98年12月の芸能日記。


ごあいさつ | クレームなど | 室内 | bottom

8 | 15 | 22 | 29


12月31日

レコード大賞。江角マキ子の変な髪形が妙に気になる。堺正章と雨宮塔子のチューボーですよコンビがいつもの雰囲気でない(当たり前といえば当たり前)のを滑稽に感ずる。ほんとうは年忘れにっぽんの歌が見たかったのだがこれがかかっていたのでしかたなく見る。それにしてもダパンプはm.c.A.T.そのものだ。

20時より紅白歌合戦。今年も結局入浴時間以外全部見てしまった。なんだかんだでアムロとアッコの2人で優勝をかっさらっていった感がある結果になってしまいましたね。アッコのあのパフォーマンスは台本通りだったのかしらん。
白組に問題があったというのもありますな。というか中居に問題があったような。意味不明のダウンジャケット(まさか私服?)とか。変に場慣れしてしまったせいかものすごくサムい場面を創出していたところも多々あったし。せっかく歌の部分では無難にソロをとらないで済ませたのにね。
小林幸子はポケモンの曲でもあんなことをしてしまったのでがっかりです。ピカチュウの着ぐるみでも着てればよかったのに。よいこの夢を壊すからいけないの?あれはもう衣装ではなくただのセットですな。ま、今回はその直後の浅利純子のコメント「ほんとうに『風といっしょに』って感じで…」のくだりが爆笑だったのでよしとしよう。
クボジュンは思ったよりミスしなかったのでがっかりだが「きのすけ」には参った。木下惠介監督が亡くなった時期を考えると原稿に緊急追加されたに違いない部分でのポカ。そんなんでは、逐次新しい情報が舞い込むニュース番組には対応できませんぜ。まだ人気先行のアナウンサーですかねえ。民放も、獲得するならもっと上手くなってから獲ったほうがよさげ。

終わってから、スペースシャワーTV。新年早々CS放送を見るのはひとつの憧れであったわけで、それが達成された。あとは、ひとり静かにラジオ深夜便とともに新年を迎えることができるなら。でも、たぶん無理。
さて、SSTV。新年を迎えたということで、ミュージックビデオアワード98なるものをやっていた。リピート放送だけど。それを見て知ったことには、ユースケの「お世話になります」のクリップが21分!尋常でない長さ。15分でようやくイントロが流れてくるなんて、どういうこっちゃい。でも、見たいなあ。見られんよなあ。電リク野郎ELVISでリクエストすればやってくれるもんかなあ。グランプリは「ピンクスパイダー」だったが、実はそれではじめてフルコーラス聴いた。サビしか知らなかった。正しく言うと、カラオケで人が歌ってるのは聴いたことがあったけど本人がフルコーラス歌うのは初めて聴いた。

12月30日

徹子の部屋の年末スペシャル。現在の形での番組は残りわずかだともっぱらの噂、べつにそうだから見たわけではなく単に爆笑問題も出るから見ただけである。今更ながら黒柳徹子の天然ぶりにびっくり。大爆発。もちろん太田のボケもたいしたものであったが、彼女の爆発ぶりには爆笑の2人もフォローのしようがなかった感じ。しかしいつだったかも田中は「徹子の部屋研究家」を自称していたな。そんな嘘をつくのはおよしなさい。

友人を空港へ送る道すがら、親が突然「このへんに新山千春の実家がある」と。思ってたほど山手ではなかった。でもやっぱり山のほうだ。少なくともうちより山手だ。

12月29日

Roboshop Maniaがいつのまにかメジャーデビューしてたことを知る。いつ?

親がトライセラトップスにはまってて驚く。

友人と東京と関西のお笑いの本質的な相違に関する考察、などなど延々喋る。

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12月28日

ゆったりとテレビゲームをやってた。ネタなし。

12月27日

鍋をやってほんわかしてる時にたまたま体育会大忘年会とかなんとかいうものを見る。というか見てしまう。いいオトナが何やってんのかね。あれぇあなたは田村亮子じゃないですか。そんなんでいいのかね。すぐチャンネルをいじる。これだから年末年始の特番は…。

12月26日深夜

真夜中、「真夏の夜のジャズ」を流しながら掃除。「マヘリアー!」などといってみたりテンション高すぎ。

さらに、朝のテレビ番組があらかた始まってから何を思ったかルナシーの真矢のビデオ「Melody」が見たくなったので見る。救われない。

12月26日

映画「真夏の夜のジャズ」のビデオが戻ってくる。やっと、マヘリア・ジャクソンにあえるのね。わぁい。

眠れる森のエンドシーンが話題になっていることを知る。大方の見解はあれで死んだというものみたい。問い合わせの電話が殺到したとかなんとか。真相を知っているのは野沢尚とキムタクくらいかねえ。野沢さん、放送文化で語ってくださいよう。ただあれだ、死ぬ必要なんてないはずだよねえ。病気を持ってたとか、そういう伏線ってあったのか?自分も最初は死んだのかな?と思ったけど単なる寝過ごしじゃないのかなあと思ったりする。それだと花を落とす意味がないけど。うーん。

