04年4月30日 | 環太平洋塩辛大賞 in 海ほたる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲスト:なぎら健壱、下平さやか(進行)、田山涼成、森下千里 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東京湾にぽっかり浮かぶ海ほたる。ここにはさまざまないか塩辛が集まっており、その数は日本随一。今回はその中から24種類を厳選し、いちばん旨い塩辛を選定する。審査員は塩辛好きながらも医者に塩辛いものを止められているなぎら、夫人お手製の塩辛の話でのろける田山、子どもの頃からいか好きの森下と錚々たる顔触れだ。審査は「甘←→辛」「淡←→濃」の2軸を有するマトリックス(タモリも「この制作会社これ好きなんだよ」というようにおなじみのアレ)にそれぞれの評価を入れていく。 塩辛には赤造り・白造り・黒造りの3種類があり、それぞれについて味わってゆく。食べるのは赤造り12種、白造り7種、黒造り2種(あれ?数字があわない)で、評価は以下の通り。マトリックスを見る限りでは最高4点での判定。黒造りはいか墨使用ということで評価外に。途中、ボキャブラ天国風のかけ声がスタッフから飛んだがタモリに「かけ声はいいや」とあっさり切られてしまうなんてこともあった。
前半が終わったところで一旦休憩し、海図を見ながら現在位置等の確認を。熱弁をふるうタモリに対し、なぎらは「なんでここまで来てそれで(海図で一本)やらなかったの?」とタモリも納得の発言。海図で一本やるために海図の話はそこそこで終わってしまった。 さて、いざ大賞を選ぶという段になり個人賞の発表…と思いきや、ここからぐだぐだに。なぎらの個人賞もまともに選ばれず、大賞もみんな旨いから選べず、該当なしという結果に。もっとも、メーカー云々のしがらみもあるだろうし、メーカー名が出てこなかったし、こういう結末になるだろうとは思われたけれど。 今回は淡々としたまま終わってしまい、見どころらしい見どころがなかった印象。何種類も食って評価するのだからそれだけでも大変だし仕方ないか。もっとも、無性に塩辛を食いたい気分にさせる企画であって、実際買いに走ってしまった。それだけで企画の勝利といえるかも。耳と足だけ使った塩辛がくいたい。案外と下平がフィットしていた感じで、男性局アナが勝田なら女性局アナは下平か、というくらいに存在を決定付けたように思われる。昔ミュージックステーションでタモリと組んだだけあって、互いの息もぴったり。いけしゃあしゃあと「堂真理子です」と言い放てるところもいい。一方でほとんどのろけだけに終わってしまった田山がちょっと厳しい。D。 安斎、塩辛といえばホヤ。
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04年4月23日 | ザ・すごいニュース | ||||||||||||
ゲスト:松尾貴史(進行)、YOU、豊岡真澄、新保信長(解説) | |||||||||||||
新聞をほとんど読まない人が増えている昨今、この番組にも社会性が求められている。キッチュの言葉を借りれば「こんなヘンな番組しか見ない人にも社会性を持たせなければいけない、マニアックなことをちまちまやっててはダメ」ということらしい。そこで今回は、世間を騒がせなかった事件を見てゆく。 基本的なスタイルは、「次のニュースです」「このあとも、引き続きニュースです」「できるだけニュースです」などというキッチュの言葉に続いて新聞記事を貼ったパネルが出てきてそれについてタモリらがコメント、という朝ワイドっぽいもの。扱うネタは「心中とどまりたばこ一服 ガス爆発7人重軽傷」「5千円出せ 後で返すから」「わが子受験に気をとられ停車駅うっかり通過」「隣家にふん尿 10年間170回」「留置場で5年ぶり父子“再会”」「9億円使い込まれても…収入多くて気付かなかった」「『こちらでお待ちを』信じた銀行強盗」「ガスコンロ点火、水噴出」。留置場の話と横領の話では意味なく街頭インタビューを敢行したが、やはりタモリたちには不評だった。 最後はキッチュが筑紫哲也ふうにキャスター席の前でコメントしつつ、徐々に引くアングルで締め。 なお、記事についてのコメント中には画面下に「タモリ倶楽部速報」と題してスーパーが流れた。事の真偽は不明だがむしろこちらのほうが見もので、「カメラマン中島、アシスタントに怒りゴミ箱蹴って左足骨折」「構成作家加藤、結婚秒読みか!?」「タモリ倶楽部、パンチ普及の功績を認められ『髪っぴー賞』受賞」「MA黒川亜樹、なんと3kgのダイエットに成功」「D小林、念願のマイカー購入! ウキウキ」「美術費上昇に伴い食費削減 ロケ弁代600円を割る!」