樹下の二人


 日向夏美とギロロがこの高原を訪れたのは、これで2度目だった。
まだ彼女が大学卒業前、風変りな卒業旅行の途中に二人で立ち寄ったのが一度目。その時に見た光景が忘れられなくて、夏美は今日ここに連れて来てもらった。
広い平坦な高原は遥かに見渡せる程続いており、遠くに発電用の風車が何本も立っている。
殆どが草原で、灌木の茂みや広葉樹の林が点在する丘陵には1本の道路が貫いて、丘の高低に沿いリボンのように波打って続いている。
遠く前方には海が広がっており、初秋の海は波も穏やかで、傾いた陽を映して中心部が帯状に輝く。
道路から離れた丘の頂上に1本の大きな木が立っている。
その下に佇む二人は、輝く空と海を見つめたまましばらくの間無言でいた。
「寒くはないか、夏美。」
秋の初めとはいえ、この国の北の端近くにあるこの丘では吹く風もすでに冷たい。
夏美が羽織る薄手のパーカーの裾が風にはためくの見て、ギロロは気遣わしそうに尋ねた。
「大丈夫よ、ギロロ。陽が落ちれば気温も下がると思うけど、そんなに寒くはないわ。」
長い髪を揺らめかせて、夏美は隣で見上げて来る夫に柔らかく微笑んだ。

 明日、ギロロと夏美はケロン星へ向けて地球を出発する。
この年の初めに、地球とケロン星は同盟という形で互いの星を認め合った。
そこへ至るまでには様々な出来事が起きた。その中で星を超えた「ヒトの繋がり」が、二つの星を侵略ではなく同盟という形で結びつけた。
 夏美が大学を卒業すると共に、彼らは結婚し一緒の部屋で暮らし始めた。もちろん正式な形ではないが、彼らを知る人々の間では夫婦として認識されている。
それだけでも十分に幸せだったが、今回の同盟締結で彼らの立場が大きく変わった。
法的に二人の結婚が認められ、ギロロは地球での、夏美はケロン星での入籍が認可されたのだ。
すでに地球での入籍を済ませた二人は、ケロン星での手続きと夏美の延命処置のために、明日出発する。
夏美にとっては初めての宇宙旅行であり、第2の故郷となるケロン星の大地に初めて立つ事になる。それは彼女にとって大きな人生の岐路になるはずであった。