掃除に夢中になっていて、爆笑・千原の天然パラダイスも、キッチュが出る世紀末研究室も見るのを忘れてしまった。がぁぁん。

12月25日

わずかな希望を託して踊る大捜査線のサントラBOXを見に行ったがやはり売り切れていた。もうすこし本編を早く見終わってたら予約してたんだがなあ。というか、昨日行きたかったのに。昨日にしてもやっぱり売り切れかな。ヴァージンメガストアのスタンプをためるという意味でも欲しかったのだが、買うことに決めたばら売りのサントラも、あと10日に迫ったスタンプシートの期限が切れてから買うことにした。生まれて初めてヴァージンのスタンプを中途で切らしてしまうよ。もったいないなぁ。

12月24日

「踊る」の余韻を引きずってまともに寝られず、早起き。しかたなしにつけた早朝のワイド番組でスモール・ソルジャーズの話題をやっていた。「お子さまにこのフィギュアをプレゼントして一緒に映画を観にいくのもいいかもしれませんねぇ」などと呑気にいう司会者陣。待てよ、いいのか?そりゃわたくしだって観てませんけど、プライベート・ライアンより残酷なスプラッター表現があると評判の映画なんじゃないの?そんなものを子供がみたらトラウマになったりしないかなあ。きっと司会者陣、観てないのにそう言ったのでしょうね。

眠れる森の最終回を見る。いままでは裏に仮面の女があったからまともに見てなかったけど、つけたらやってたので見た。したら、なんだありゃ。とんでもないストーリーじゃな。しばらくずどーんと重いものが腹の中に残った感じ。ただ、エンディングのくだりは意外とあっさりしていてそんなものなのかねといった印象。エンディングテーマのあと、数秒間だけ流れたあれは何を意味しているのかとか、気になる部分はある。非常に暗示的な気はする。中山美穂の少女時代の役の子が出てきてたり。あのエンドシーンはどう解釈したらよいのやら。
そういやこのドラマ、プロデューサーじゃないけど亀山さんが企画なんだね。澤田さんも演出してるし。ふぅん。

眠れる森は後半こそずっと見てたが前半のほうは見てなかったり他チャンネルとはしごしてたりだった。そのはしごの段階で見たポップジャムのクリスマススペシャルの大トリにゴスペラーズが出てきて狼狽。「ええっ!?」と驚きビデオをセットしたりする間もなく歌い出した。あああ、もったいない。再放送…ないよねえ。

12月23日

たまってた「踊る大捜査線」本編を全部見た。第6話から6回分。厳密には第6話は昨晩寝る前に見たのだが、それを見たのはもう5時過ぎだった(なんて時間だ)から今日に入れてもいいだろう。たいへん面白かった。1回見ただけではいまいち登場意義がわからないゲストもいたりしたけど面白かったからよしとしよう。全部見たドラマは、やっぱり「こんな私に誰がした」以来だろうな。それにしてもこの世界の宅急便はカエル急便しかないのだろうか。大麻云々の話でもカエル急便だし最後のエピソードにもちらっと出てきてた。他にもあるだろうに。そのへんがスタッフの好みというかそういうものなのかね。途中、西萩愛菜が出る回があって驚いたね。こんなところで見ようとは。升毅の顔も忘れてることがわかったり。篠原ともえが今と違う、と思ったり。放送時期が97年初春ということで、そういう意味でいろいろと楽しめる部分も多かった。亀山ドラマ・君塚ドラマのひとつの集大成という感じがします。

使っているコンタクトケア用品にオプティ・フリーというのがあるが、このCMがおかしくなってきた。スティーブ&ジャニカのジャニカがいる〜。しかも彼女の台詞は全部英語だ〜。へんなのお。

ユースケが出るので笑っていいともの特大号を見ようとしたがオープニングのテンションが驚くほど低そうだったので見るのをやめた。ユースケはテンションが高くなきゃねえ。

初回以来見ていなかった世紀末の詩、最終回くらいは見ようかとも思ったが何気に2時間もあるようなので見るのをやめた。ガイドだけではいまいちわからないけど亘くんはほんとうに里美先生を奪いにいくのですか。それって、あんたが昔されたことと一緒じゃないんですか。そんなんでいいんですか。結局、吉川ひなのは何だったのですか。いちばんの理想論者っぽいマメグはどうなるんでしょう。坂井真紀って、その後どうなん?友人は、「見かたを間違えなければとってもおもしろいドラマだ」というけど自分にはあれだけ並んでいく台詞を逆手にとって笑って見ることなどできそうにありません。そこへ行き着くまでに拒否反応が出るだろうから。誰か見た方、以上のことがどうなったか教えてください。