「音効佐藤引退 今回から新音効黒澤に」「デスク萩原、経済的事情により、いちご狩ツアーを断念」「演出山田、マイホームの雨漏り日増しに悪化『梅雨を乗り切れるか不安』とコメント」という情報が流れた。 入試ネタとの関連性を保っての新保だろうから仕方ないが、こういうネタのテレビにおけるコメントについては泉麻人や唐沢俊一あたりに任せたほうがいいように思われる。ずいぶんとおとなしかった感じがするし。というか、彼の雑誌記事がいまいち好きじゃなかったので馴染めないだけか。肩車とキャスターつき椅子でカメラクレーンっぽく表現したり、わざわざパネルに三面記事を貼るバカっぷりが良いけれど、肝心のニュース自体はたいしたことなくて拍子抜け。キッチュ、またババ引いたか。本筋と全く関係ない部分で笑いをとらなければならないのが辛い。D。 安斎、さとう珠緒の好きなタイプになったことがあるが、1ヶ月くらいの短いものだったらしい。また、途中豊岡とマネージャー南田が撮影場所に入ってくるハプニングが。前回との2本撮りか。
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04年4月16日 | ダイヤ改正記念! 貨物時刻表でダイヤを確認しよう!? | ||||||||||||
ゲスト:勝田和宏(進行)、向谷実、南田裕介 | |||||||||||||
JRの貨物列車ダイヤが改正された。これに多少関係しているようだが、今回は全国でも9ヶ所の書店と鉄道貨物協会本部でしか売られていないレアものの新・貨物時刻表を見ながら、そして貨物列車トークを展開しながら貨物列車を鑑賞する。メンバーは鉄道シミュレータの開発まで行っている向谷、当然のように鉄道企画に顔を出す南田、そしておなじみタモリと強力な布陣。 はじめに川崎貨物駅へ移動。貨物駅ということもあってスペース十分で、もともと夜中の移動が多い貨物列車をじっくり定点観測できる数少ないスポットだ。10時48分に通過する列車を待ちながら、まず時刻表の見方を勉強。「高速」「専用」の違いや列車番号、速度などを見ていたら列車が通過。お目当てかと思ったら、10時24分の下り線が15分ほど遅れたものだった。 さらに48分の列車を待ちながら時刻表の比較を。普通の時刻表の表紙は女性を意識した感じ(笑)、貨物時刻表はシンプル。付録や路線図、車両図に駅案内図も比較した。そうこうしているうちに48分の上りが通過。子どもの頃からよく車両を数えていた南田はきっちり今回も数えていた。 続いて11時11分到着の下り、22分通過の上りの2本を待つ。しかし下りがダイヤ乱れの影響か、なかなか現れず。現存する最古の貨物時刻表を見ながら汐留が昔の姿を失ってしまったことを惜しんでいるとようやく到着。結局上り通過の直前にやってきた。この貨物列車、どのくらい長いかといえば最長のものは山手線の2倍以上。巻物で比較したが一同に好評で欲しがる者が続出した。 遅れていた下り線が遅れを取り戻して定刻出発したところで、九州新幹線の車内チャイムを作曲した向谷のキーボードショウを堪能。車内チャイムをジャズ風(本人談、どう聴いてもフュージョンだけど)にアレンジした曲、山手線(首都圏のJR?)のチャイムをラップ(本人談、やっぱりフュージョンにオチていたが)にアレンジした曲を聴いた。 11時37分通過の下りを見送って東京貨物駅へ。線路をまたぐ橋から、西から来る列車を見る。自動ブレーキ弁を引く瞬間が見えて興奮の向谷。近所のローソンで13種類もの軍手が売られていることに驚いていたら、今度は北からの列車が到着。最後は南田おすすめの、電車をはこぶスーパーレールカーゴを見つつ、これをバックに記念撮影。 向谷も電車好きなのね…iPod新モデルに山手線の音をサンプリングして入れてるってのはどうかと思ったけど、まあいいか。一見彼より目立たないようでいいところをかっさらっていくのは今回も南田。「…22両でした」などとさらっと言うところとか突然素のマネージャー業に戻るところとか、いいと思う。とくに、移動の際に車掌をしようと白手袋をはめるもタモリに先を越され、むなしく外すあたりが最高。めげずにならばと車内放送をやってしまうところはさすが。勝田も随分タモリ倶楽部の進行に慣れてきた感があって、いままででいちばんよかった。何よりこういうのに全く興味のなさそうな女子が今回いなかったことが大きい。南美希子くらい連れてきてもよかったのだろうが、彼女も貨車には興味がないのだろうか? B。 タモリ、みなとみらい線開通で消えた桜木町駅周辺の環境が惜しいようだ。「残してなー、運転さしてくれよ」と未練たっぷり。