 ごつごつと細かな筋の入った幹に凭れて、夏美は枝の広がる樹上を見上げた。
一部僅かに黄色みがかって来た木の葉が枝を覆い、小さな鳥が数羽枝を行き来している。その向こうには、雲の浮かんだ空が広がる。
確かこの木の名前はハルニレと言ったはず。夏美はここへ来る前に立ち寄った森林公園で、巨木の根元に表示された説明板の名前を思い出した。
「この場所って、結婚する前に二人で旅をした時に立ち寄ったじゃない。あの時、とても印象に残ったの。ここから見えた夕日が綺麗で…。地球を離れる前に、もう一度ここからの夕日を見ておきたかったのよ。」
「ああ、俺も覚えている。地球というのはこんなにも美しい光景を見せるのかと驚いた覚えがあるな。」
海側から射して来る光に照らされて眩しそうに目を眇めながら、ギロロも柔らかな笑みを浮かべる。
「あの頃から、お前をケロン星に連れて行きたいと願っていたが、現実になるとやはり感慨深いものだ。」
「そうね。私達が地球とケロン星の星間結婚の第一号になるのよね。」
「ケロン星では、敵性以外の異星人との婚姻は認められているので、そう珍しい事ではない。だが地球人としては初めての事だな。」
「初めてのケースだなんて、何か面映ゆいわ。私達にとってはもう、特別な事でも何でもないのにね。」
見上げる遠くの空を、1機の飛行機が通り過ぎて行った。白い飛行機雲が、徐々に広がりながら真っ直ぐに伸びて行く。
夏美は飛行機雲を見ながら、明日自分が初めてこの空よりも遠くへ旅するのだという事に想いを馳せた。
「明日、私…初めてケロン星に行くのね。あんたから色々聞いたり、映像資料を見せてもらったりはしていたけど…何だか緊張するわ。」
彼女らしからぬ言葉に、ギロロは意外そうに顔を上げた。
「お前らしくないな。ケロン星についてはもう随分と教えて来たし、バーチャルルームで疑似体験もしただろう。何故緊張する?」
「だって、あなたのお母さんに初めて直接会うんじゃない。通信では挨拶しているけど、直接会って気に入ってもらえるかなって…心配になるのよ。御親戚や周りの人たちにも、あんたの奥さんって認めてもらいたいし…。」
夏美はガルル以外に、彼らの父親とも地球で会っていた。2年前の内輪での結婚式に参列するため、ケロン星から来訪したのである。
ギロロに感じの似たヒトであり、異星人の夏美が息子の伴侶となった事を歓迎してくれた。
彼の母親とも通信を通して何度も話してはいるが、直接会うとなると話は別だ。異星人の嫁の大きさに、抵抗を感じられはしないかと不安は尽きない。
「フフフ…馬鹿な事を……。」
夏美の不安に、ギロロは思わずといった風情で笑い声を洩らした。
「そんな心配はいらないぞ、あの親父を尻に敷く女だ。お袋に直接会えば解るが、どこかお前と似た所があるように思う。秋と同じように、仲良くしてもらえると嬉しい。」
「もちろんよ。」
明るく頷きながら、夏美は思った。
ギロロには、この不安は解らないのかも知れない。
すでにギロロは長い年月の間に日向家に入り込んでおり、夫となってからもその延長で馴染みきっている。
嫁として初めて他の、まして異星人の家に入り込む自分の気持ちは…実感できないのだろう。
勿論自分も、ギロロが自分との関係で抱いて来た葛藤や不安を本当の所で理解出来ているかと言えば、おそらくそうではない。
こんな風に、ほんの少しの噛み合わなさは…お互いが呑み込んで、自身で受け入れて行くしかないのだろうと、夏美は思っている。
「……あんたに、女心が理解できるわけないしね。」
「…何だ?」
小声で呟いた言葉を聞きのがさず、ギロロが問う。夏美のどんな変化も見逃すまいとばかりの態度が夫らしくて、夏美はくすりと微笑んだ。
「何でもないわ。」
「そうか…?」
「そうよ。」
何気ない言葉のやり取りでお互い安心し、二人は木の根元に腰を下ろして海と空を眺めた。