12月22日

佐伯日菜子と山口紗弥加が湿布のような商品のCMに出てるけど、佐伯日菜子はそういうCMに出るひとだったっけ?いいのかなあ。そういや、彼女も同い年。

SHOXXを買う。たまたま巻頭が渦中のMALICE MIZERのボーカル、Camui Gacktだった。錯綜している情報のどれが果たして正しいものなのかということは知る術もないが本人が口を開いて語っているというのは信憑性が高いといえよう。どうやらメンバーとの確執以上に事務所とのそれがあるみたいだな。
巻末、ディルアングレイのメジャーデビューシングルの広告。複数枚発売になるのは知っていたがよもや3枚同時リリースとは思いませんでした。それでも、コアなファンが既に山のようにいるこのバンドのこと、どれもバカ売れだろうな。デビューで3枚同時リリースにして全曲オリコントップ10入りくらいはできるんじゃないかなあ。焦点は、1位を取れるかどうか、それだけなんじゃないの。
キーパーティーなるインディーズ界の異端の事務所の広告を見る。この事務所には賛否両論だが個人的には嫌いではない。いかにもインディーズっぽい安くさい音質をCDに収めてくれるから好き。けなしてるみたい。半分はけなしてますな。で、このグループはグループごと行動を起こすことが多くてオムニバスライブも多い。来年はとうとう渋谷公会堂でライブをやるとか。大笑い。1分間、笑い止まらず。お気にのエリファス・レヴィもいよいよワンマンの規模がオンエアウエストまで拡大されてきたようで今後が楽しみ。やっぱり無理してでも大阪公演を見に行けばよかったかな。とはいえあそこに所属するバンドのどのくらいがメジャーデビューできるのかというと、せいぜい1つ2つくらいなんじゃないかなあとは思っている。

ものすごく久しぶりに、徳田章アナウンサーを見た。連想ゲーム以来、かな。元気かね。

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12月21日

ぴあを立ち読み。な、なにー。織田裕二が大阪城ホールだー!?とうとうそこまで来てしまいましたかおにいさん。「踊る」効果はきっと大きいのだろうね。何時しかLove Somebodyも歌えなかったラブソングを抜いて彼最大のヒットになった感があるし。

B.L.Tの新しいのが出てた。加藤あいの表紙の後に深田恭子。あはは。さすがは、B.L.Tだ。

globe「Wanderin' Destiny」最高傑作説、或るファンより支持を得る。ちょっと嬉しい。

12月20日

一日中寝ていた。ネタなし。

12月19日

演奏会に出ていた。ネタなし。

12月18日

紅白歌合戦の曲順発表。順番はどうだっていいのだわ、何を歌うか、それだけが興味の的。天童よしみが人生しみじみ…なのがさみしいね。といっても2年続けて海を割るわけにもいかなかったのだろう。昔の曲を歌わされる人が多いみたいで、中村美律子は河内おとこ節だし石川さゆりは盆恋歌だし谷村新司はチャンピオンだしヒデキなんてローラでしょ、すごいなあ。NHKのアンケートというのは好感度調査にしても時として意味不明な結果を叩き出す。お、小林幸子はポケモンじゃないか。わははは。

ヴァージンメガストアからスケジュール帳をくれるという葉書が来ていたので配布開始日のきょう、取りにいってきた。
件のポンタボックスと吉田美奈子の共演盤がちょうど発売日だったようでとりあえず試聴。スタンダードで固めた好盤。彼女のようなもともとジャズ畑じゃない(はずだよね?)人でこれだけ歌えるのはたいしたものだと思う。もともと超がつくくらいの実力派だしね。ただ、ポンタボックスというユニットの性格なのか、ピアノじゃなくてエレピやキーボードを使っているものもあったりしてちょっと不満。
同じ機種にほかのアルバムもあったので試聴、そして衝撃。綾戸智絵なるはじめて聴く人のアルバムなのだが、POPによればそれなりに名が知られているらしい。もともとはジャズというよりゴスペルシンガーらしいのだが抜群に上手い。歌の巧拙は好みもあろうし厳密にどちらがよいとか区別することはできないが、吉田美奈子に決してひけをとらない実力だ。ちょうど、バンコランの眼力をまともにくらってノックダウンされた美少年がその瞬間に思いきり身体を反らせるような、それに似たような感覚を少なくとも心の中では味わった。CDをみるに大手から出しているようではなさそうなので置いている店が限られている感じだが必聴盤。
これを聴いたおかげで映画「真夏の夜のジャズ」のマヘリア・ジャクソンが猛烈に見たくなる。そうでなければボーカルものが聴きたい、と思う。しかし、いずれも貸し出し中だ。しんぼうたまらん!返してもらわなければ。

12月17日深夜

ここへのショートカットが一部機能してないことが判明してそれを今頃直す。

12月17日

Great3の片寄とショコラって結婚したのね。昔から付き合ってるとかいわれてはいたけどいつのまに結婚したのだろう。

マリスミゼルの危機の話を聞いてちょっとショック。どうなっちゃうの!?

