紹介図書の目録 |
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図書紹介 留意事項 |
書名: セクシュアル・ライツ入門 子どもの性的人権と性教育のための20章 |
No. B180011 NDC 367.900 |
著者/出版社: 浅井春夫/十月舎 |
初版2000/07/07 \2500 |
内容:
本書は、性教育やセクソロジー(性学)の分野・領域において、セクシュアル・ライツやマイノリティの人権にこだわり続けてきたなかで執筆したものと、新たに書き下ろした章で構成されています。ここに収めた論文は、著者自身が性教育の分野、子ども虐待やマイノリティの人権運動にかかわりながら書いたものです。 1 マイノリティの性的人権論 第1章 いま、なぜマイノリティを問うのか 第2章 マイノリティとセクシュアル・ライツ 第3章 マイノリティのアイデンティティと人権 2 子どもの性的人権論 第4章 子どものセクシュアル・ライツ―人権としての性の位置づけ 第5章 子どもの性的発達とセクシュアル・ライツ 第6章 自慰の経験率の男女差はなぜ大きいか データから見る男女の性 第7章 セクシュアル・ライツの現実と展望 第8章 子供の権利条約と性教育 3 子ども虐待に立ち向かうために 第9章 子ども虐待と子育て不安 第10章 子どもへの性的虐待の実態と対策 第11章 性的虐待にかかわる相談のポイント 第12章 性的虐待とスクール・セクシュアル・ハラスメント 第13章 キャンパス・セクシュアル・ハラスメント 4 セクシュアル・ライツを拓くために 第14章 男性のセクシュアリティを考える 第15章 セクシュアル・ライツを阻む「新純潔教育」―その狙いと現実 第16章 子供の性の自己決定権と性教育 第17章 セクシュアル・ライツの国際法規 第18章 「児童買春・児童ポルノ処罰法」の成立と性教育にかかわる論点 第19章 性教育の実践・研究・運動で問われていること 第20章 セクシュアリティのこれまでとこれから―この国の性のかたちを問う 浅井春夫[アサイハルオ] 1951年8月、京都に生まれる。日本福祉大学大学院を修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務する。現在、立教大学コミュニティ福祉学部教員。児童福祉論、セクソロジー専攻。児童養護実践論、性教育、子ども虐待、社会福祉政策論を専門分野とする。 |
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メモ: セクシュアル・マイノリティ、セクシュアル・ハラスメント、セクシュアル・ライツ、性的虐待 |
書名: 女のトイレ事件簿 ナプキン先生 性と生を語る |
No.B180010 NDC383.900 |
著者・出版社: 小野清美/TOTO出版 |
初版 \ |
内容: トイレは犯罪、性、生活様式、ハンディキャップ、学校教育、都市づくりなどいろいろなことと関連し、さまざまな問題を抱えている。「性と生」の視点から、古典から現代までの排泄に関する女の伝承と文化、トイレ事件をみていく。 1 古典、伝承にみるトイレと“性と生” 2 月経と妊娠の伝承からトイレを見る 3 明治から平成にかけてのトイレ考 4 トイレの掃除 5 看護および医療 6 ハンディキャップの人たち 7 トイレの安全 8 トイレ事件を見る 9 『アンネの日記』からトイレを見る メモ: トイレ、月経、ナプキン |
書名: 子どもの人権双書 9 子どもたちと性 |
No.B351016 NDC367.900 |
著者/出版社: 子どもの人権双書編集委員会【企画】・坪井節子【編】/明石書店 |
初版 \ |
内容: 本双書は、今世紀が目標とした「子ども」の現状を、子どもたちが生きている場や風景を切り口にして明らかにするとともに、日本社会で生きているマイノリティの子どもたちや在日の外国人の子どもたちの様相など、これまで見落されることが多かった分野をも意識的に拾いあげて広く検討したものである。 1 子どもとセクシャル・ライツ 子どもの性的な権利侵害とは 子どものセクシャル・ライツ―人権としての性の位置づけ 2 権利侵害の実態 子どもの商業的性的搾取とのたたかい 日本における性的搾取反対の歴史 家庭内性的虐待 男子の性意識・性行動のゆがみとその実態 同性愛の子どもたち 3 権利擁護・回復への取り組み トラウマからの回復―性的虐待と心理的援助 予防教育と啓発の現場から 被害者の子どもに寄り添う―弁護士としての支援 日本における法的課題 坪井節子[ツボイセツコ] 弁護士 メモ: |