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04年4月9日 | 民族音楽シリーズ第二弾! 反復の迷宮“ガムラン”に挑戦 | |||||||||
ゲスト:石塚義之(進行)、ふかわりょう、まこと、木村佳代(指導) | ||||||||||
ワールドミュージックで世界進出を目指しながらさんざ苦汁を嘗めた石塚とふかわが、懲りずにまたしてもユニットを結成。今度は「男子十二楽坊」…と思いきや「男子+(プラス)二楽坊」と名乗った。石塚とふかわが二楽坊、男子がまことであり、それにタモリも巻き込んで今回はガムランに挑戦する。 模範演奏ということで「スワラ・スリン」を鑑賞したあと、演奏には直接関係ないが楽器の名前を学ぶことからスタート。叩いたときに聞こえる音に接頭辞をつけて楽器の名前としている例が多いようで、クンプル、クノン、クト、クンピャン、クンダンがこれに該当。また、接頭辞はつかないが、ゴングも音が由来になっているようだ。ちなみにゴングはガムランでは神聖な楽器という位置付けで、ジャワコーヒーを供えるしきたりであるよう。これに関係してジャワコーヒーも飲んでみる。真っ黒でかなり渋そうなのに、実は極甘というコーヒー。 続いてガムラン楽器のしくみを学ぶ。しくみというか、サロンという鍵盤楽器について学ぶ。サロンには2種類の音階があり、琉球音階に似たペロッグ音階、日本の童謡に似たスレンドロ音階があるのだとか。また、鍵盤には数字が書いてあり、楽譜もこの数字で書かれるらしい。さらに、チューニングは調律師の音階でされて絶対音階があるわけではないので、演奏時は同じ調律師による楽器のみを使わねばいけないようだ。 ここでようやく実際に挑戦する課題曲「チョロバレン」を聴く。その中でも一番難しそうなボナンとボナンパヌルスに挑戦。同じ形の楽器が二行並んでおり、対角線上に同じ音が並ぶものだ。ボナンパヌルスが1オクターブ高く、二人で演奏するものなのだが、今回はこちらに挑戦。片方が1・4、もう片方が2・3というように相手の裏に入る形で刻み、通して聴くと16分になっているというフレーズをやってみる。タモリとふかわがやってみるが、やっぱりつまずき。練習の結果ぼちぼち形になった。まことと石塚も挑戦。全然ダメだった。結局ボナンパヌルスは断念することになってしまった。 で、どうなるかと思ったら次の課題曲「リチリチ」をやることに。曲の主役となるサロンに全員で挑む。打鍵の際に前の音を止めることがポイント。そうでないと倍音だらけでたいへんなことになる。4分音符×8音のフレーズを猛練習。ミュートが大変なようでみな苦戦する。ふかわは小さい高音サロンが割り振られ、ひとり8分で進行することになった。 さて、とりあえず練習もほどほどに演奏へ。入り方に戸惑ったり速度を織り成すクンダンのスピードアップに怒号が飛んだりしたが、中で演奏することは気持ちいいようで、一同さらにやる気にはなったようだ。 民族音楽シリーズ第2弾。民族音楽は嫌いじゃないし、今回講師の木村はあんな顔触れなのに物腰やわらかくいい感じだった。ガムランやりたい。そして石塚相手だとふかわが冴える。普段に比べてずっといいところを見せていると思う。「お前まわしの練習の場にすんなよ」と石塚に噛み付いたのがいちばん良かった。ガムランを聴く間はインドネシアのイメージ映像を挿入するのだが、だんだんとスーパーが投げやりになってくるのがちょっといい感じ。最初は「インドネシアの映像とともに〜」みたいなところから始まって、次は「再びインドネシアの〜」、さらに「とりあえずインドネシアの〜」と三段オチみたいになっていてナイス。同じ映像を使っていて手抜き?とも思ったけどこれなら許せる。B。 関連リンク:ランバンサリ 安斎率いるチョコベイビーズがインディーズでCDを出すらしい。5月25日発売。
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04年4月2日 | 東京になくて困ってました 激ウマ?お取り寄せ地方グルメ!! | |||||||||
ゲスト:ほんこん、キングコング、水野裕子、加藤智久、松沢健介 | ||||||||||
