桜島
鹿児島のシンボル、それは間違いなく「桜島」である。錦江湾に浮かぶ、1117mの山。
鹿児島のシンボル桜島
もともと島であったが、大正3年の大噴火で対岸(上の写真で裏側)の大隈半島につながってしまった。
下の写真は2004年オーストラリア・パースから帰国時、たまたま通過した桜島上空から撮った写真が残っていたので、参考までにアップ。 これを見ると繋がった様子が分かる。
飛行高度は10,000m前後であろうから、桜島の高さの10倍ぐらいの高さからの眺めである。北方向で撮っており、対岸に鹿児島市街が拡がっている。
流失した溶岩で、南側(手前)の大隈半島につながってしまった。
空からの桜島
桜島はいつもは静かにしているが、れっきとした活火山で、今回滞在中にも度々噴煙を上げていた。
滞在中の桜島
実はこの日大隈半島側に行っていた。
帰りがけにふと見ると、桜島から噴煙が上がったのが見えたので、帰りが心配だったが、幸いにして噴煙は反対側に流れていた。 無事鹿児島に舞い戻った。
噴煙を上げる桜島
大隈半島からの当日の帰りのルートは、桜島東側溶岩道路を半周し、鹿児島の対岸からフェリーで渡るコースであった。 鹿児島〜桜島をフェリーが15分で結ぶ。
鹿児島―桜島フェリー
桜島はいつも心の中にそびえている、愛しい山である。