「ケロン星に行くとまず入籍の手続きをして、私はケロン人にもなるのよね。」
もう少しで訪れそうな日没を待ちながら、夏美は確かめるように呟いた。
「滞在中に1回目の延命処置を受けて…身体の細胞組成を変えて寿命が伸びて、ギロロと長い間一緒に居られるようになるわ。」
日中の澄んだ青から薄紫、そして水平線に近付くにつれて空は薄紅色に変わって行く。
その中にまるで巨大な生き物が横たわるように、絹糸状の雲が浮かんでいる。
夏美は空を見上げながら、冷たさを増した風に両膝を抱え込んだ。
「そうして、今度地球に戻って来た時には…私は純粋な意味での地球人ではなくなっているのね。」
またここへ来てこの風景を見ても、それを見る自分の目はもう元の目ではない。組成の変わった目に、この夕空はどんな風に映るのか。
この大気も、草や土の感触も、どんな風に感じられるのか…。
見当すらつかない夏美は、ただ沈黙するしかなく、口をつぐんで空を見上げた。
「……後悔して、いるか…?」
夏美の隣で幹を背にして坐り込み、じっと前方を見たままで、ギロロが小さな声で言った。
「後悔…?」
「異星人の俺と連れ添ったために、お前は普通の地球人としての生き方を捨てなければならない。ケロン籍を得て延命処置を受ければもう後戻りはできんが、今ならまだやめる事も可能だ。…お前の本心がどうなのか、俺は時々不安になる。」
隣で話すギロロの声が揺らいでいるのに気がついて、夏美は夫を見下ろした。
ギロロは蹲るように座り込んで、前方を凝視している。僅かに丸められた小さな背中がギロロの心持ちを現すようで、夏美は少し胸が痛んだ。
ギロロもまた、自分を連れていく事に、地球人とは違う人生を送らせる事に、引け目のようなものを感じているのかも知れない。
強気のように見えて意外に繊細で思慮深い夫は、彼女や彼女の家族を思うあまり一歩も進めなくなってしまう事が、これまでにも何度かあった。
自分よりも遥かに長い時を生きているはずなのに。普段はむしろオヤジくさい言動で自分を諭したりしているくせに…
隣で蹲る小さな夫の本来の優しさに触れた気がして、夏美は自分の身体の中に彼への愛おしさがゆっくりと広がって行くのを自覚した。
「後悔は、していないわよ。」
彼女の声に込められた力強さに、ギロロは弾かれたように上を向く。
「あんたとずっと一緒にいるって、私が自分で考えて、自分で決めた事よ。あんたにも、他の誰かにも、強制された訳じゃない。私は私の意志でケロン星に行くの。…後悔なんてするはずがないわ。」
夕暮れ近い赤味を帯びた陽光に照らされた夏美の顔を、ギロロは呆然と見つめた。
「あんただって、私を連れて行くって自分で決めたんでしょ?地球人の私を伴侶にするって。二人が同じ方向を見て決めたんだから。後悔したり、不安になる必要はどこにもないわ。そうでしょう、ギロロ?」
やや驚いたように見上げているギロロの目が、一瞬何かを呑みこむように伏せられ……そして徐々に柔和な笑みに変わる。
「そうだな、夏美。お互いに、よく考えて決めた事だ。」
再び夕暮れの空に視線を戻し、ギロロは確信したように言った。
「正直なところ、俺はお前と共にいられる時間が長くなるのを心底喜んでいる。……侵攻軍として地球に来た時は、こんな日が来るとは想像もしていなかった。」
「私も中学生の時は、こんな事になるとは想像もしていなかったわ。」
ふと、夏美は出逢った頃の騒々しい毎日を思い出した。
あの頃のギロロの無愛想で不可解な言動に想い至って、夏美はくすりと笑みを漏らす。
「ねえギロロ。私……一度あんたに聞いてみたい事があったんだけどね。」
「何だ?」
「あんたって、いつ頃から私を好きになったの?そっけない素振りばかりだったから、最初の頃は私を嫌いなんだと思っていたのよ。」
突然の夏美の質問に、ギロロは面食らったような顔をしたが、すぐに赤面して横を向く。
「俺よりも…お前はどうなんだ、夏美。いつ頃から、その、お前は俺を好ましいと思ってくれていたんだ?」
問い返されて、夏美は自分があまりその時期を意識していない事に気づいた。気がついたら、すでにこの異星人が心の中を占めていたような気がする。
互いの過ごした日々を回想しながら、夏美は心の変化を振り返った。
「うーん…、いつ頃かしら…。何となく気になり出したのは、中学3年の後半くらいからかな。あんたが私を護ってくれる訳を、どうしても知りたくなったの。はっきりしたのは……高1の時に、突然好きだって言われた後ね。私があんたをどう思っているのか懸命に考えて…そうしたらあんたが好きでたまらない自分に気づいたわ。」
立てた膝を両腕で抱え込みながら、夏美は夢を見るように語った。
その横でギロロは、何も言わずにただ顔を赤らめて聞いていた。少しの間、夏美の言葉を噛みしめるように目を閉じる。
やがて……ギロロはゆっくりと木の根元から立ち上がると、意を決したように夏美のすぐ横に歩み寄った。
「俺は…初めてお前に逢った時からだ。」
「初めて……?」
 きょとんとする夏美に、ギロロは真剣な面持ちのまま頷いた。
「そうだ。俺が日向家にトラップを仕掛けて待ち構えていたあの日だ。お前はトラップを全てかいくぐり、俺を殴り飛ばしただろう。…あの時に、俺はお前に惚れた。あの日から夏美、俺はずっとお前に惚れ続けている。」
まるで最大の秘密を語るように、真剣な顔で真っ直ぐに自分を見つめて告げる。
そんなギロロに、夏美もまた居ずまいを正して相対した。
「初めて逢った時って……。確かに、私あんたを盛大に殴り飛ばしたわよね。どうしてそんな時に?」
「そ、それは…」
途端にギロロは視線をさ迷わせ、照れたように反対側を向いた。腕を組んで早口で呟く。
「お前の、あまりの強さにその…心を射抜かれてしまったという事だ。」
ギロロがわりと早い頃から自分を好いてくれていたのではないかと、夏美は何となく感じていた。
だが、まさか初対面の時に一目惚れ(?)されていたとは。しかもその切っ掛けの彼らしさに、思わず溜息が洩れる。
「あんたが私のどこに魅力を感じたのかなって思っていたけど。…やっぱり強いところだったんだ。」
くすくすと笑う夏美に、ギロロは憮然とした様子でそっぽを向いたまま続けた。
「お前に男の心は解らん。」
「あんたに女心が解らないのと同じにね。」
ようやく振り向いたギロロの視線と夏美の視線が絡み、二人の顔に笑みがこぼれる。
夏美は、座りこんだ自分の隣に立つギロロの肩が、丁度視線の高さにあるのに気付いた。そっと彼の肩に頭を凭れかける。
「……初めて逢った時から好きになってくれて、ありがとうね。ギロロ…」
ギロロは答えずに右手を伸ばすと、夏美の肩を引き寄せた。左手を彼女の頬に添えて、そっと唇を重ねる。
互いの想いを歓び合ように。
ハルニレの木の根元で、二人はついばむような触れるだけの口づけを何度も何度も繰り返した。