通販ブームとなって久しいが、最近は食にもその傾向が表れており、インターネットの普及も相俟ってお取り寄せが加速しているようだ。しかしよく知られた有名な銘菓とは一線を画した、大阪とよすのあられのような観光の土産物として扱われることの少ない地域特有の味もなお厳然として存在する。今回は、そうした知られざる地方グルメを味わう。 あられをお茶に浸して味わっていると、第一便が名古屋から到着。敷島なごやん、あんかけスパゲティーソース、寿がきやラーメンを食した。地元の水野を除く一同の反応は、不味くはないが…という微妙なもの。小倉トーストの話題に対しても微妙な反応。とくに、ほんこんは「いらんことするやろ」「コドモのいたずらやん」と散々で水野もムッとした感じ。ただ、寿がきやは好評だった。また、笑っていいともでもたびたびダメ出しを喰らっていると見られる梶原はここでもタモリからダメ出しを。 続いて大阪から鶯ボール、半寺、ひやしあめ、みかん水が登場。梶原は地元なのにほとんどわからず(ひやしあめ・みかん水のハタ鉱泉など梶原の実家と目と鼻の先なのに!)取り残された風。また、水野も逆襲ではないだろうが「全体的に…安っぽいかんじ」と物議を醸しそうなコメントを残した。 他の地域にも知られざるご当地グルメはあるもので、群馬のうなぎハム、長野のいなローメン、佐賀の真がに塩辛が紹介された。うなぎハムは普通のハム。ローメンは「はなまるマーケット」で紹介されたときはそこそこの評判だったような気がするが、彼らには「インスタント焼きそばの湯を捨てないで食べているみたい」といまひとつ。塩辛を乗せてみてもやはりいまひとつだったよう。 最後に北海道から一式。ホンコンやきそば、やきそば弁当、リボンナポリン、成吉思汗たれが、紹介された。ホンコンやきそばは昔は全国区だったが今は北海道・宮城・大分にしか売っていないようで、それを聞いたほんこんは「今の俺の芸能活動みたい」とナイスコメント。途中から彼のコメントは冴え渡っており機転のきかない梶原との対比が鮮明になっていたが、たれの場面でも即座に「万能やなー」と見事な表現をしていた。やきそば弁当にたれをかけたものも旨かった模様。最後もほんこんの料理に関するコメントがきっかけで、それでもってぼんやりと終了。 「名物に旨いものなし」というか、必ずしもそういうわけではないだろうけれども、地方グルメにとどまっているのも何やら納得のアクの強い食べ物が揃った回だった。ひやしあめなんかはスーパーで見ても手を出す気がしなかったし、あんかけスパも積極的に食おうとは思わないし。いっぽう寿がきやは東京を撤退してしまったのが不思議だったりするけれど。ホンコンやきそばだけは食ってみたい。知人に買ってもらおう。最近地方のものを東京で体験、という企画がわりと多いですね。ゲストはいまいちぱっとしなかったがほんこんはさすが。全面降伏。キングコングはもうちょっとやるかと思っていたが…いいともの関係性が出てしまったか? 大阪でやってた頃はもっとよかったはずだが。C。
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04年3月30日 | 春だ!つくしもビックリ!! 超高層ビル“ニョキニョキ”鑑賞会 | |||||||||
ゲスト:堀部圭亮(進行)、やく・みつる、半田健人、菅野忠(解説) | ||||||||||
世は不景気だというのにそれとはまったくお構いなしで東京には昨年だけで30もの高層ビルが建ったという。その林立のさまはまるで自然界における新芽のよう。実はタモリは高層ビルを眺めるのが好きなようだが、今回はおなじみの高層ビルがニョキニョキとできてゆく様子を定点写真で鑑賞する。 ニョキニョキっぷりを見る前に、まずはやくと半田が自分の好きなビルを発表。やくは低層階ばかりだった東京に突如現れた東京最古の高層ビル・霞ヶ関ビルを、半田は「漂流教室」のモデルとなり、彼の原点であることを匂わせる京王プラザホテルを挙げた。他にも三角の新宿住友ビルや関西初の高層ビル・神戸商工貿易センタービル、窓がほとんどないKDDIビルも好きなのだとか。 そんな話をしているうちに本来の目的をすっかり忘れてしまっていたタモリだが、本来の目的であるニョキニョキ鑑賞会を行う。見るのは品川イーストワンタワー、丸の内ビルディング、セルリアンタワー、横浜ランドマークタワー、六本木ヒルズ森タワー。連続写真であっというまにニョキニョキと伸びてゆく様が鮮やか。着工年月・竣工年月も出てきたが、高層ビルって2年くらいでできんのな。意外と早いな。ものによっては揺れを低減させる多段振り子機構を採用していたり、また、対象となるビルの横でも上を先につくって持ち上げていくティーアップ工法を用いていたりしていた。 最後にもう一度すべてのニョキニョキを見て終了。 久しぶりに短いレビューになったような気がする。かといって別につまらないわけではなく、むしろ面白かった。ダメだな理系的企画で面白がってちゃ。自分の理系的部分を否定して生きてきただけに。半田はぱっと見では作られたビル好きかと思いきや筋金入りで、菅野の解説中に正しい合いの手を入れられるほど。たまに彼が知らないことを披露してタモリが得意になるくらい。間合いもバラエティー畑の人には決して出せない、沈黙を効果的に使った独特なものでいい感じだった(素の間だろうし、もう出ないような気がするけど)。全然面白がらないであろう女性ゲストを呼ばなかったのも賢明。B。しかし最近クオーテーションマークの使い方がおかしくないか。なんとかならないか。 安斎とみうらのラジオで「下ネタなんでだろう」をやっているらしい。