藤井丈司のことを必死に思い出そうとして、もしやソフトバレエの人では!?と感じ調べた。したら、その人は藤井麻輝でした。ぶー。はずれー。しかし調べる過程で藤井麻輝が濱田マリのだんなだということがわかったので有為ではあった。
うーん、ソフトバレエか。解散してからだいぶ経つね。もう人々の記憶から消えようとしている。10代で彼らを知ってる人って、どのくらいいるんだろう。いや学生にその領域を広げてもいいよ。将来的に彼らはきっと伝説のグループとなるに違いないと思ってる(もうなってるかも)から知るべきだとは思うんだよねえ。幼き日々に従姉妹に見せてもらったライブビデオは今でも鮮烈に覚えてるもんな。あー、久しぶりにききたくなってきたぞ。

おサイフいっぱいクイズがあっさり打ち切りなのは既にあちこちで言われているとおりだが、後番のタイトルが「マダむんむん」っていったい…。「ゴンじゃないのよ、ゴンゴンよ。マダムでいうならマダむんむん」ってノリで決まったとしか思えない安直なタイトル。そのうえに出演者が加賀まり子やら中山麻理とくりゃあ快傑熟女とどう違うのかさっぱりわかりまへんがな。ところでQQQのQが打ち切りになる原因、個人的には企画のせいとかではなく、何より斎藤陽子のアナウンサーを5年もやっていたとは思えないたどたどしい下手な読みだと思っているのだが、果たして。すごいぞ。“あの”クボジュンより下手だぞ。終わる前にぜひ一度見てみましょう。

さてきょうは仮面の女の最終回である。
前回は越前屋俵太のライブに行っていて見られなかったが、セックスチェックの結果雛形扮する南雲ひろ子が医学的に男性ということが判明、絶望したひろ子は自殺を決意し北海道へ、石田純一扮するコーチの宮路司郎はその情報をつかんで彼女を追う、という流れになったらしいことは把握していた。で、最終回を迎えるわけだが。
北海道に着いたときは大雪。ただ、明らかに合成とわかる雪で登場人物に雪がかかることは決してないのね。あっはっは。当然のごとく雛形は死なないですむのだがそこからが大変で、雛形は「コーチ、わたしを抱いてください。わたしが女であることを確かめてください」などとわけのわからんことを言わはるし、石田は石田で「お前は俺が女だといったら女だ!」と誰も信じないような論理で迫るしもうめちゃくちゃ。東京に戻ってきてあらためてセックスチェックを受ける場面にしても、子宮も卵巣もないだなんて、うっそーん。「まぁ半陰陽の一種だな」って、「まぁ」で片付けられる問題かいっ。いいんだけどさ。半陰陽というとパタリロで読んだことがあるぞ。そういう結果になったものだから雛形はパシフィック国際女子マラソンをあきらめざるを得なくなる。てっきりこの大会で優勝してはいおめでとうという結末かと思っていた自分には意外な流れ。グラウンドでひとりたたずむ彼女に向かって石田は「あした、パシフィック国際女子マラソンをやろう。お前だけのパシフィック国際女子マラソンをやるんだ!」とのたまう。すごい展開や。そいで実際彼女は走るわけですよ。すばらしいねえ。ほんで、記録は2時間21分43秒。「日本記録更新だ!」ということでほんとにそうなのかねと思ってアジア大会の高橋選手の記録を参照したら彼女は2時間21分47秒でした。おお、確かに更新してるよ。まあパシフィック国際女子マラソンに出られないとなると残る結末はパリに招聘された宮路がひろ子にプロポーズしてハッピーエンド、というものしかなく、実際その通りになってすべてがまるく収まりはいよかったね、と。こんなに書いてもまだまだ突っ込めるおそろしいドラマです。再放送を見る気にあまりならないのもまたすごいところです。
気になったのは、今までさんざん悪女ぶりを発揮していた斎藤慶子の扱いだが前回何があったのか、すっかり善人になっていてバカうけ。手のひらを返したような態度の変わり方。さすがという言葉は合わないのだろうけどそうとしか言いようがありません。

