都名誉都民として永々に都政史上を飾るものである。」と刻む。
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安井誠一郎