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04年3月26日 | 今夜、壁の頂点に!! KABE-1グランプリ | ||||||||||||
ゲスト:伊集院光(進行)、小池栄子、各団体代表(ものつくり大学、森林文化アカデミー、日本建築専門学校、岡本建築構造研究室・平成建設)、坂本功(解説) | |||||||||||||
近年は古い家屋の中だけを改造してカッフェーなんかにする小賢しい(笑)ものが流行っているんだとか。もっとも、そういうことができるのも壁が頑丈なればこそ。それに注目したのかどうかは知らないが、そして「ゲストとまわす(番組を進める、の意か)身にもなってくれ」という伊集院の発言も分からんでもないが、今回は日本一強い木材壁を決める大会を開催する。 いい壁といえばまず強い壁・そして壊れ始めからが長い粘り強い壁、という坂本の壁講座を受けるところからスタート。何にでも首を突っ込みたがるタモリは「俺は壁、強いよ」と豪語、敢えて話題を振る伊集院、しかしそれを受けたタモリのいっぱいいっぱいのハッタリ発言は強ち間違いでもないようで。斜めの木材(これを筋交いというようだ)を入れて横揺れに対抗するのが重要らしい。 講座もそこそこに試合へ。土台に固定した2枚の壁(縦長)を油圧ジャッキで引き合い、先に壊れたほうが負けという1対1の勝負。トーナメント戦だ。第1試合はものつくり大対森林文化。好きな壁について出場者に聞く場面があったが、ここでタモリも乗ってくる。そして盛り上がる。さて、ものつくり大が作った壁は筋交いが入っていない、貫を中心に据えて強度に挑戦したもの。森林文化の壁は窓を想定した開口部を設け、上下の空間に筋交いを挿入。隅との接合部にはあそびを持たせて筋交いの折れを防ぐ仕組み。また、合板も噛ませている。勝負は静かに、しかし木材の細かい破裂音を響かせながら進む。コンピューターで変位も見られるようになっており、いい勝負。最終的には森林文化が勝利した。 次の試合のスタンバイ中に、タモリと坂本は壁談義。そして行われる第二試合は残りの二組の対戦。日本建築専は斜めの意匠を日本建築に溶け込ませるために、筋交いではなく市松模様の一部として力板を挿入。岡本・平成組は、貫を使わずにすべて外から補強する形。壁の弱い部分に筋交いや合板を埋めている。平成建設は成り行きで参加と言いつつもでっかく社章をかたどっている。なんだそれ! 試合は見た目から大きく差があり、岡本・平成組の圧勝。ただ、日本建築専の壁の粘りはすごかった。 決勝戦で使う壁は、一試合目で使ったものを調整しただけのもの。森林文化側は前の試合で結構たわんでいたせいか、これも岡本・平成組の圧勝であった。優勝した岡本・平成組には、今回の戦いが壁業界の虎の穴的位置付け、ということで「壁の穴」のパスタセットが贈られた。 伊集院が司会というところも含め、コンクリート圧縮バトルに類似した企画。というかこういう企画は伊集院でしか持たないだろ。でも何だか面白いのだ。笑えるとかそういうことではなく、コンクリートもそうだったけど何だかんだでヌルく技術を競う理系的企画が好きみたい。ロボコンは好きじゃないので、この程度のヌルさがちょうどいいのだろう。せっかくだから全部学生団体にしたほうが試合は白熱したように思うのだが、岡本・平成組が入ったのには何か裏があるんだろうか。「いい宣伝になる」と小池は言っていたが、「タモリ倶楽部を見ている人には住宅を建てる資力はあまりない」というタモリの言葉ももっともなわけで。演出上当然であろうが、最初「日本・建築専門学校」と読んでおいて、日本建築・専門学校であることがわかった後はそう読み替える武田の小技が見事だなあ、と。笑えるところはあまりない。C。 「勝手に観光協会」、再開したらしい。
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04年3月23日 | 生誕41周年記念! “河合奈保子”振り付け祭りの特訓現場に潜入!! | |||||||||||||||||||||||||||||
ゲスト:石田靖(進行)、ソワレ、まあくん、松村邦洋 | ||||||||||||||||||||||||||||||