書名: 〈性の自己決定〉原論 援助交際・売買春・子どもの性 |
No.B180004 NDC367.900 |
著者・出版社: 宮台真司,山本直英他/紀伊國屋書店 |
初版 \ |
内容: 性を見つめることから逃げてはいませんか?「現場」をよく知る8人の論客が、「性への規制」の欺瞞を暴く。 援助交際を選択する少女たち 「性的自己決定能力」を育む性教育 性の自己決定とフェミニズムのアポリア 「売春」を真正面から語れ 闘いと癒し ―異性愛強制社会と対峙して性の自己決定権を確立する法制度とは子どもの性的自己決定権をめぐる諸外国の動き自己決定原論 ―自由と尊厳 いつ、だれと、どんなセックスをするのか。自分のことは自分で決める。〈性〉を語れない大人たちへの挑発の書私たちの基本的な生活行動である〈性〉。そのあり方はきわめて多様であり、本来は他者や公権力が口をはさむ筋合いのものではないはず。しかし実際には〈性の自己決定〉を妨げるシステムが社会にはびこっている。 本書では、社会学者、ジャーナリスト、高校教師、NGO活動家、弁護士など8人の論客が、それぞれの現場から問題点を論議し、「性への規制」の欺瞞を暴く。 メモ: |
書名: 21世紀・性と性教育のゆくえ |
No.B180005 NDC367.900 |
著者・出版社: 村瀬幸浩/大月書店 |
初版 \ |
内容: 支配と暴力の性から協調・コミュニケーションの性へ。 序 新しい世紀へ 1 これからの生き方とセクシュアリティ 21世紀を生きる性―学びの筋道を考えるために 多様な生き方とセクシュアリティ ほか 2 性意識の激変と今後 日本人の性意識の破綻と再生のゆくえ 女性の“性”の50年の変化とこれから ほか 3 21世紀を生きる子ども・青年とセクシュアリティ 子どものセクシュアル・ライツと教育 ―性的自己決定力を育てるとは 青年期の性の学びをどう援助するか ほか 4 性教育の新段階 思春期性教育の課題 ジェンダーという視点から“両性”の平等と性教育の課題を考える ほか メモ: |
書名: 教育学年報 7 ジェンダーと教育 |
No.B180001 NDC370.500 |
著者・出版社: 藤田英典 /世織書房 |
初版 \ |
内容: メモ: ジェンダー・フリー、男女共学、男子高校生の性意識 |
書名: ジェンダーセンシティブからジェンダーフリーへ ジェンダーに敏感な体験学習 |
No.B180006 NDC367.200 |
著者/出版社: ジェンダーに敏感な学習を考える会/すずさわ書店 |
初版2001/05/25 \1800 |
内容:
「女らしさ」「男らしさ」のとらわれから自由になるために!「ジェンダーフリー教育」のための待望の実践報告集。 第1章 なぜ、いま、体験学習が必要なのか ジェンダーセンシティブからジェンダーフリーへ 深澤純子 第2章 夏期合宿の報告 ジェンダーを着ることから点検する/衣装と化粧 カムラアツコ 多様な性についての模擬授業 向原恵子 ほか 第3章 さまざまな実践 性的少数者とメディアの表現 野宮亜紀 ステッピング・ストーン 木下禮子 K高等学校 デザインの授業における試み 西畑ありさ ほか 第4章 海外の事例に学ぶ 第5章 ジェンダーフリーの展望 |
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メモ: ジェンダーフリー |
書名: かもがわブックレット〈72〉 性のタブーに挑んだ男たち 山本宣治・キンゼイ・高橋鉄から学ぶ |
No.B180009 NDC367.900 |
著者・出版社: 山本直英/かもがわ出版 |
初版 \ |
内容: 第1章 アルフレッド・キンゼイ―人間の性行動を「科学的」に認知した男 第2章 高橋鉄―男と女のハッピィな性と「共生」を探究した男 第3章 山本宣治―性から政治への「自立」と「人権」を希求した男 メモ: |