ところで石田純一と松原千明ってどうなったんだ?松方さんのかげにすっかり隠れてしまったねぇ…。

12月16日

夢うつつに聞こえてきたスタジオパーク(生活が窺える)に野波麻帆出演。しゃべりかたがごく普通の人だった、というかいまどきの子、って感じ。大河内奈々子あたりものすごくしっかりした物言いの人だったので、最近の若い芸能人はみんなああなのかと思ったがいくらかほっとした。それでも考え方はすごくオトナでした。及びもつきません、ハイ。

14時台のゴスペラーズも、ビデオに録りながらも見る。出演時間の短さにがっくりだが新曲を聴けてよかった。クリスマスがテーマなのによく歌えたな、というのが正直な感想ではあるが。で、この新曲、作詞が康珍化、作曲北山、編曲藤井丈司という豪華な顔触れ。北山曲がシングルに採用されるのははじめて、のような気がする。北山らしい一品。編曲の藤井丈司って、よくきくけど何の人だったっけ。いろいろな編曲を手がけてるしプロデュースもしてるけど、何かで一世を風靡した人だったような。出てきそうで出てこないのがなんとももどかしい。

ドラマ「青い鳥」の再放送の最終回の日。最後の1分くらいしか見てないんだけどね。山田麻衣子が映ってトヨエツが出てきてハイ終わり、ってそれだけで見たといえるのか!?ところで主題歌がグローブなわけで、この曲「Wanderin' Destiny」は個人的にグローブ史上最高傑作だと思っているのだが世間の評価はそうでもないみたい。グローブってほとんど聴かないけどもこの曲は好きよ。

TV Bros.を買った。他のテレビ雑誌も軒並み年末年始特大号。あぁ、もうそんな時期なのね。年賀状を書いてないと(買ってすらいない)季節感というものがない。ブロスの強力連載コーナーもスペシャルものが多く狂喜乱舞。ありえ〜るろどんの占いコーナーすら特大でお届け。というかあのコーナーはひとつのウリだしな。気付いたら読みものコーナーは全部読んでしまっていた。おそるべし。
番組表はざっと見る。1月1日のテレ東の編成を見て爆笑。奴さん、ポケモンで勝負してきやがった。大晦日に毎年ドラえもんをぶつけてくるテレ朝も同じレベルなのかもしれないけどドラえもんはもはや年中行事と化してしまってるのでいいのだ。やっぱり元旦にポケモンが来るのはすごいと思うのだ。場合によっては大健闘かもしれないねこりゃ。
巻末のクルマの広告に唖然。「TVブロス編集部のみなさん、次回の特集にぜひオプティを。」なるコピーがついたブロスのためだけの広告。ま、ブロスの部分をTVガイドだとかザ・テレビジョンに変えれば他誌にも対応できるだろうがそういった雑誌では特集しそうにないからね。なんかやられたって思った。さすが「うぃー・どぅー・こんぱくと」だ(意味不明)。広告の手法としてはなかなかに斬新だと思う。この広告が広告批評に載るなんてことは…ないだろうな、やっぱり。

久しぶりにきいたラジオ深夜便。ロマンチックコンサートでクリスマスソングがかかる。巷は11月の下旬あたりからずっとクリスマス商戦だしあと1週間くらいで実際そういう時期を迎えることになるのだけど、それでも少なからずショックを受ける。深夜便、お前もか!深夜便とクリスマスって相容れそうにない気がするのは自分だけか?

12月15日

スタジオパークの次回予告で、あしたゴスペラーズが出演することを知る。13時台のトークコーナーでないのは残念だけど、クリスマスソングを歌うとかなんとか。わあい。チェクチェク。

安室奈美恵の復帰シングルを耳にする。ずっと歌ってなかったらしいけど上手いねえ。よくできてると思います。万全を期した気合いの入り方のような気がする。

吉田拓郎が出演している家庭用洗剤、ジョイのCMを初めて見る。そんな出演のしかたをしていいのかー!?昔の姿はどこへやら。ラブラブあいしてるから入っていった人ならともかく、昔のファンは泣きますぜ。

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12月14日

玉置浩二の国際フォーラムコンサート、途中キャンセルを知る。体調が芳しくなかったとか神経質になっていたとか。はたから見るとしかたないね、と思えるのだけどいざその場にいたとするとどうだろう。やっぱり納得いかない気分になってるのではないだろうかなあ。何度か中断したうえでキャンセルだと流れもあまりよくないし。この分の補償は、どこかで行われるのかねえ。

12月13日

「ぷっ」すまのビデオ2本。だんだんわけのわからない方向に向かっていっているようだけどユースケが出てるからよいや。ただ、剛はこの番組に出続けていいものなのか、ちょっと不安に思ったりもする。彼のかっこ悪い部分ばっかり見せられてる感じがするから。