80年代のアイドルブームの中にあって、トップクラスの人気を得ていた河合奈保子。80年代リバイバルの流れに乗ってか、彼女のシングルボックス、DVDボックスも次々出ている。今年はそんな彼女の生誕41周年。これを祝って嘘か真か「河合奈保子振り付け祭り」が開催されることになった。今回はこの練習風景に潜入、熱狂的ファンのソワレ、アイドル全般に通ずるまあくんの選んだ彼女の振り付けトップ10を鑑賞する。 トップ10は次のとおり。全曲ソワレとまあくんの唄・振り付け・それらにまつわるエピソードつき。タモリもカンペも見ずに完璧に踊るふたりに驚きを禁じ得ない様子。途中で挿入される本人ライブ映像ではそれほど踊ってないのだが、歌番組なんかではちゃんと踊っているのだろう。
ソワレとまあくんだけではなく、松村もギャラリー席から大声で歌う歌う。何度かタモリや石田に制されたが、それでも唄う。 合間にはソワレのグッズコレクション鑑賞、まあくんの80年代アイドル振り付けショーも。ソワレはダンボール10箱超のグッズ持ちだそうで、レアらしいものも続々。農協に拝み倒してもらった非売品レコードやTVガイド・夜のヒットスタジオデラックスの懸賞品が紹介された。まあくんはまあくんで見事なもので、急に振られたアイドルの振り付けも難なくこなす。まあくんと松村で、視聴者がぎりぎりわかるマニアックすれすれの会話を展開していた。 最後はタモリの河合奈保子回顧(そして懐古)で締めかと思いきや、松村が芸映アイドル共通のイメージを持ち出し「次は石川秀美38年祭を!」と言い出し、即座に石川秀美振り付け祭りへ。収拾つかず。 中途半端な区切りで祝うのがいかにもこじつけっぽくてなんとも番組らしい。河合奈保子は断片的な記憶しかないのでなんともいえないが、とりあえずソワレは大好きなので出たということが嬉しい。同じ振り付けでもソワレが滑らかで女性的な振り、まあくんがダイナミックな男性的振りという対比もよかった。松村は主役を消さんばかりの声の張り上げ方だが、どのアイドルにもこういうファンはいる(むしろ一般的なイメージはそういうものでは…)ものだし、それでいてちゃんと唄える、さらに他のアイドルも愛しているということでなかなか。「工藤(西武−福岡−読売)と同期」は余計だが。それにしてもソワレの披露するエピソードの仔細さといったら! 空恐ろしささえ感じる。石田靖とタモリは知らないが、基本的にアイドル大好きの空気に包まれていていい雰囲気だった。河合奈保子ちょっといいなと思ってしまった。B。 安斎、その昔高見知佳のアルバムジャケットをデザインしたことがあったらしい。
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04年3月16日 | 焚き火の達人に学ぶおいしいヤキイモの作り方!! | |||||||||
ゲスト:なぎら健壱、YOU、乙葉、勝田和宏(進行)、関根秀樹(指導) | ||||||||||
立春をとうに過ぎて一頃の寒さはなくなったが、まだたまに肌寒い日もある。そんな折、YOUや乙葉が焼き芋を食べたいと言い出した。生憎外は強風下だが、焼き芋を作るならやはり焚き火で、というなぎらの主張もあり、今回は焚き火の達人から焚き火のイロハを学んで焼き芋をつくる。 140万年前頃から始まっていると言われ、40万年前には確実にあったという焚き火。ホワイトボードで順に背景から説明しようとする関根だが、学ぶ気の全くない女子約2名のおかげですぐ実技に移ることに。焚き火にも木の組み方に種類があって、最も一般的と思われる合掌型、火の勢いを楽しむ井桁型、プロユースの並列型などがある。今回は合掌型を使ってチャレンジ。火をつけるには薪にも気をつけなければならない。初めは火付きのいい針葉樹を使い、燃え始めたことが確認されたら火持ちの良い広葉樹を投入してゆく。 そして火付け。ひもギリ式発火具で種火をつける。点く寸前の器具が勝田の手にぶつかるハプニングもあったがとりあえず点火。これをゼンマイの綿でくるみ、麻紐でくるむ。さらに息をふきかけ、煙が出たら大きく振り回す。これでいわゆる炎があがる。笑顔で火を放り投げる関根に一同吃驚。これに倣ってタモリたちもつけてみることにするが、YOUを中心としてまるで結束が取れておらず苦戦。最終的に火は点くのだが、これも関根によって変な方向に投げられ、風にあおられて作業台に着火。急いで払い落とすもそこで1m超の炎があがり、一同パニック気味のままなんとか安定した。 次に焼き芋用の芋を選定。本当は農林1号が焼き芋に適しているが流通の関係で用意されたのが紅さつま・ベニコマチ・ベニアズマのみ。関根おすすめのベニコマチを使うことになった。と、ここで突如タモリがバウムクーヘンを作りたいと言い出し、YOUや乙葉も引き込みバウムクーヘン班を結成。あわれなぎらはひとりで焼き芋を作るはめに。 ひとりきりになったなぎらだが、こういうことに関しては器用なところを見せ、(薪を取りに行っている間に火が消えてしまうこともあったとはいえ)頗る順調。