 西の空を少しずつ進む太陽は、すでに水平線のすぐ上まで降りて来ており、西の空全体を鮮やかな紅色に染めた。
たなびくように浮かんだ雲も、絹布を裂いたような周辺部と夕陽の当たる底辺部を緋色に輝かせて、太陽の最後の一瞬を飾り立てている。
見上げれば頭上の空の澄んだ灰青色と、東の空の宵闇と。隙間のないグラデーションが全天を見事に覆う。
水平線の真上で大きな火の玉のように輝く太陽は、刻々と過ぎる時と共に水平線に近づき、遂に海面に接触した。
光の屈折の魔術か。じわりとまるで溶けた鉄のように水平線に接した部分が横に広がり、楕円形に変形した太陽が徐々に沈んでいく。
やがて、太陽の上辺が完全に水平線に没しようというその瞬間。
西の空一帯が、終焉の紅い輝きに覆われて…そして徐々に空は光度を落とし、夕闇が空を支配し始めた。
地球の見せる、夕暮れのわずかな時間の宝物。
その輝きを息を呑んで見つめていた夏美は、ようやく身体の力を抜いて背筋を伸ばした。
「何て綺麗な日没……。前に見たのよりも、もっと綺麗だわ。」
「ああ、驚いたな。気候が人為的に管理されているケロン星では、このような夕日を見る事はできん。」
隣で同じように息を呑んで見とれていたギロロも、溜息と共に感嘆したように呟く。
「明日旅立つお前のために、地球が見せてくれた光景かも知れんな。」
夫の意外な言葉に、夏美は可笑しそうに笑みを浮かべた。
「ふふ…結構ロマンチストね、ギロロって…」
微笑みながら折っていた膝を伸ばし、両手を腰の後ろについて頭上の空を見上げた。
日没後の空はあっという間に宵闇に覆われて、星がいくつか瞬き始めている。
夏美は夫の言葉を胸の中で繰り返し、この星の美しさを改めて実感した。
「でも、本当にそうかも知れないわ。…地球に感謝しなくちゃね。」
ギロロはああ、と頷くと、腕を組んだまま日没の名残が残る空を見つめている。
この星の見せる風景に魅入られてしまったようなギロロに、夏美は首をかしげて問いかけた。
「ねえギロロ、知ってる?」
「何だ?」
「あたし達が初めて出逢った年から、今年で10年経ったのよ。」
ギロロは振り向くと、これまでの日々に思いを馳せるようにやや上を向いて、そうしてゆっくりと頷いた。
「地球周期で、10年か。」
「10年というのは、私にとっては大きな区切りだわ。…寿命の長いあんた達にすれば、大した事のない年月かも知れないけれど。」
「そんな事はない。短いような、長かったような、不思議な気分だな。」
日没の空を背景に立つギロロの表情は、暗くてよく見えない。
しかし深みのある低い声が、彼にとっても感慨深い事なのだと伝えて来る。
「地球周期で10年。共に暮らしてくれて、さらにこれからも一緒に居ようとしてくれている。…ありがとう、夏美。とても感謝している。」
ギロロの黒いシルエットから右手が伸びて、夏美の前に差し出された。
目の前に来てようやく赤い色の見える小さなその手を、夏美はそっと握りしめる。 「こちらこそありがとう、ギロロ。これからもずっと傍にいてね。」
「ずっと……もう、離さない。夏美…。」
握りしめた手を互いに引き寄せ、腕を、頬を合わせてぬくもりを感じ合い。
日没と共に訪れた宵闇の中、二人は寄り添いながら空を見上げた。