12月12日

ピエロのクリップ集「Prototype」購入。とりあえず、見る。ある程度見たことのあるものが多く(購入前にそれは了解済だが)、初めて見るのはMAD SKYだけだった。クリップの好みとしてはScreen1トリカゴがいちばんかなぁ。脳内モルヒネにしてもそうだけどカットに文句が挿入されるのが好き。「知りたいと思う欲求と知ってはいけないと思う自制との葛藤」だったっけ、そういうふうに書かれた文句がものすごく好き。というか、納得できるもんなあ。

12月11日

CM NOW立ち読み。表紙が加藤あい。さすが。今の時期に彼女を表紙にするのはB.L.Tとこの雑誌くらいだろうといってたら本当にそうなってた。田中麗奈を中心としたフジフィルムの新・七福神の陣容がわかったのが収穫。なんて豪華な。前のほうも豪華だったとは思うんだけどどんな人がいたか知らない(佐藤正宏がいたことだけ知ってる)から、今回の布陣には圧倒されます。あとは後藤理沙って何に出ても同じ顔してるなぁと思ったり、竹内結子の表情がなんか変わってきたなあと感じたり。関西にいると本上まなみが全国的に受けてる、って気がしないんだけどもうたいがいの人が知ってるようなレベルまで来たんだよね?この情報量を見るに。

噂の眞相も立ち読み。1行ゴシップを流しただけだけど。常盤貴子のそれは説得力があったが華原朋美のそれは接点というものを考えたとき疑問符をつけてしまう。

1週間ほどたまった新聞を一気に読む。といっても必ず読んでる欄は決まってて、それと興味を引いた記事を読んでいっただけだから極端に時間はかからなかった。その広告で今月の放送文化からキッチュの連載が始まったことを知ってさっそくそのページだけ読んでみる。…。バカだアンタ。すばらしい、すばらしいよ。満足。それでこそキッチュであります。載ってる写真もお馬鹿で結構。こういう内容が毎月読めるかと思うと嬉しいねえ。

12月10日

バスDEコロコロCD発売記念ライブ・YESMAN Boogie Band Featuring越前屋俵太のライブ。フューチャリングとかなんとか言ってるけど彼の企画によるバンドだし彼がボーカルなんだよねえ。おそらく今年行く最後のライブ。こんなのが最後だとは…。会場ははじめていくことになる江坂ブーミンホール。最寄駅まで来て地図を持ってくるのを忘れたことに気付き、ちょっとあせる。しかしある程度の当たりをつけてはいたので電話をすることもなく見つかった。着いた時点で並んでいたのは10人弱、どうなるかと思ったが最終的には200人は入った様子。ライブ開始のところでは100人をちょっと超えたくらいと思っていたのだがいつ増えたのやら。整理番号も何も関係なく客入れ。スタンディングでは500〜600人収容のライブハウスだが椅子やテーブルが置いてあった。あっさり最前を獲得。普通に手を伸ばせばステージにさわれるところ。ライブは何を思ったか25分押しでスタート。
それからはもう、越前屋の独壇場。8分音符のオブジェを頭にのっけて颯爽たる登場。「MCの間に曲が申し訳なさそうに挟まる」彼らしいライブ。「構想5年、練習1回」の割にはまとまった演奏。バックはそれなりに一流の人なのだからそれも当然か。エレピの人はやしきたかじんのバンドのバンマスにして奈良健康ランドのCMソングを手がけた人だしベースの人はインディーズ好きにはおなじみの岡田さんだしコーラスのひとりは横山ノックの姪にして来年からは東京で活動する人だし、そのほかもひとくせもふたくせもありそうなバッキング。福井で絶賛放送中の「達者でござる」の登場人物、越前屋俵之助に扮して「達者で音頭」を歌ったり、達者でござるの映像を見せたり、写真家・桜島ポーランドになって写真をステージ上から写したり(写ってしまった)、やりたい放題。7曲しかやらなかったのに1時間半かかったし。アンコールもアンコールで余ってるビデオテープを処分するためのじゃんけん大会だしなぁ。
でも演奏はやっぱり、どうでもいいってことはないけどおまけのようなものだった、個人的には。やはり生で越前屋俵太を見られた、MCでさんざん笑うことができたというのが大きい。終了後はロビー?で俵太の大サイン大会。カメラを持ってきた人は一緒に写真に収まったりしてた。自分もご多分に漏れずサインをもらう。放送文化(俵太の連載がある)を読んでる、というと「珍しいなあ」といわれてしまった。そういうもんなのかねえ。
このライブハウスで、カムデンロックのボーカルの津原順一が働いていた。あまりに普通だったので声をかけられずじまい。やっぱりインディーズだとこういうことをしてるんだなあってことを実感。