その火の勢いの良さには、タモリも「こっちでやろうか」と言うほど。 焼き芋班(ひとりだが)が芋を入れて、石もかぶせてあとは待つだけ、となった頃にようやく(撮影上待った?)バウムクーヘン班が本格始動。竹を回しながら関根手作りの生地を竹に巻きつけ、表面を焼く。表面が固まったらさらに生地を重ねる。この繰り返しだ。最初はタモリとYOUが両側から竹を回し、乙葉が生地塗り担当だったが手つきの危なっかしさに結局はタモリが生地担当に落ち着いた。ただ、きちんと作ると5〜6時間くらいかかることと聞いてげんなりのタモリ、3層程度で見切りをつけることにする。「え、何作ってるんでしたっけ?」となぎらに軽い嫌味を言われながらも何とか完成を見た。 さて、3層ながらもきちんと層になったバウムクーヘンを試食するが揃って微妙な表情。YOUが「貧乏人のパンみたい」と率直すぎるコメントを残したが、生地に砂糖が足りなかったようだ。焼き芋はいい色・いい出来でみんな納得。なぎらに「サルノコシカケ?」とも言われたバウムクーヘン、甘さが足りないとはいえタモリらは「自分たちで作ったから美味しい」と納得の表情だが、見透かすように店売りのバウムクーヘンを喰らうなぎら。タモリも思わず「(竹に)挿してくれ」と、いままでの苦労を無に帰すようなコメントを。ただ、実際に挿したバウムクーヘンは、ガムテープにしか見えなかった。 せっかく焚き火企画なのに生憎の強風ということで一同のテンションも序盤はあまり上がらず。でも、火がついて安定してくると「焚き火ってなんでこんなに楽しいんだろうな」などと、だいぶ楽しくなってきた様子。そういうのを見ているのはそれなりに楽しいが、それだけといえばそれだけ。ただ、こういう縮こまった感じになるのを見越したかのような気心の知れたゲストばかり呼んでいるのは見事。なぎらの嫌味も勝手知ったればこそで、そのへんのいい雰囲気はあった。YOUが思いのほか役に立たないのがちょっと面白かった。…案外料理関係企画の彼女ってそういう感じだった気もしないでもないが。C。 安斎、子どもの頃にこっそり庭で焚き火をした時にテレビン油を投入したらえらいことになって、家の木を半分燃やしてしまったらしい。
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04年3月9日 | お洒落ミセスに迫る! 第1回おふくろエレガンス大賞 | |||||||||
ゲスト:伊集院光(進行)、眞鍋かをり、矢沢心、アンタッチャブル、2丁拳銃、石塚義之(以上出演)、小堀滋美、石塚信子(以上声の出演) | ||||||||||
いくつになっても女性には綺麗であってほしいもの。実際、歳をとっても綺麗な人は本当に綺麗でかっこいい。そんなエレガントなマダムの頂点を決める催しが開かれることになった。今回は、マダムの中でもおふくろさんの魅力的なファッションに注目し、おしゃれな母を持つ人々(早い話が芸人だが)が母になりかわり自慢のファッションを自ら着て披露。ベストドレッサー賞を決定する。 「エレガンス」とは銘打っているものの、実際に審査の対象となるファッションは、巣鴨に多くいそうだったり、街の洋品店やブティックで扱われていそうだったり、という、そういうファッション。決しておしゃれに興味がないわけではないが、その方向が若い世代とちょっと違っているものだ。そんな今回の大賞にノミネートされたのがアンタッチャブル山崎の母、2丁拳銃小堀の母、そして石塚の母。 選考はいくつかの部門に分けて行う。まずは普段着部門。出てくるなり女性陣は大受け。小堀はミンクの毛(ニセモノ?)の肩口にあしらって、かつ肩パットが強烈に入った黒カーディガンにスパッツ、山崎は無地と豹柄のリバーシブルバッグや、一見地味に見えつつもところどころにフリルが見えるコーディネート、石塚は豹柄の中に豹柄を着る上、ブローチも豹という豹柄づくしで登場した。また、石塚の別バージョンは美川憲一を意識したセーターに「無敵艦隊」という意味不明ブランドのベスト。この中から、部門賞は小堀に決定し、京島で売られているバッグが贈られた。小堀は電話で実家に喜びの声を。どれを着たのか気にしていた様子で、おしゃれには気を遣っているようだ。 次は眞鍋ならパーカーにスウェット、矢沢はパジャマやジャージという寝間着部門。今回もまず目をひいたのが小堀。一見普通かと思いきや、足元にまたしても動物をあしらっており、不思議な感じになっていた。山崎は普通のパジャマだが生地やフリルのようなところで細かい演出が見える。石塚はパジャマになぜかベスト(しかも裏地は豹柄)というファッション。この部門は石塚が勝利。やはり電話で喜びの声を伝えた。 そして勝負服部門。どうしてもまず小堀から扱いたくなるインパクト。