 いつの間にかすっかり暗くなった空には、幾つもの星が輝いている。
水平線の上にわずかに残る残照を惜しむように、頭上の枝で小鳥が小さくチイチイと鳴いた。
幹の洞から這い出た小さなリスのような生き物が、するすると上部の枝に登って行く。
夏美は再びハルニレの木に凭れて、ごつごつとした幹にそっと耳を当てた。その内部に流れる樹液の音を聞くように耳を澄ます。
「また、ここへ来させてくれてありがとう。…行って来るわ。」
胸の中でそっと呟いた。木の幹からは、風で揺れる枝のざわざわとした音しか聞こえない。
ふと、その時…

『行っておいで。…私はここでいつでも待っているから……』

枝の揺れる音の中にかすかに、囁くような声が混ざっているような気がした。夏美は驚いたように顔を上げて、周囲を見回す。
「ギロロ…、何か言った?」
「いや、何も話してはいないが?」
ここにいるのは自分とギロロ。他にはこのハルニレの木しかない。言葉を発するような生き物は、自分達以外には存在しないはずなのに。
何故だか夏美には、今の囁きが、この木を通して地球が自分に伝えてくれた言葉のように感じられた。
明日旅立つ、この大地で生まれた「星の子」への地球からの贈り物。
…たぶん、そうなのかも知れない。
再び幹に凭れて、夏美は確信したように小さく頷いた。

 前方の暗い海には、水平線の近くを航行する船の灯りが小さく光っている。
ハルニレの梢の上には澄んだ夜空が広がり、空が暗さを増す程に無数の小さな星が輝き出す。
まるで自分達を包み込むような宵闇の中、ギロロと夏美は言葉もなく寄り添いながら明日越えて行く星空を見つめ続けた。



 二人を祝福するように……満天の星ぼしの中から一つ、流れ星が斜め下方にぽろりと零れ落ちて行った。




柳みゆゆ 様


「10年目のギロロと夏美」開催おめでとうございます。
「お祭り」に参加するのは初めてなもので、こんな話をお送りして良いのだろうかと迷いました。
私なりの「「出逢ってから10年目」のギロロと夏美のお話です。
素敵な御企画の末席に加えて頂けましたら、とても光栄に思います。

みゆゆさんばなー
Snow Drop/柳みゆゆ 様