京都に戻ってきてから、久しぶりにオンタイムでバスDEコロコロ。舞台は現在自分が通ってるところ。ロケが来てたという噂は聞いていたのでやっとオンエアだ、という心地。ただバスに乗ってない、さいころものべ2回しかふってない、という内容。趣旨とだいぶずれてきていないか?ナンパで30分作ったりしてるし。個人的にはおもしろいからそれもいいってばいいのだが。

12月9日

FM fanを買った。一緒に放送文化も買った。まだ前号読んでないのに。さらにはなまるマーケットの本も衝動買い。

FM fanには今回村上“ポンタ”秀一の記事があって、それによればPONTA BOXと吉田美奈子が組んだアルバムがあるのだそうな。PONTA BOX、興味を持ったり持たなかったりで結局まだ未聴だけど、この組み合わせは結構聴いてみたい。PONTA BOXくらいなら近くに持ってる人がいそうだな。聞いてみよう。ちゅうか、どんな曲が入ってるのだろう。記事から受ける感じではスタンダードをやってるみたいだが。

田中麗奈の表紙を見て広告批評を手にとる。ミーハー。ファンではないけど。JR東日本のCM、関西では見られないけど彼女、収録で青森に来たこともあるんだね。知らなかった。で、本題は広告年間トップ10だった。もう12月、そういう季節だな。流して見ただけでもこんなCMあったよなあといろいろと懐かしさがこみあげる。やっぱり、CMや広告というのは非常におもしろい媒体だよね。

12月8日

反町隆史の出世作の謎、解ける。バージンロードだった。そうそうそう。思い出しました。感謝。

バスDEコロコロのビデオ。年末視聴者参加型のイベントがあるらしい。行きたいなあ、だけど手作りのバスもさいころもない。持っていかなくちゃいけないんだが。弁当なんてどうにでもなるし、さいころも実家から送ってもらうなり(一応自分のがあるので)買うなりできるが、問題は手作りバスだ。段ボール紙は調達できるが、お絵描きの道具がない。うーん、どうしよう。というか、結構大胆な企画だと思う。いったい何人くらい集まるんだろう、見当もつかない。

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12月7日

うちに帰ってきたらイベンターからライブのおしらせが来ていた。ショックウェイブ春の嵐の案内もついてる。これを見ると相当に大規模なものになりそう。ジャンヌにラファエル、トランスティックナーブ、さらにダビデ使徒アエルが中心となるとこれはえらいこっちゃ。でも締め切りは明後日だ。しかも日がよろしくないなあ。見送り、か。

ぴあを立ち読み。シアターブルックって、いつの間に3人組になったんだろう。その昔、ラッコが抜けたというのは知ってるんだけど。

12月6日

街を歩きながらの会話の中で、当たり前であるが既にBAKUというバンドが忘れ去られようとしているらしいことを知らされる。自分の世代にはごく当たり前のバンドだったが、やっぱりそういうものなのかね。今の車谷のファンとか、知ってるのかな。特に若い子。メンバーにとっちゃ、忘れたい過去なのかなあ。フリッパーズすらそうらしいからなあ。

沖縄にいるからということなのか何なのか、口をつくメロディーがとにかくスピードかマックスだったということに気付く。愕然。ある意味とっても覚えやすいということなのね。オールマイチュルーラブが頭にこびりついて離れない曲の第一位だった。

12月5日

土産屋にて、「キロロも大好きなお菓子」なるコピーの菓子を見つける。ほんとかね。でも、なぜか安室ちゃんも〜とかマックスも〜とかダパンプも〜とか書かれるより説得力があるような気が。普通っぽいからかな。恐るべし。

そのキロロ、ポップジャムで見た。玉城千春さんはいろいろ言われてるけど、わたしはNHKの有働アナに一番似ていると思います。ネプチューンの曲もはじめてきいたがまんま小宮山雄飛節だったので大笑い。前日伊秩のはなしも少ししたのでディープスが無性に見たかったのだがつけたときには出番が終わっていた。残念。

LOVELOVEあいしてるを久しぶりに見る。プリプリプリティーはどんどん仕込みに走ってるみたいだけどやっぱりおもしろいね。かの名言「ブヨブヨ〜」をうみだしたコーナーだし。ゲストは忌野清志郎。好きな歌でソウルを歌っていたが客の反応がとっても静か。歌のコーナーから視聴率が落ちると聞かされたが、本当なのかも。清志郎もそんな静かな客席に向かって歌って楽しいのだろうか、と寂しくなる。スペシャルゲストがルナシーの杉原くんだった。弾いたバイオリンが「MOTHER」と土屋正巳のあいのこみたいでウケる。清志郎をいたく尊敬しているという設定で出てきたがさすがに土屋正巳の影は消せなかったか。