両の肩から狐が垂れ下がっている。しかもあとでわかるのだが、襟巻きではなく、はがれない! さらに中のシャツにも大きな縞馬。タモリも「こういうのがあることすら想定してなかったよね」と絶賛。ただ、他も負けてはいない。石塚はモダンな全身黒皮。クレオパトラのブローチとキティちゃんのブローチが共存する混沌世界だ。山崎はブラウスと上着のアンサンブルに晴雨兼用の傘。しかし勝利は当然のごとく小堀だった。 いよいよ大賞の発表だが、2部門を制した小堀、というまあ順当な結果。大賞賞品として浅草で売られている鞄が贈られた。最後も電話をかける。おしゃれのポイントは「人と同じものはあまり着たくない」ということのようだ。納得である。 今回はオカン連のファッションセンスに尽きる。常々思っていたが、どうしてああいう傾向に走りがちになるんだろうか? それがダメだとは思わないんだけど、行き着くところがあそこなのが不思議な感じがする。しかも今回登場の、いま50〜60代の世代特有の傾向のように思うのだが。自分の祖母(80歳前後)がああいう格好をしたところを見たことないし。一方で母(55歳くらい)はあそこまで行かないけれど、近いものがあるように思う。いったい何がきっかけでそういう傾向になるのだろう? それはともかく、芸人のオカンは面白いですね。とくに滋美さんいいわー。ああいうおばちゃん大好き。おともだちになりたいです。まあ、オカンとそのファッション以外とくに見るところはない。C。 普段着部門のあとに放送。最近本編開始10分後くらいが多いですね。安斎、よくTシャツを着ている関係で実家からTシャツが送られてくるらしい。しかし全然イケてない柄なんだとか。
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04年3月2日 | エロティック擬音・擬態語辞典を編纂 | |||||||||
ゲスト:ガダルカナル・タカ(進行)、山田五郎、室井佑月、夏戸俊和 | ||||||||||
日本語ブームは未ださめやらぬようで、「擬音・擬態語辞典」なる本が出た(同種の辞典は随分前からあるけれど)。しかしこの辞典、エロ関係の語が含まれていない。そこで今回は、大人のシチュエーションにおけるオノマトペを考え、提案していく。また、ロケ日がちょうど芳来の閉店日であったことから、芳来の様子を同時中継で見ながら進めていく。 序盤で出てきたのはセクハラ上司がOLのお尻を触る音(ずろ〜ん)、女性がフェロモンを発している様子(もほわ〜ん)。初っ端から撫でるか掴むか、どこを触るかなどと喧々囂々。フェロモンもモデルへの反応はいまいちだったが真剣な議論が繰り広げられた。一方で芳来も見る。ちょうど人が捌けて店員と客が店先にいる構図で、タモリとタカが勝手なアテレコをした。 続いて自慰シリーズ。男性器が勃起している様子(びんびん・ぎんぎん・ズギンズギン)、自慰をしている様子(シコシコ・スコスコ・シュコシュコ)はいずれも一般的なものに落ち着いた感じ。芳来は麺が切れたのか一旦休んでおり、行列ができていたが、再開。列をきれいに呑み込んだ。 さて、オノマトペは性交シーンへ。乳首を指で愛撫するときの音(くりっピョン)、挿入時の運動音(無音? はっきりとは決まらず)を俎上に乗せた。タモリは急にセックスのプロを名乗り出し持論を展開するも、次第に暴走してきてタカに「お前バカだろ」と言われてしまう。 オノマトペもうやむやのうちに、最後は芳来から出前を取って、店長の夏戸が直々に持ってきてくれた正真正銘最後の芳来麺を食す。さすがに人気店の閉店日だけあって300食も出ているんだとか! タカは「普通にこうやってラーメン食ってていいんすかね」と番組進行に対して不安そうだがタモリは「いいんですよ」とどこ吹く風。そのまま終わってしまった。 実質2本立ての今回だが、どっちも立たずって感じで中途半端な仕上がり。オノマトペネタは悪くはないと思うのだけれど、乾貴美子より生々しい話ができる室井を選んだのも悪くないけれど、そして彼女が女性の自慰のオノマトペについて振られてまともにこたえるところもよかったけど、いまひとつ盛り上がりに欠けるような気がした。もう少しオノマトペで掘り下げてほしかったところ。また、決定したオノマトペも個人的にはいまひとつで、要は自分にはあまり面白くなかったということか。いちばん笑ったのが芳来の回を回想するときにKiroro「未来へ」がかかったってことじゃ…。D。 安斎、「彼女が死んじゃった。」の安斎ハジメは自分がモデルだと確信している模様。いっぽうタモリはB'zのPVに出たことを自慢した。
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