夜分遅くまで延々と会話。度忘れの多さを思い知る。反町隆史の出世作って、何だった?毎度ゴメンなさぁいとか未成年には出てたけど、ビーチボーイズで主演をはるのに直前でステップを踏んだと思うんだが。江角マキ子も同様。月の輝く夜だからの前って、なんだったっけ。プリンセスプリンセスのデビュー曲って、何だったっけ。人間・失格で赤井秀和にやられたのは斎藤洋介と、あと誰だったっけ。

12月4日

ラジオでパイナップルプリンセスを久しぶりにきく。あと、バケーションなどがかかってた。12月にそれもなかろうにとは思うがかかってた。どうきいてもNHK第一。いったい何を考えてるんだろう。

日本有線大賞をちょっと見る。スピードが一番新しい曲を「オールマイチュルーラブ」と歌っていると知らされる。ついでにホワイトラブ・クリスマススタンダードなるものも見る。アレンジ失敗。ストリングス、要らなかった感じ。結局原曲を超えることはできないということか。しかもPAも失敗。バックの音量が大きすぎ。さらに、カメラワークが奇異。見た感じでは上原、ほぼ映らず。どうだっていいんだけどね。

ゆずの右側とゴスペラーズの安岡優そっくり説、支持者を得る。

懐かしい名前が次から次へと出てくる会話を、芸能・音楽関係を中心にして延々5時間くらい。高校の友人と話すとそういう話題も出てくるわな。いやそれにしても懐かしかった。

世紀末の詩の竹野内豊の真似、一部(3人中2人)で流行る。

12月3日

TBSの真下ではなまるマーケットを見る。りりィのライブに高橋和也が参加することがあると知って驚く。ていうか、彼の父親がそういうところを経営してるのね。はじめて知った。やんちゃくれではさえない姿で慣れない?関西弁を使ってるし、彼はいったいどこへ向かおうとしているのだ。でも、男闘呼組の4人は結局みんな地味に生きのびているね。嫌いじゃなかったからよかったよかった。

赤坂にて、雨。「雨の赤坂」を口ずさむ。「雨の赤坂」の知名度を考えるとひょっとしたらそうではないかもしれないけどやっぱり、ベタだよねえ。ああ。

衛星放送で「新マドレーヌ」を見る。たまたまやっていたのだが非常にためになった。おもしろい。ものすごく優良な番組だわ。さすが海外。誰に見せても安心のつくりの上、文化の違いまでお勉強できてしまうのがすばらしいね。フランスが舞台なのにミス・クラベルなる出演者がいるのはどうかと思ったけど。

FNS歌謡祭、耳にする。川端アナはもう報道一本に絞るべきです。このくらいの司会、笠井アナで充分だと思うのですけど。それにしても華原朋美はどうにもならないところまできた。すべてやばい。

仮面の女をはじめてフルで見る。金さんばりの斎藤慶子を見ることができたしころころ態度を豹変させる出演者陣を見ることもできたし満足。完全にとはいかないまでも、かなり脚本が破綻してる。一緒に見ていた演劇出身の友人が目を覆いたくなる、それを通り越して怒りすら見せたへなちょこな演技。でもそうしたヘボな部分もいとおしい自分にはますます目が離せない展開になってきた。あと2回だ。

ワンダフルをオープニングからはじめて見る。あの番組は、いったい何を狙っているのやら。東幹久、痛々しい。ワンギャル、横山夏海しかわからない。アニメコーナー、からっとしてなくて見てられない。部屋の鑑定をしていたのだが、それはそれなりによかった。当然、渡辺篤史の建もの探訪をはじめとする数々の住宅番組には及ぶはずもないが。

12月2日

忙しかった。ネタなし。

12月1日

ユースケ・サンタマリアのミニアルバムの発売を知る。まだまだ先の話だけど楽しみだわ。

Blüe「SINCE」購入。

Pierrot「MAD SKY」試聴。うーん、買おうかどうしようか迷ってしまうなあ。こんな曲をシングルで出すなんて、冒険ですな。ライブで1回聴いたけど。でも、たぶんじき出るクリップ集を買ってこのシングルは見送り、ということになるのではなかろうかな。

美少女Hをやっていることに気付くが、なにぃ〜、タモリ倶楽部の裏だぁ〜!?どうやって見ろっていうねん。そんな時間まで起きていると次の日が問題になるのだが…。きょうはただでさえほとんど寝ていないのに。

新聞をまとめて読む。うわぁ、中嶋ミチヨが脱いじまったー。ああえらいこっちゃ。

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